1948-12-09 第4回国会 参議院 予算委員会 第4号
そういうものに対しまして、私が政府と折衝の過程におきまして、政府もこの三千七百九十一円ベースと物價の昂騰によるところの新しい給與水準の差額は、官房長官も或いはその他の増田労働大臣もひとしく認めておつたのでありまするが、さようなものがこの予算案の中では何ら見積られておらないということであります。
そういうものに対しまして、私が政府と折衝の過程におきまして、政府もこの三千七百九十一円ベースと物價の昂騰によるところの新しい給與水準の差額は、官房長官も或いはその他の増田労働大臣もひとしく認めておつたのでありまするが、さようなものがこの予算案の中では何ら見積られておらないということであります。
尚この給與の関係につきましては、この歳入面につきましてはいろいろな点から問題が沢山あるのでありますが、時間の関係もございますので、この程度で先に進みたいと思いますが、尚今日我々全官公の代表が、畫でありますが、佐藤官房長官に実は寒冷地手当等のことで面会いたしたのでありますが、そのときに官房長官の言明したところによりますと、終戰処理費関係の労務費は、これはつまり三十億円であつたと思いますが、これが終戰処理費
即ち職階制では御承知のように局課長、或いは部長或いは総務長官というような諸君が、机の上にふんぞり返つておつて、自分だけは高給を食んでおつて、下のものには苛酷な仕事をさせるという仕組に相成つている限りは、今日の官吏では尚不足しておる、かように私は考えておるのであります。
○勝間田委員 その具体的な研究について、安本長官はいわゆる個人的でも、抱負があられると思いますけれども、その抱負でもお聞かせ願えませんでしようか。
○勝間田委員 私は今の安本長官の答弁からは、何ものをも理解することができないことを非常に遺憾に思うのでありますが、時間もたちますので、なお論理を追いながらその点を將來はつきりさせて行きたいと思います。
○勝間田委員 安本長官である大藏大臣に最初御質問いたしたいと思うのであります。安本長官は、この前の経済演説におきまして、物價が横ばいの状態であるのにかかわらず、賃金のみがひとり先走りをしておる。そうしてその結論としては、労働者の協力を得なければならないというように、協力という言葉で結んでおるように聞いたのであります。
寺尾 博君 東浦 庄治君 岩男 仁藏君 労働委員 委員長 山田 節男君 理事 早川 愼一君 委員 原 虎一君 村尾 重雄君 田口政五郎君 竹下 豐次君 波田野林一君 政府委員 内閣官房長官
○中西功君 只今のところ法律的に禁止するまた根拠がない、そうして、併し実際に一應警視廳は受理はしましたけれども、これが実際に実現に至るかどうかというのは、非常に今のところいわば疑問視されておるわけなのでありますが、そういうふうな状態でありますならば、官房長官の方において一つこれは根拠がないのですから、これはまあ私、むしろお頼みするわけですが、一つ直ぐこれはやれるようにやつて貰いたい、そうでないて一体我々
義詮君 城 義臣君 門屋 盛一君 岡元 義人君 河野 正夫君 佐々木良作君 ————————————— 議長 松平 恒雄君 ————————————— 國務大臣 厚 生 大 臣 林 讓治君 運 輸 大 臣 小澤佐重喜君 政府委員 内閣官房長官
委員長 圓谷 光衞君 理事 松本 七郎君 理事 久保 猛夫君 平澤 長吉君 水谷 昇君 受田 新吉君 高津 正道君 田淵 実夫君 松本 淳造君 小島 徹三君 西山冨佐太君 一松 定吉君 松原 一彦君 黒岩 重治君 出席政府委員 新聞出版用紙割 当事務廳長官
すなわち同樣な認識とは、岩本さんは行政管理廳長官事務取扱として、從來管理廳において取調べたとことろを申し上げます。この意味においてお聞き取りを願います。
昨日の岩本國務大臣の本会議における発表は、岩本國務大臣があの発表のときお断りしたように、自分は行政管理廳長官事務取扱として申し上げるのであり、岩本個人でもございません、そういう意味においてお聞きください。こういうことを前提として、われわれもともに拝聽した。こういうことになつております。もつとも閣議にもああいうことを報告して來た事実はございまするが、まだ閣議としては諮つたことはないのであります。
