2014-05-26 第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
○国務大臣(林芳正君) 我々、まさにそういう開門義務と、それからもう一つの方の開門してはならないという義務、両方を負っているということでございますから、今委員がおっしゃったように、いろんなお話合いをするということは大変大事なことだろうと、こういうふうに思っておりますが、長崎側の皆様の御理解というものがやっぱり得られると、双方が納得できるということをやっぱり検討していくと、このことがありませんとなかなか
○国務大臣(林芳正君) 我々、まさにそういう開門義務と、それからもう一つの方の開門してはならないという義務、両方を負っているということでございますから、今委員がおっしゃったように、いろんなお話合いをするということは大変大事なことだろうと、こういうふうに思っておりますが、長崎側の皆様の御理解というものがやっぱり得られると、双方が納得できるということをやっぱり検討していくと、このことがありませんとなかなか
長崎側、佐賀側の双方の関係者に対して話合いを呼びかけてきたところでございまして、昨日、十二月十七日ですが、私と江藤副大臣で、長崎、佐賀の両県知事や関係者とそれぞれ面会をいたしました。長崎側からは、開門を差し止める仮処分決定が出たのだから開門の方針を撤回し白紙から見直すべきであると、こういう意見が出されました。
長崎側、佐賀側両県と国との話合い、今委員から触れていただきましたように、昨日お会いをさせていただいたわけですが、長崎側からは、国は仮処分決定の内容に従って異議申立てする権利を放棄するべきであると、こういうふうに求められております。佐賀側からは、国は仮処分決定の法的効力を失わせるための異議申立てをすべきであると、こういうふうに求められている状況でございます。
長崎側、佐賀県側両方、両県との話合いをさせていただいておりますが、その話合いの中で、長崎側からは、国は仮処分決定の内容に従って異議申立てする権利を放棄すべきである、異議申立てをすべきではないということを強く求められております。一方、佐賀側からは、国が仮処分決定の法的効力を失わせるために異議申立てをすべきであるということを強く求められている状況にございます。
両原弁団の方々との意見交換では、佐賀県側の方々は、決して相反する義務を日本国政府は背負っていないということを主張されますし、長崎側の原告弁護団の方々は、環境アセスが終わった後、新しい環境のもとでなされた判決であるので、こちらの方が優位性があるのだという主張をされます。ですから、この間で、非常に大臣も苦悩されていらっしゃるわけであります。
昨日、十二月十七日ですが、私と江藤副大臣で、長崎、佐賀の両県知事、関係者の皆様とそれぞれ面会したところでございますが、長崎側からは、開門を差しとめる仮処分決定が出たのだから、開門の方針を撤回し、白紙から見直すべきである、こういう御意見が出されております。一方、佐賀側からは、確定判決に基づき、開門方針を堅持すべきである、こういう意見が強く申し入れられたところでございます。
○紙智子君 全く納得できないわけで、今、長崎側に閉めることを説明してきたんだというんだけれども、実際に原告団は全然説明を受けていないわけですよね。本来だったら、これ勝訴した側の意見もちゃんとやり取りして、その後拘束されていないというんだったら余計話し合わなきゃいけないはずなのに、それをやらないで一方的に閉めることを約束するというのは、これちょっと行き過ぎだというふうに思うわけですよ。
今お話がありましたように、佐賀県等の関係者の皆様からは、ノリ養殖の収穫期と重ならないようにするため、開門時期を前倒しすることができないかという要請をいただいておるところでございますが、まず、この判決によって十二月まで、こういうふうにされておりますので、開門の期限を前倒しするということについて、現実問題として、長崎側の地元の関係者の理解を得る、これが非常に困難だというふうに考えられること、それからもう
とか、こういうパンフレットをつくって、やはり不安を与えないような説明をして、長崎側の理解も得る、農家の理解も得る、漁民の理解も得る。 これが、つくるつくるといいながら、いつまでにできるのかという見通しもないんですが、この点、早くつくって早く長崎側の理解を得るような努力をすべきじゃないかと思いますが、これは大臣、いかがですか。
その後、佐賀県にお邪魔したときも現場に行きまして、るるお話を聞いて、ノリの養殖に、収穫期と重ならないようにという御希望、これは非常に強いものがあるというふうに私も受けとめさせていただきましたので、今委員みずからもおっしゃっていただきましたように、長崎側の御納得、御同意というものもやりませんと、いろいろなことがなかなか難しい。
そして、実際に起きている被害に対する対策を急ぐことが長崎側の理解を得ることにつながるんじゃないですか。
