1947-10-28 第1回国会 衆議院 本会議 第50号
これに対し去る二十三日、農林常任委員会において、和田経済安定本部長官と各委員との間に次のごとき質疑應答が交されたのであります。
これに対し去る二十三日、農林常任委員会において、和田経済安定本部長官と各委員との間に次のごとき質疑應答が交されたのであります。
○早川委員 今のと關連いたしまして、管理局長あるいは石炭廰長官にお伺いいたします。今商工大臣は大體の三千萬トンの責任量というものから逆算して、勞働者がどれだけ掘らなければならぬということを言われました。
○早川委員 次の問題については、安本長官がお見えになりませんから、商工大臣から御意見を承りたいと思います。それは要するに石炭の生産三千萬トンが、各山に割當てられますが、この割當量を超過した分は、自由處分しろという意見です。
理事 早川 崇君 今澄 勇君 金野 定吉君 松本 七郎君 村尾 薩男君 生越 三郎君 庄 忠人君 西田 隆男君 三好 竹勇君 有田 二郎君 淵上房太郎君 前田 正男君 高倉 定助君 出席國務大臣 商 工 大 臣 水谷長三郎君 出席政府委員 石炭廳長官
小野 孝君 理事 田中 松月君 理事 山崎 道子君 理事 飯村 泉君 理事 武田 キヨ君 理事 有田 二郎君 理事 大瀧亀代司君 理事 徳田 球一君 師岡 榮一君 園田 直君 降旗 徳弥君 花月 純誠君 大野 伴睦君 近藤 鶴代君 村上 清治君 野本 品吉君 出席政府委員 法制局長官
昭和二十二年十月二十三日 農林常任委員會 總理大臣殿 農林大臣殿 大藏大臣殿 安本長官殿 以上の理事會を決定に對しまして御了承願えますか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
ただいま商工大臣も「當面」という言葉をお使いになつておるのでありまして、今安本長官のように絶對的に引上げないと言われるならば、當面という字よりは、日本には絶對的という言葉がありますので、そういうふうにお書きになつた方が、われわれ國民は讀みやすく、はつきりわかります。私が心配しますのは、この字句の問題ではありません。
○水谷國務大臣 前にも繰返して申し上げました通り、炭價の問題が經營者側にとつては、非常な重大な問題であるとともに、勞働賃金の問題が、勞働組合側に對して非常に重大な問題であることは繰返し述べた通りでございますが、われわれといたしましては、今和田安本長官が申されましたように、炭價というものは、當面かえる考えをもつておりません。
要するに石炭の生産が止りはしないかという觀點から、きようは安本長官にも來ていただいて、そしてまず炭價の問題から掘下げてかかつているのでありまして、決して同じことを何日も繰返しているわけではありません。なおまた御答辯が同じことを繰返されておりまして、納得がいきませんので、きわめて重大な問題であるので、聽いておるのでありまして、同じことを毎日やつているわけではないのであります。
十月一日の労働委員会におきまして、わが党の辻委員が、私が先ほど申しました点を指摘いたしまして、勤労所得税の減免に対する政府の所信を聽きました際に、和田安本長官は、働けば働くほどかえつて税金となることは、働く人々に対しましてそれが大きな負担になる、そこで、能率給と累進税との間に調和をとりたいと思う、この問題は物價・賃金の全面的な計画を立てなければならないが、さしあたり重要産業についてそれを考えておる。
これは経済安定本部長官からお答えするのが順序だと思いまするが、これもお見えにならぬようですから、私からお答えします。今日中央協議会の委員は五十名ばかりでありまするが、労働者を代表する者が五名はいつております。もちろん、これは不足であると思いまして、政府としましては、これを増員する考えでございます。
過般和田安本長官は、千八百ベースでも十一月からは黒字になると公言したにかかわらず、今日に至るも、その言葉を信頼する方向には進んでおらないのであつて、かえつてやみ物価は上昇の傾向にあるのであります。新公定価格は、昭和九年ないし十一年基準の六十五倍にはね上つたにもかかわらず、賃金の上昇率はわずかに二十七倍にストップされておる。
そのときに内閣總理大臣なり、あるいは安定本部長官なり、その他關係閣僚に向つて、一應は下駄を預けておいてもらいたかつたのでございます。
