2016-03-10 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
高齢者に対する医療につきましては、平成二十二年度、長寿科学総合研究事業におきまして高齢者に対する適切な医療提供の指針というものが出されております。
高齢者に対する医療につきましては、平成二十二年度、長寿科学総合研究事業におきまして高齢者に対する適切な医療提供の指針というものが出されております。
そこで、もう一つ、その下の厚生労働科学研究費補助金、長寿科学総合研究事業ということの事業費なんですけれども、研究の事業費ですね、これも見ていくと、二十年からどんどんどんと下がっております。 その次のページを見ていただきますと、長寿・障害総合研究事業費削減ですね。いろいろな分野があるんですが、ア、イ、ウ、エとあるんですけれども、各分野一演題程度に絞るというところまで削減なんですね。
厚生労働省におきましては、新健康フロンティア戦略や自殺総合対策大綱等に基づきまして、認知症、うつ病等の精神神経疾患に関する臨床研究につきまして、厚生労働科学研究の長寿科学総合研究事業やこころの健康科学研究事業などにおいて実施をしておるところでございます。
また、長寿科学総合研究の一環といたしまして、先ほどもお話しいたしましたけれども、認知症総合研究分野の取組を行っておりますが、平成二十年度の予算額は長寿科学総合研究事業の予算額約十一億円の内数となっております。
例えば、グローバルCOEプログラムにおいては、健康長寿科学教育研究の戦略的新展開、あるいは二十一世紀COEプログラムにおいては東洋の知に立脚した個の医療の創生等々、東洋と西洋の医学の統合の研究などに励んでいるところでございます。 このような研究における文部科学省の役割は、基本的に基礎研究の推進であると考えております。
それから、御指摘の研究でございますけれども、確かに、ことし、十九年度の厚生労働科学研究費という予算項目がございまして、この厚生労働科学研究費の対象として採択した研究があるわけでございますけれども、どちらかというと、これはこれから研究していただく話、それから補助金を出して長寿科学センターというところで研究者が研究していただく話でございますけれども、三年かけて研究するということにしております。
今もしか認知症が解決するとしたら、私は研究所を起こしたときに長寿科学の研究者にアンケートを取りまして、いつ解決すると思うかといったら、平均値が二〇一三年にアルツハイマー病は解決するという楽観的なデータをいただきました。これは荒唐無稽かもしれませんけども、従来の難病の解決した経過と、それから今のおびただしい分子生物学的な成果、特に今、経口ワクチンというのはもう人体実験に行くようになった。
平成十二年度予算案におきましては、厚生科学総合研究補助金の中の長寿科学総合研究事業において、骨・関節分野を新たに重要課題として位置づけたところでございます。 また、こうした研究費の活用によりまして、まず、骨・関節分野の研究がさらに推進をされ、ひいては国際的な取り組みにも貢献できるような研究成果を上げてまいりたい。
痴呆につきましては、その発症原因に未解明の部分が多うございますので、長寿科学総合研究という研究課題で、痴呆を含めた老年病の原因解明についてかなりの予算を投じて私ども研究をしております。 そしてまた、本年三月に国立病院・療養所の再編計画の見直しをいたしましたが、その中で、国立療養所中部病院、これは大府市にございますが、これを長寿医療のナショナルセンターとして整備することといたします。
続きまして、国立長寿科学研究医療センター構想の完遂ということに対しまして質問をいたしたいと思います。 私のふるさと愛知県が三十万坪の敷地を有する広大な「あいち健康の森」構想とともに、この地にぜひナショナルセンターを誘致したいと、こういう思いから熱心に推進を進めてきたところでございます。世界の著名な学者を名古屋に招き、国際長寿科学シンポジウムを開催する等、私どもも大いに期待をする構想でありました。
○政府委員(小林秀資君) 今、先生がおただしになられました長寿科学研究センターの構想につきましては、昭和六十二年九月に出されました、長寿科学研究組織検討会というところがつくられた報告書がもとになっているものと思います。 この構想、大変すばらしい構想のことが書いてございます。
政府はこれを受けて、昭和天皇御在位六十年記念事業として長寿科学研究機構の設立を決め、長寿科学研究組織検討会、当時の座長は杉村隆先生、元国立がんセンターの総長でございましたけれども、発足をしたわけであります。その結果、昭和六十二年、長寿科学研究医療センター構想が誕生じ、その実現のために長寿科学振興財団も設立をされました。
そして、近年の急速な科学技術の進歩や国民のニーズの高度化、多様化等に対応していくため、厚生省の試験研究機関の再構築に着手するとともに、長寿科学や遺伝子治療の研究等の厚生科学研究の一層の推進を図ってまいります。また、次代を展望し、厚生行政各分野の情報化の推進と国民の皆様へのサービスの向上に取り組んでまいります。
