1986-04-09 第104回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第4号
○渡部(一)委員 加藤長官は、SDIの研究参加問題を技術面だけでなく軍事的見地からも十分検討を加えられるように庁内において指示されていると漏れ承っているわけでございますが、防衛研究所が長官命を受けて、SDIに関する戦略論についてと題するレポートを集め、それが近々土台となって庁内の議論が固められるというふうに報道されております。
○渡部(一)委員 加藤長官は、SDIの研究参加問題を技術面だけでなく軍事的見地からも十分検討を加えられるように庁内において指示されていると漏れ承っているわけでございますが、防衛研究所が長官命を受けて、SDIに関する戦略論についてと題するレポートを集め、それが近々土台となって庁内の議論が固められるというふうに報道されております。
今回の総理、官房長官の指示に基づきます徹底につきましても、先生が御指摘されましたとおり、先般官房長の会合を持ちまして、総務長官命により、官族長官命を徹底するように十三項目にわたる申し合わせをいたしたところでございますが、その中におきましても、今後これらの問題の発生につきましては厳正な措置をとることを前提に、全般に通じましてこの周知徹底による後処理について逐次関係省庁から報告を厳格にいただくと、そういうことで
そして一番新しく当問題について検討いたしておりますのは、早朝より総理府副長官命によりまして、関係省庁、建設省、大蔵省、法務省、沖繩開発庁、防衛庁、自治省並びに総理府各担当官によりまして、当事件の報告をいただいた分についての詳細な分析と今後の措置につきまして、先ほどまで検討いたしてまいっておる次第でございます。
シビリアンだけではもちろんございませんで、統幕議長以下の統幕のスタッフ、それから陸海空の各幕僚監部、主としてこれも陸では第三部長、海や空では防衛部長という、防衛計画を担当いたします部がございますが、その人たちが長官命によって勉強をしている。こういう段階でございます。
このことは単に総理府の問題でなくて、内閣全体の問題でもあるわけでございますので、先般二月の初旬にも総理から特別に御指示がございまして、それぞれの各省が各省大臣の責任においてそれらの絶滅を期すことの徹底を期することは当然であるが、同時に総理府からも、総理大臣の命によってこれが徹底をはかるようにということで、総務長官命によるところの通達を出しております。
なかなか政府は頑迷で言うことを聞かぬから、時に統一ストなどやろうとすれば、官房長官命で警告を出す、参加した者は厳罰をもってこれに臨む、公務員に対しては順法精神を得々として強調しておきながら、憲法の精神に違反するおそれのあるいわゆる人事院勧告については完全実施しようとしない、こういう政府には公務員に対して警告を発したり、あるいは処罰するなどという資格はどこからも出てこないと思う。
このくらい長官の命令がよく徹底いたしたのは珍しいと思いますけれども、長官命によりまして時限内にぜひとも検査をしなければあとは受け付けぬぞという命令が徹底した。この徹底したことが悪いと思っておられるかどうか。この徹底はなるべくしなかった方がよかったと思われるのかどうか。こんなことはあまり徹底されては困る、こういうふうにお考えになっているのかどうか。
そういう状態にあるということをよくお知りになった上で、今申しましたあなたの結論がどういうふうになるか知らないが、今のような状態ではもうけるやつはもうけっぱなし、損をするやつは政府がおだてられてしまって長官命を出してみるとか通達を出してみるとか、そういう一方的な処置を講じておる、これが第一点。
なおその他に細かい事件はいろいろございますが、私どもといたしましてはこういう事件の発生を見ましたのを非常に遺憾といたしまして、昨年の十二月十六日長官命によりまして、全部隊に対して綱紀粛正、こういうり犯罪の防止について厳重に通達いたしますと同時に、具体的の方策を検討いたしましてそれぞれ措置をいたしております。