きのうあたりの安本長官の態度は、實に毒々しいような、にくにくしい態度で答辯しておる。この問題についての答辯を全部農林省だけで引受けてしまうような結果になつたら大騒動だと思う。まだ甘藷の直接栽培者の聲を集めてありませんけれども、やがては大騒動になると思います。
私は昨日でしたか、一昨日でしたか安本長官に米價をきめる思想を聽きたいということを質問していたのであります。物價次長あたりは、若輩のくせに自分たちの考えが天下一品なりという考え方でこれを押しつける計算をするというところに疑義が出ているのであります。こういう思想を昨日も聽いている。
○川崎(秀)委員 それでは安本長官に對するお尋ねと同時に、二つの問題を一緒に質問いたす方が早く片づくと思いますので、お尋ねをいたします。 安本の副長官の永野さんは、あんまりどうも安本的ではないので、質問する方もちよつと氣兼ねをしなければならぬけれども、昨日社會黨では、千八百圓ベースというものを改訂すべきだということを政務調査會から進言をされたようであります。
お聽きだろうとは思いますが、安本の長官は司令部に行かれて、未だにお歸りにならぬということで、第一副長官が代理としてお見えになつておりますから、この點申し上げておきます。
○梁井委員 安本長官に重ねてお伺いしたいことは、その各品目、七十一品目の現實入手ということを勘案して米價を決定されたかどうか。品質の問題についてお答えがございましたが、お答えのような状況であるが、その點は米價の決定についていかように勘案して計算されましたかということを、お伺いしたのであります。
次にただいま大島委員及び的場委員から、經濟安定本部長官に對して、これらの物資と米との値段との均衡について、將來均衡が破れたときの問題が論議されましたが、私もまた同様の考え方をもつのでありまして、なるほど經濟の建前から言いますと、一應安本長官の理論としては通るのでありますが、農業生産品に含まれるところの勞働力、勞働價値というものは、農家の生産品價格をもつて表示されるのでありまして、たとえば勞働關係におきましては
村尾 薩男君 生越 三郎君 庄 忠人君 西田 隆男君 三好 竹勇君 有田 二郎君 深津玉一郎君 淵上房太郎君 山口六郎次君 前田 正男君 高倉 定助君 出席國務大臣 商 工 大 臣 水谷長三郎君 出席政府委員 商工政務次官 冨吉 榮二君 石炭廰長官
しからばこれはまだ解決はしていないと解釋いたして、次に進みますが、來年の資材の問題もまだ片がついておりませんから、これは安本長官が見えたらまた聽きます。來年は新坑二十萬トンを御計畫になつておりますが、これはどこどこの山からお出しになるのであるか、これをお示しを願いたいと思います。
○伊藤委員長 淵上君に御報告を申しておきますが、和田安定本部長官は、二時から司令部の方に出かけまして、目下歸る時間がちよつとはつきりせないという通知でありますから、御了承願います。
なるほど煩雑な方法を避けて便利にはなりますけれども、地方長官あるいは市町村長身分に關して非常に不安を懷くものであります。地方裁判所の裁判官は、御承知のごとく民事、刑事の正確なる判斷については多年訓練されております。しかるに行政的素質を加味した事實の確認あるいは判定ということは、なかなかできるものではない。
證據固めにおいては、なるほど自分の證據はこうだと、多少述べる機會はありますが、しかしこれは対等ではない、なぜなら、判決權は總理大臣あるいは地方長官に任してあります。この點において、なおかつ多少獨裁的傾向がある。あるいは事務の煩雑を避けるという言葉によつて隠されておるかもしれないけれども、多少獨裁的な、中央集權的な色をここで感じるのであります。
○井上政府委員 今鈴木委員から以上に御参考になる御意見を承りまして、政府といたしましても、現行の統制機構というものが、實際御指摘のように效果をあげ得てないということを見抜きまして、本日も實は東京都長官を農林省に呼びまして、今まで東京都において監督をしております荷受機關の實際の實情を檢討を加えしめ、かつ登録店舗の不正の横流し、あるいはまた不正配給等に對する責任を追究しております。
最上 英子君 菊池 義郎君 竹尾 弌君 水谷 昇君 吉川 久衛君 内藤 友明君 受田 新吉君 出席國務大臣 外 務 大 臣 芦田 均君 厚 生 大 臣 一松 定吉君 出席政府委員 復員事務官 森田 俊介君 外務事務官 大野 勝巳君 引揚援護院長官
