1948-06-24 第2回国会 衆議院 商業委員会 第10号
○武内政府委員 現行度量衡法による度量衡器の檢定は精密なる度量衡器を甲種檢定とし、しからざるものを乙種檢定とし、甲種檢定は商工大臣が、乙種檢定は地方長官がこれを行うことに規定せられておる。甲種に属する度量衡器のうちでも比較的精密度の低いものについてはこれが檢定用原器を地方廳に交付して権限を委讓している。
○武内政府委員 現行度量衡法による度量衡器の檢定は精密なる度量衡器を甲種檢定とし、しからざるものを乙種檢定とし、甲種檢定は商工大臣が、乙種檢定は地方長官がこれを行うことに規定せられておる。甲種に属する度量衡器のうちでも比較的精密度の低いものについてはこれが檢定用原器を地方廳に交付して権限を委讓している。
○林(大)委員 今のお話で大体イースト・ランド法案のものまで入れますと、七億ドル以上のクレジツトがはいつてくることになると思いますが、貿易長官のお見透しでは、これだけのものが向う一年にはいるとしますれば、日本の経済に與える影響と申しますか、特に日本のインフレーシヨンに対してどのくらいの力をもち得るかというようなお見透しを伺いたいのであります。
○多田委員 二、三貿易廳長官にお伺いいたしたいと思います。最初に日本が輸入懇請をしたものに対してどの程度の援助が得られたか、あるいはそれが認められる見透しがあるかどうかという点についてお飼いしたいと思います。
しかしこの問題は、今論ずる問題ではありませんから、大藏大臣にお尋ねいたします点は、地方長官、あるいは自治体直接関係者であるところの三名の委員の御意見などを伺つておりますと、大体地方債は今年度百五十億円程度に止めてもらいたい、あるいは住民税を八百円に止めてくれというような、いろいろなことが要請されておりますので、これに対しまして、政府は、何というか、すこぶる抽象的に御回答になつておるようであります。
そういたしますと、日本銀行で、東京都へは金は貸せないというようなじようだん話が出まして、いや、これはただごとではないと思つたものですから、しばらくしてから東京都長官にちよつと会いましたときに、どうも日本銀行ではこんなじようだん話をしていたが、苦しいことは事実だろう、一体どんなふうに苦しいのだろうかというので探つたことがあります。
今後の見透しにつきましては、先日の小沢さんのお話で政府側の回答を聴いて、警告等を発する必要があれば、した方がいいではないかとのことで、法制長官が見えるはずであります。 —————————————
○淺沼委員長 それから先ほど留保しておりました政府のこの会期中に提出されるであろうと思われる見透しの法案について、法制長官に御説明をお願いすることにいたします。
○鍛冶委員 それではあとで法務総裁なり檢務長官に、われわれの考えていること並びに本改正案の趣旨についてお聽きすることにいたします。 次いで私のお聽きしたいのは、逮捕と勾留との関係であります。この逮捕についても、犯罪の嫌疑がありさえすれば、いつでも逮捕できるという建前のようでありますが、やはりそうでありますか。
そこで今長官は、実施にあたつてはわれわれの憂えておるようなことをなくすると言われましたが、それならばいつそのこと、明文に表わしておくほどいいことはないのでありますが、何か明文に表わしていかぬ根本的な理由があるのでありますか。
先ほど長官のおつしやつたようなことが、当然考慮せらるべきものとは思うが、しかし考慮せんで勾留の言渡しをしてもやむを得ないと思う。こういうことになりますが、結論は犯罪の嫌疑さえあればそれで差支えないとおつしやる。先ほどから長官のおつしやつたのは、長官としての希望、意見に止まつて、法律論としてはそんなことはやらぬのだ、こう聞く以外にはないと思いますが、いかがでしようか。
当時片山内閣の官房長官として、その責に当つた西尾君こそ、この政令の精神を最もよく理解せる第一人者でなければならぬはずである。(拍手)政党献金の公明なる届出をななさしめ、とかく金で暗いうわさの出がちの政界の明朗化を期するにあること、あらためて言うまでもあるまい。
次に順次統制品目を整理せんとする旨のことを、先に芦田首相や安本長官は施政方針として述べられておるにも拘わらず右のような措置は政府の公約に反しておるように認めるがその点は一体どうであるか。
從つて私は日本の米價は立地條件から考えて單作地帶、しかも寒冷地の單作地帶における米價、あるいはまたいろいろな多角経営地帶における米價というような農業経営の立地條件に照應して、國内を数ブロツクにわけて、そういうようなところから米價の段階を設けていくことが正しいのではないかと私は思うのでありますが、これらに対して物價政策を担当しておる安本長官の所見を伺いたいと思うのであります。