そして、近年の急速な科学技術の進歩や国民のニーズの高度化、多様化等に対応していくため、厚生省の試験研究機関の再構築に着手するとともに、長寿科学や遺伝子治療の研究等の厚生科学研究の一層の推進を図ってまいります。また、次代を展望し、厚生行政各分野の情報化の推進と国民の皆様へのサービスの向上に取り組んでまいります。
また、ゴールドプランの一環といたしまして、いわゆる長寿科学総合研究というのがございますけれども、そこで痴呆の発症メカニズム解明とか予防法等を課題とした研究を推進することといたしております。 なお、今後の取り組みの、一番下から四行目でございますが、この痴呆性老人の問題につきましては、平成五年の秋から痴呆性老人対策に関する検討会というのを開催いたしております。
したがいまして、私ども厚生省といたしましても、長寿科学研究推進十か年事業というのを今遂行しておりまして、ここでは痴呆の発生メカニズムの解明、予防、治療、リハビリといったようなことを総合的に実は研究する体制を今急ピッチで進めているわけでございます。
まず一点目は、この問題でお聞きしたいのは、厚生省が平成元年十二月にまとめられたゴールドプランの中で、長寿科学研究推進十カ年事業というものがございますけれども、この中に、「母子保健医療対策の充実」という言葉があります。この母子保健医療対策の充実というのは、盛り込まれておるんですけれども、具体的に一体何をされてきたのかお聞きをしておきたいと思います。
○瀬田政府委員 長寿医療センターというものは、長寿科学医療等を推進するための中核的、総合的な機関とするべく、平成四年度から予算を計上いたしまして、愛知県大府市の国立療養所中部病院において整備するための準備を行っているところでございます。平成五年度の予算におきましても二十三億三千二百万円の整備費を計上しているところでございまして、その運営の開始は平成七年度を予定しております。
○川島分科員 次に、愛知県に建設がなされております国立長寿科学研究医療センター、この進捗状況、それから将来に対して、愛知県はここに「あいち健康の森」というのを付設して整備がなされておるわけでございますが、それらとのかかわり合い、このことについてお伺いをいたします。
それで、先生も御指摘のとおりの在宅福祉対策の緊急整備、それから寝たきり老人をなくするゼロ作戦、それから施設の緊急整備、それから生きがい対策、長寿科学研究の推進、それからゴールドプランの推進についての方策、こんなことで構成をされているわけでございますが、主な項目につきまして実績が出ております平成二年度の状況を御報告をいたしたいと存じます。
四年度予算では長寿科学総合研究費として十六億五千四百万円計上しておられますが、この予算はどのように使われる予定なんでしょうか。長寿科学総合研究費はゴールドプランの一項目に入っております。高齢化、特に医療面のお年寄り対策、そういったことを伺いたいと思います。 それから、寝たきり老人ゼロ作戦というゴールドプランをお立てになりました。
○政府委員(大西孝夫君) 私の方から長寿科学研究費の分についてお答えを申し上げます。 先生御指摘のとおり、高齢者保健福祉推進十カ年戦略の一環といたしまして長寿科学総合研究費によるプロジェクト研究を実施してまいっております。平成四年度予算、御指摘のとおり十六億五千万円を計上しておりますが、この具体的な内容につきまして申し上げますと、大きく言いまして六つの分野で研究いたしております。
ただ、残念ながらアルツハイマーなどの老年痴呆につきましては今のところ原因、治療方法、こういったものが確立しておりませんのでこの辺は課題だと考えておりまして、やはり十カ年戦略の中で長寿科学の推進というものを挙げておりますので、こういった基礎的な研究などにつきましてもこの十カ年戦略の中で取り組んでまいりたいと思います。
二番目には寝たきり老人ゼロ作戦の展開、三番目は施設の緊急整備、四番目は高齢者の生きがい対策の推進、五番目は長寿科学研究推進十カ年事業、六番目は長寿社会福祉基金の創設、七番目は二十一世紀健康長寿の町づくり事業などの基本計画が策定をされて既に三年目を迎える、こういうことでありますが、特に在宅福祉対策の整備の関係、寝たきり老人ゼロ作戦の展開の関係、施設の緊急整備の関係、それから国立長寿科学センター設置の構想
○松田説明員 お尋ねの国立長寿科学研究センターについてお答えいたします。 まず、基本的な構想でございますが、これは現在愛知県の大府市に国立療養所中部病院というのがございまして、その病院に、長寿科学の医療等を推進するための中核的あるいは総合的な機関としまして、研究部門と診察部門の両方を備えました施設を整備しようという構想でございます。
さらに、高齢化の進展に伴って増大する痴呆等の予防や治療及び研究を総合的に推進するため、長寿科学医療体制確立のための国立病院施設の整備に着手することといたしております。 このほか、痴呆性老人対策、長寿科学総合研究等の大幅な拡充を図ることといたしております。 第四に、障害者及び児童福祉対策について申し上げます。