1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号 ちょっと申し上げますと、たとえば百万キロワット級の原子力発電所が一年間稼働いたしたといたしますと、原子炉の中にたまる死の灰というのは、広島、長崎級原爆の約一千発分の死の灰が一年間でたまってしまうのです。その使用済み核燃料廃棄物というものを輸送するわけです。部分的な陸上そして海上輸送ということになるんですけれども、仮に陸上輸送で交通事故が起きた場合にどういうことになるのか。 吉田正雄