それは日本の國民の生活の中心がやみであると私は考えておるが、大藏大臣はそれをどうお考えになつているか、これが一つ、それからもう一つは日本経済の中心がこれまたやみであると考えているが、これに対して栗栖安本長官はどうお考えになつているか、これをまず私の質問の前提としてお聽かせ願いたいのであります。
○早稻田委員長 今御説明の通りでありますが、細目にわたつては追つて御檢討願うことといたしまして、今日は午前中は大藏大臣、経済安定本部長官が御出席になつておりますので、日程全部にわたつて基本的な問題の御質問があるかと存じまして、大藏大臣並びに安本長官に対する質疑を先にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
又物價の改訂の点につきましては、安本長官或いは大藏大臣等にいろいろ御発表を願うように申上げたのでありますが、これ亦関係方面との折衝その他の関係があつて発表できないということで、我々はこれらの数字を與えられずして審議して参つたのであります。然るに昨日物價改訂につきましての政府からの御発表があつたのであります。
○木村禧八郎君 昨日安本長官からのお話では、早くこういうものを作つて措置しないと企業が赤字で困るし、このまま放つて置けないということは、具体的にいえばもう價格差補給金のことだと思うのです。これは今まで金融で賄つておつたけれども、そういう金融措置だけでやつておるのでは、どうもやり切れない。そこで早くこういう措置をして價格は幾ら上げ、その差額は補給金で拂う。
私まだこれを十分見ておりませんので、これは又物價應長官から……。
○本間委員 経本長官は去る十日の本委員会におきまして、本年度の通貨の膨脹は、大体九百四十五億円程度に終るであろう。こういうふうに述べておるのでありますが、この点は北村大藏大臣も同意見でありますかどうか。
○本間委員 安本長官の御答弁がちよつと私納得がいかないのでありますが、長官の答弁のように、乙の價格の決定されました経過を私よく承知いたしておるのであります。今日の議会の情勢から判断したしまして、運賃及び通信料金の倍率の修正は必至のように私は思うのであります。そうすると乙の價格というものは、事実実行の可能性の少い價格であります。
○鈴木委員長 次は安本長官が出席されておりますから、主として安本長官への質疑をいたしたいと思いますが、その前に地方財政に関しまして、前に保留になつておりました島村一郎君。
基本的人権という見地から武器の使用を余りに濫りに認める虞れはないかという御趣旨であると思いますが、先程第六條につきまして法制長官から説明がありましたように、第七條におきましてもできる限りの縛る條件を付けておるのでありまして、それは御承知の通りだと思うのであります。而もこの対象になりまするものは憲法に保障されておりまする基本的人権を侵した者、或いは侵そうとする者に対する措置であるのであります。
○委員長(吉川末次郎君) 前の連合委員会におきまして、第六條に規定しておりまするところと憲法との関係につきまして、鬼丸委員より法務廳の法制長官に対する質問がありましたので、この際法務廳の法制長官の、これについての答弁を願いたいと思います。質問者の鬼丸委員は本日見えておりませんが、質問の要旨につきましてはかねて御承知のことと思います。
○委員長(吉川末次郎君) 尚この際法務廳の佐藤法制長官は、他に公務があつて行かれるそうでありますから、憲法と本法との関係その他のことにつきまして、特に法制長官に御質問のある方は先にお述べを願いたいと思いますが、ございませんか。
○中曽根委員 どうもこの法案の内容の御説明ばかりあつて、私はなぜこういうものをつくらなければいかぬかという今の委員会の不便な点とか、あるいは改正しなければいかぬという点に対する説明がどうも納得がいかないのですが、たとえばやり方によつては長官は候補者を拒否できる、こういうことになつておる。しからば今までそういう点について拒否すべき人間がはいつておつたのかどうかということも聽きたいところであります。
内部組織は長官の下に課が庶務課、新聞課、出版課、雑誌課と四つ現在ありまするものをそのまま置くつもりでございまして、第四條の四項に「事務廳の組織の細目について必要な事項は事務廳長官がこれを定める。」と書いてございますのも、この分課の規定以外にございませんので、從つてこういうようになつている次第でございます。
それから全般的な問題でございますが、化粧品と医藥品との取扱いの区別につきましては、物價應では次長の名前をもちまして、本年三月二十三日にその取扱い方を各地方長官並びに地方の物價事務局長あてに出しております。
若しくは拜観の栄を得ることでもして頂きたいという考えを持つておるが、官房長官並びに当局はどうお考えになつておるか、伺つて置きたいと思います。