從つて昨日は特に行政管理廳長官としての構想を述べろという質問でありましたために、私の構想しておる点を申し述べたような次第でございます。しこうしてここに再びきのうのような説を繰返しませんでも、人員の上においては、大体構想するところは一般会計で三割、特別会計で二割、公團二割、それから地方公共團体が政府に順應してもらつて二割の整理を期待する、こういう建前で申し上げたのであります。
工藤國務大臣が行政管理廳長官であるわけでありますが、病氣の関係で事務が見られません。それで私が事務取扱ということで指名を受けたのでありますが、日をちよつと忘れましたから、もう一度調べてあとでお答えいたします。
又泉山長官の演説は、一應財政経済上の諸問題について触れてはいるのであります。併しながらその触れた諸問題について果してどれだけ誠意を以てこれを実現するかという、その誠意が見られないのであります。
即ち演説の冒頭において、予算案提出後二週間を経て解散することになつたと言明した吉田首相並びに泉山安本長官が、多くを語らなかつたとは申しながら、予算案に関するもの以外に、將來に関する各種政策を発表せられましたことは、來るべき選挙に対して國民に判断の材料を提供するために民自党の政策を発表したものと理解せらるべきであります。
次に從來最高裁判所長官にのみ付されておりました祕書官を最高裁判所の各判事及び各高等裁判所長官にも付することといたし、これに関して、最南裁判所長祕書官に関する第五十四條の規定を改正いたしますと共に、高等裁判所長官祕書官について第五十六條の三という新らしい規定を設けました。
最高裁判所図書館長は、最高裁判所長官の監督を受けて最高裁判所図書館の事務を掌理し、最高裁判所図書館の職員を指揮監督する。 前二項の規定は國立國会図書館法の規定の適用を妨げない。 同條中「第六十條の次に次の一條を加える。」及び第六十條の二を新設する規定を削る。 第三條中「三年」を「二年」に改める。 この点をお含み置きの上で御質疑を願います。
然るに食糧管理局長官からのお話でありますというと、その米價の中に算定されておる面から見ますというと、超過供出の量は百五十万石と、こう置いておるという食い違いがある。
○岡田宗司君 只今の佐藤官房長官のお話を伺いますと、言葉はともかくといたしまして、人事院の勧告案を政府は拒否せられたものと解釈せざるを得ないのであります。
○岡田宗司君 少くとも國会に対しまして人事院から資料が提出せられ、又人事院の案なるものが官房長官の言葉によれば送付されまして、そうしてそれの説明が行われます以上、國会としてこれに対しまして批判を加え、若しこの案がよいということになりますれば、この予算案そのものも組替えをせなければならんようなことになつて來る、或いは又政府がそれができないといたしますならば、政府はその地位を去らなければならぬことになつて
そこでこの第三次農地改革につきましては——第二次を完遂し、第三次については、政府はこれを行わないということが先だつての安本長官の御演説でも明瞭に相なつたわけでありまするが、この第三次農地改革の内容、これを政府はどのようにおとりになつていらつしやるか。これをまず明確にしておいていただきたいと思います。
○田中(源)委員 纖維局長、石炭局の長官がお見えになつておりませんから、おそらく商工大臣が御了知になつておるのかどうか、御存じの程度お答弁願えば、あとはあとから別の機会に御答弁願つてけつこうです。現在の出炭量と今後におきまする予定出炭、それと同時に石炭におきまする企業資金はどういうようにせられますか、この見通しの御説明を願いたい。
もちろん概括的な御答弁によつて大体は了承はできると思いますけれども、実際問題としましては、安本長官あるいは大藏大臣の特別なる協力を得なければできないことが多いと思うのであります。これに対しまして、総理大臣におかれましては特に関係閣僚を鞭撻せられたい、同時にこの際大藏大臣は以上の問題についてきわめて積極的にもう少し御奮発ができるのではないか、御抱負をお伺いしたいと思います。
