1975-12-16 第76回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
そこで、まず法務省に伺いたいんですけれども、六月二十四日の答弁で長島矯正局長は、監獄法の改正を早急に秋までに法制審議会にかけたいと、明確に御答弁になったんです。これは、やられましたか。
そこで、まず法務省に伺いたいんですけれども、六月二十四日の答弁で長島矯正局長は、監獄法の改正を早急に秋までに法制審議会にかけたいと、明確に御答弁になったんです。これは、やられましたか。
この間、隣に座っておられる長島矯正局長に対する質問でも、人権を保障しようという刑務所のあり方に対してはチェックするような言い方をされた。
長島矯正局長が御説明申し上げましたように、事情の変更、それが恩赦ができてまいりました大きな理由だと思いますが、御承知の、戦後、内閣に設置されました恩赦制度審議会では四つ存在意義を挙げておりまして、一つが先ほどの事情変更による裁判の事後変更、一つは法の画一性に基づく具体的不妥当の矯正、それから三番目には他の方法をもってしては救い得ない誤判の救済、それから最後の四番目に犯罪後の行状等に基づく裁判の変更もしくは
そのときには、少年院で教官が少年に対して非常な暴行をふるっておるということについて証拠をあげて申しまして、そのうちの相当部分については長島矯正局長もお認めになり、是正をお約束されたところだ、こう承知しております。
そして、そのためには綱紀を粛正する、罰すべきは罰し、そしてほめて昇進さすべきは昇進させるということで、長島矯正局長が法務大臣にも報告をされて、十分にその実をあげられることを希望をして、質問を終わりたいと思います。
○正森委員 いま長島矯正局長が私の指摘した事実の一部を認められましたが、四十六年というのはあなたからいただいた表でも少年院の収容者数が三千二百九十名で史上最低になったときであります。そういうふうになっておるときでも依然として暴行が行なわれている。これは人数が多いからついやったというようなものじゃなしに、少年院関係者の体質になっておるといってもいいものではないか、こう思うのですね。
○正森委員 それじゃ長島矯正局長の言っていることは違うじゃないですか。椎名少年のはだいぶ前だというように申し開きができるとしても、四十六年十二月、特別監査が四十七年二月だとすればまだ二年ぐらいしかたっていない。その件について、時効も完成していないのに何ら告発していないじゃないですか。それで最近の事件は全部告発するようにしている、あなた、国会でそんなうそをついたらいかぬです。告発をやりますか。