2020-05-26 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
去年の例えば五月二十日営業毎旬報告によりますと、長期国債保有残高が四百六十七兆円、今年は十四兆増えただけで四百八十一兆円なんですね。これ、どうなっちゃっているんでしょうかね。
去年の例えば五月二十日営業毎旬報告によりますと、長期国債保有残高が四百六十七兆円、今年は十四兆増えただけで四百八十一兆円なんですね。これ、どうなっちゃっているんでしょうかね。
○参考人(岩田規久男君) 一九九八年度末時点の長期国債保有残高は二十九・七兆円であります。そのときの平均残存年数は六年程度であります。また、一九九八年度の経常利益は一・八兆円であります。
ふえ続ける日銀の長期国債保有残高ということで、時系列で、トータルの長期国債の発行残高、そしてそれに占める日銀の長期国債の保有残高、これをグラフにしたものです。 二〇一一年末、震災の年です。この当時、全体に占める割合は九%でした。直近、昨年末では三三%。
この結果、日本銀行の長期国債保有残高は、二〇一五年十二月末で二百八十二兆円となっております。これを長期国債の発行残高に占める割合で見ますと、三三%になっております。また、対名目GDP比率を直近で入手可能な二〇一五年第三・四半期における名目GDPを用いて計算しますと、五六%となります。
当初の予定の二重線から、政権がかわり、そして異次元の金融緩和ということで、マネタリーベース並びに長期国債保有残高の角度がぐっと上がった。それがまたここに来て、ぐっと上げるような緩和をしたわけなんです。
具体的には、マネタリーベースを年間約六十から七十兆円に相当するペースで増加させると、その下で、長期国債保有残高が年間約五十兆円に相当するペースで増加するように今国債買入れを進めております。
日銀の長期国債保有残高は、昨年三月末の九十一兆円から一四年末には百九十兆円、倍にふやす、こういう目標を掲げておられますが、現在の長期国債の保有残高は幾らでしょうか。
先ほど来のマネタリーベースあるいはまた日銀の長期国債保有残高の実績並びにその見通しの比較に、白川総裁のときの、去年までのマネタリーベースの見通し、これも衆議院調査局財務金融調査室で、下に書いてあるような条件つきでつくっていただきました。確かに、異次元の金融緩和ということで、大変なマネタリーベースの伸び、そしてまた長期国債の保有残高ということがこれを見てわかるわけです。
そういう中での日銀引受けが賢明であると思われるわけでありますが、実際、データを見ますと、今年の三月二十日時点の日銀券発行残高は八十兆五千三百三十億円、国債買入れによる長期国債保有残高は六十兆三千二百六億円。
他方、日銀は、国債買い入れを通じて経済成長のための通貨供給を行っておりますが、日銀の長期国債保有残高、グラフ二の方、折れ線グラフの方をごらんいただきたいと思いますが、こちらも平成十五、六年度から累積二十兆円以上減少しております。
政府の方の国債償還額も昨年度は非常に大きかったというふうなことがありまして、これだけ多額のオペをやっておりましても、日本銀行の長期国債保有残高はこのところ減少しております。
今総裁からお話ありましたこの日銀の長期国債保有残高ですけれども、年間、今申し上げたとおり、フローで十四兆円以上の長国を買い上げているのだから、例えば六年間でいえば、長期国債保有残高八十五兆円以上になる勘定なんですね。
そして、二〇〇一年三月、いわゆる量的緩和スタート時には長期国債保有残高を日銀券発行残高以下に抑える、それは、昨年の三月十八日に行われました福井総裁の国会答弁においても、日銀の国債保有残高は非常に大きくなってきているが、とりあえず銀行券の発行残高の範囲内というように答えておられます。とりあえずというのは非常に重要である。