○政府委員(岩木哲夫君) 只今官房長官から、政府の意のあるところを述べられましたが、文部省といたしましても、こうした新らしい國民の日を創設且つ有意義なる行事を遂行するにつきましては、先程來段々お話しありました通り、例えば元日であるとか、成人の日であるとか、春分、秋分の日とか、そのときどきの実情に即して、できる限り、而も地方色というようなことも織込まれる必要もあると思われるのであります。
○若木勝藏君 長官に官廰休日について伺いたい。今度の法案が通れば当然祝祭日は休日になりますが、その外に官廰としては、何らかの根拠に立つて官廰休日のようなものを設けられる御意思があるか、と言いますのは、この文化委員会においても、メーデーを祝祭日に採上げるかどうかということについては随分議論のあるところでありまして、いろいろな角度から考えて、今回はその選に入らなかつたのであります。
苫米地英俊君 松田 正一君 佐藤觀次郎君 田中織之進君 林 大作君 後藤 悦治君 中曽根康弘君 長野 長廣君 細川八十八君 井出一太郎君 内藤 友明君 藤田 榮君 堀江 實藏君 本田 英作君 出席政府委員 大藏政務次官 荒木萬壽夫君 貿易廳長官
○川合委員 実はまだ財政金融委員会の方がいそがしいのでこの方面のことはあまり研究していないのでありますが、貿易廳長官にお伺いしますが、最近の輸出商と申しますか、あるいはまた輸出代行商と申しますか、その輸出資金が非常に手詰りを來しておる。これは一般的に現在非常に金融の梗塞状態にあるような関係にも起因するのでありますが、それと同時にこの貿易関係において貿易廳を初め、各公團の手続が非常に煩雜である。
(「長官が答弁したらいいと」呼ぶ者あり)勿論乙統制額というものは運賃その他が目下未定であり、審議中であるということでありますから、これが若し変りますならば、勿論その乙統制額を実施いたすならば、勿論その乙統制額を実施いたしますときに、長官がその変つた率の通りに調整いたしました額を実施することになることは、これは申上げるまでもないのであります。
然るに今安本長官は何らそういうお言葉がないのです。從つてこれに対しては安本長官は本当のことを話して頂きたいと思う。速記を止めるなり何なりして……そういう有力なる意見があつたというお話でしたが、そういう有力なる意見とはどういう意見であつたのか、野田物價次長のお話は非常に御尤もです。
○委員長(木内四郎君) それでは次回に、法制長官及び官房長官に來て頂いて説明を聞くということにして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そうして運賃が國会の審議によつて決定に相なりますのをまちまして、その決定に從つて價格を物價廳長官の名で告示しまして、その統制額に乘り換えるという方法をとつた次第であります。それで前の價格を甲統制額、あとの價格を乙統制額としまして、乙統制額の方は、かりに政府原案のように國会が通つたならばこういう價格になるというような價格を出すわけであります。
○北村國務大臣 物價の問題でございますから、物價廳の長官であるとか、安本の長官が見えておりますので、その方から御答弁をする方が妥当ではないかと思うのでありますが、一應財政を処理します者の立場から、お尋ねの点を簡單にお答え申し上げます。
これがために苫米地官房長官と話があつて、そのあとで芦田さんに今言つたようなものを出した、こういうことを聽いております。同時にわれわれはただ紙の上に書かれた……。
國 務 大 臣 栗栖 赳夫君 政府委員 運輸政務次官 植竹 春彦君 運輸事務官 (鉄道総局長 官) 加賀山之雄君 運輸事務官 (鉄道総局総務 局長) 三木 正君 運輸事務官 (鉄道総局業務 局長) 藪谷 虎芳君 運輸事務官 (海運総局船員 局長) 山口 傳君 石炭廳長官
先程栗栖大臣は、國民生活の安定のために、今回七割値上げをしたというお話でありますが、昨年物價廳の長官を呼びまして、値上げの根拠を聞いたけれども、一向薄弱で以て要領を得ません。そこで今回政府が例えば旅客運賃三倍半、貨物三倍半、この値上げに対するものは、御承知の通りに、一般会計に旅費或いは消費財において、すでにもう見積つておる。
○尾崎(末)委員 いま一つだけ伺つておきたいのでありますが、さき申しますように、石炭廳からいただく資料に基いて、運輸大臣並びに安本長官に伺つて結論を出したいことも一つもつておりますけれども、それらのことは後日の保留をいたしておきまして、ここに伺いたいのは、こうした船舶運営会のことにいたしましても、海運のことにいたしましても、あるいは戰災のためにこうむつた鉄道の復旧のことにいたしましても、あるいは機構
○尾崎(末)委員 先般來商工省の石炭廳にお願いをしてあつた資料が、そのまま延び延びになつておりまして、一向できてまいりませんので、運輸大臣と安本長官に対しまして、最後的に御質問申し上げたい問題をしばらく保留をいたしまして、本日二、三のことについてお伺いいたしたいと思うのであります。