爾來この問題について、閣議におきましては、安定本部長官よりは、新聞で御承知の通り、パリテイ計算、而もこのパリテイ計算は、從來のパリテイ計算より更に高度の、極めて精密なる数字に基くところの計算でありまして、いわゆるフイツシヤー方式というものをとつて、この計算方法によるならば、物價の均衡というものは、世界的に正確であるという権威ある主張をひつさげまして、安定本部よりはこのパリテイ計算の議論が展開せられたのであります
それから先般私が政府委員に、農林省で一應御決定になつておる本年度の米の生産費について質問いたしましたら、直ぐお示し下さるということでございましたが、これは岩木委員からお尋ね申し上げた農林大臣と安本長官の値段の点に触れない。農林省の御覽になつておる生産費でございまするから、この席上においてあらましのところを御発表願いたいと存じます。
それから他物價との関係でありますが、私は安定本部長官から、この米價を決定した基礎資料となつておるところの品目の値段は上げない、この年度内には上げない、こういう言明を得ております。この際そういう言明を得ておりますので、上つたらどうするかという裏のことを今考えて議論をするということになると非常に複雜になりますから、上つたときは又考える。逆のことをいうならば、他の物價が上れば米價も変動せざるを得ない。
○油井賢太郎君 第六條については、実はこれは安定本部長官にお伺いいたしたいのですが、この具体的基準を定めて、これを公示するという條項なんですが、若し政府委員の方でこれについて具体的にお話願えれば幸いだと思うのですが、この法案は具体的基準が持株会社整理委員会によつて定められる。
併し先刻の和田長官のお話にもありましたように、何らかの基準的なものをここに示したい。それで一つこの政府と持株会社整理委員会との関係は一体どういうふうな関係になつて行くか、この辺を少し具体的にお尋ねしたいと思います。
また安定本部といたしましては、農林省の提案いたしております生産費調査のうち、農家の勞働賃金、農家の勞力の換算に向つて相當するどい批判がありまして、この二つの點については、經濟閣僚懇談會において、安定本部長官と農林大臣の間には、相當の論議を應酬いたしましたことは、新聞によつて御承知の通りであります。
○大島(義)委員 米價の問題はただいま農林大臣から詳細に承つたのですが、農林大臣も言われる通り、今後の農家の報獎物資等に關しては、重大なる關心をもつておりますので、後日適當な機會に商工大臣竝びに安本長官、農林大臣にもお立會いを願つて、三大臣おそろいの上で、本委員會においても今後の行く手をはつきりしたいと思いますから、さようお取計いを願いたいと思います。
○平野國務大臣 まことにごもつともでありまして、私もその點は安定本部長官にしつこく質問をいたしまして、結論を得ております。その品目は動かさないということでありまして、その品目が動けばその裏には當然米價が動く、こういう解釋であります。
安定本部と折衝中だとか、交渉中だ、どういう結果になるかわからぬでは、和田安定本部長官をここに來てもらつても、まだきまらぬことを聽いたところでしようがないでしようが、これがきまらなければ資材がはいらなければ、三千萬トンもとれるわけはない。まず安定本部との折衝が早くできて、來年度はこうやるのだ。
勇君 松本 七郎君 萬田 五郎君 村尾 薩男君 生越 三郎君 庄 忠人君 西田 隆男君 三好 竹勇君 有田 二郎君 深津玉一郎君 淵上房太郎君 山口六郎次君 前田 正男君 高倉 定助君 出席國務大臣 商 工 大 臣 水谷長三郎君 出席政府委員 石炭廳長官
○中井光次君 やはりそれに関連すると思うのですが、この間せつかく法制局長官がお見えになつていろいろ政令を法律にかえるという問題がございました。今年の十二月までに効力がなくなつて、來年になると失効するというもので、処置すべきものはずいぶんあるようにこの間伺いました。
如何ですか、和田長官も國務大臣も予算の閣議でどうしても手が離せないということですから、皆さんにお諮りいたしますが、明日の議事散会後からやりましようか、それとも本日の一時半からやりましようか。 〔「明日の散会後を希望します」と呼ぶ者あり〕
今澄 勇君 松本 七郎君 村尾 薩男君 生越 三郎君 庄 忠人君 西田 隆男君 三好 竹勇君 有田 二郎君 深津玉一郎君 淵上房太郎君 山口六郎次君 前田 正男君 高倉 定助君 出席國務大臣 商 工 大 臣 水谷長三郎君 出席政府委員 石炭廳長官