それは、開門によって起こる長崎側のさまざまな問題についても、段階的な開門ということであれば懸念が払拭されるんじゃないかと思いますが、その点を聞いているんですが。
そして今福島氏になりまして、鹿児島も熊本も福岡も佐賀も長崎も、長崎なんか佐世保いっぱいのやつをぐっと短距離に見直して、住民じゃ物すごいいろんな動きがあって、それを説得して長崎側もそうされた。熊本なんか前から八代から線を見ても空白ですよ、それで八代から鹿児島までだ。こういう矛盾が起こっておる。
この長崎側が今回の十二キロだけ、そして大分側は日田から玖珠、そして湯布院、そして日出、こういうところが今一生懸命やっておりまして、日出と湯布院のの間は供用中、こういうことで、大分―日出のジャンクションの間はやはり工事中、さらに米良までが設計協議中、こういうことでございますから、今回のこの多良見と長崎間が整いますと全線にわたっていよいよ本格化する、こういうことでございます。
そういうことで、五十七年八月三十一日までに約十カ月半延長するということで長崎側にお願いいたしまして、この修理期間を延長するという過程におきまして長崎側からは、この修理期間の延長をするけれども、魚価安定基金が「むつ」が佐世保にいなくなった途端になくなるということではなくて、この点については出港後においても残しておくようにという要望も出されました。
それから、昭和五十三年に佐世保での「むつ」の修理の受け入れのために長崎側と五者協定を締結しましたが、このときの措置で二十五億円でございます。それから五十七年に大湊に再入港するということのために五者協定に関連いたしました措置として魚価安定基金の利子補給などの事業に約二億円と、それから五十八年度に関根浜漁協の新港建設に伴う漁場消滅等に対する漁業補償として十八億円、以上が大体主なところでございます。
そして、長崎側の地元の関係者の御了解をいただきました上で、佐世保でこれを実施したいと考えておるところでございます。実施時期につきましても、これは地元側と御相談をしてまいらねばならないのでございますが、事業団といたしましては、改修工事が終了後速やかにこれを実施したいという希望を持っておるところでございます。
だから、あえて言うならば、広島、長崎側に立って、被爆国でなければ、その政府でなければ言えない提案を、おどおど、びくびくしないで堂々と出すべきだ。私は、出先の大川さんに適当に考えろなんと言うのは全く残酷無比だと思うのですよ。そういうときにこそ、外務省なり政府が、唯一の被爆国として世界に向かって言わなければならぬ。
ところが一方、長崎側に対しては、来年八月三十一日を日限に確定して「むつ」出港を約束しているのですね。片方はそういうふうに非常にきちっと約束している。片方はもうすべてがあいまいもことしている。これはだれがどう見たって矛盾した、無責任な態度じゃないですか。
そこで、長官が長崎側に申し上げておる来年の八月三十一日を期して出港する、間違いありませんか。
その段階でどうなるか検討した上で長崎側と話したいと、こういうことでございまして、一年間延びることに決定をしてお願いをするという段階ではございません。
○説明員(井田勝久君) 原子力船の「むつ」につきましては、ただいま佐世保で約三年間の予定で修理、点検を行うという長崎側との約束に基づきまして、昭和五十三年十月、青森県大湊港から長崎県佐世保港に回航されたわけでございます。その後遮蔽改修工事の着手がかなりおくれたということは事実でございまして、五十五年八月に本格的な工事が開始されたわけでございます。
○佐藤昭夫君 それならば、逆に聞きますが、修理港ですね、現在政府は佐世保を最も有力地ということで候補で考えられておるというようなことだと思いますけれども、佐世保市側の意見と長崎側の意見とが違うということで、住民の意見も当然その中に含めながら、佐世保市も含めて、長崎県、この間での協議の結論をいつまでに出してくださいということで政府としては要請しているんですか。
しましては中立であるというふうなことでございますから、そういうふうな姿で今日まで移ってまいりましたので、したがいまして、出口入り口の問題で出口の問題が、努力をしておりますが、残念ではございますがまだその解決なりあるいは回答なりあるいは四者間の合意なり何にもないわけで、私は、四月十四日に四者協定が残念ながら守れなかったという姿のままで今日まで来ておりますから、したがってそういう姿のままだということは長崎側
ところが、長崎の方は核燃料体を抜いてこいとおっしゃるから、じゃ一体どこで抜くんだろうか、青森以外のところにかっこうなそういう場所があれば私は早速抜いて持っていったでございましょうが、青森も含めましてどこにもまだそういうかっこうの場所も見出せないし、もしそういうことをかりそめに、たとえば非常に大切な市長選挙の前に、じゃ私は青森で抜くことを決意しましたから青森の知事さんよろしく頼みますと言うことが、あるいは長崎側