たとえばただいまの長官の話では、ピースの品質をよくし高級タバコにする。そうかと思うと砂糖を入れても香料を入れてもすぐはよくならないと言われる。どつちをとつていいのか私どもにはわからない。長官の苦心はわかりますけれども、私ども消費者の立場から言うと、よくするならばほんとうの高級タバコにする。そうできないならば光とピースを同じようにしてしまう。あるいは光そのものの五十円も再檢討してみる。
○佐藤(觀)委員 專賣局長官にちよつとお尋ねいたしますが、先ほどピースの購買力の問題についてちよつとお話がありましたが、われわれこの前の委員会におきましても、タバコを政府の財源のために上げても、必ず賣れるとは保証ができないと言つておきましたが、そういう点について、購買力という問題をお考えになつてあの当時値上げになられたのかどうか、その点ちよつとお尋ねいたします。
○佐藤(觀)委員 その他のことについて專賣局長官に御質問申し上げます。大体そのほかのタバコについては、こういうような見込み違いで、またほかのものを上げるというような懸念のあるものがあるかどうか、ちよつとお尋ねしておきます。
淺利 三朗君 大内 一郎君 大村 清一君 木村 公平君 平島 良一君 菊川 忠雄君 島上善五郎君 松澤 兼人君 前田 種男君 高橋 禎一君 長野重右ヱ門君 井出一太郎君 松本 瀧藏君 田中 健吉君 相馬 助治君 徳田 球一君 出席政府委員 内閣官房長官
○相馬委員 ただいまの官房長官の答弁で、公職適格審査に関することはよくわかりました。御承知のように教職員適格審査委員会というものがあつて、やはり同じような状況下に置かれております。これらの関係はそれに右へならえなのでありますか、また別なのでありますか、お伺いいたしたいと思います。
○前田(種)委員 委員会の劈頭に、官房長官が見えておられますので、緊急に御質問を申し上げたいと思います。 それは官房長官談で新聞にも出ておりますが、訴願審査の委員会を再び設けて、今日までたくさんのパージになつておられる人々の再審査の道を開いてやるという方法が必要だと考えます。
吉田首相の施政方針演説において、さらに泉山経済安定本部長官の経済演説におきまして、ある程度その氣魄はうかがい得られましたが、まだまだ足らぬ。從つて、さらにこの点を國民の前に徹底的に明確ならしむるために、わが党かねての主張をここに宣明しつつ、これに対する政府の率直なる所信をたださんとするものであります。
○國務大臣(岩本信行君) 辻君より、行政整理をどういう構想で実行するか、こういう問題についてお尋ねでございましたが、実はこの問題は現内閣の重要な政策でありますから、愼重なる研究を遂げつつありますが、実は退職條件及び失業対策というこの重大裏づけについて各方面と折衝中でございますので、この場合お答えすることは、行政管理廳長官事務取扱としての私の構想を申し上げます。
國 務 大 臣 殖田 俊吉君 文 部 大 臣 下條 康麿君 厚 生 大 臣 林 讓治君 農 林 大 臣 周東 英雄君 商 工 大 臣 大屋 晋三君 運 輸 大 臣 小澤佐重喜君 建 設 大 臣 益谷 秀次君 出席政府委員 総理廳事務官 内田 常雄君 法務行政長官
その中に生産第一主義を積極化してインフレを收束するということをうたつており、また過日の総理大臣並びに安本長官の施政方針に関する演説の中でも、生産第一主義というものを強調いたしておりますが、この生産第一主義を積極化してインフレを收束するというその具体的方策を示してもらいたいと思うのであります。
先日開きました本委員会におきまして、飯山水産廳長官から、私どもは非常に大きな惡いニユースを伺つたのであります。と申しますのは某方面から高級魚類の再統制の意向を日本政府へ傳えて來たというような御発言があつたのであります。その当日の委員会におきましては飯山長官はそうした示唆があつたというようなお話でありましたが、いずれにいたしましても、そうしたような事柄があつたことは確かだと思うのであります。
委員長 西村 久之君 理事 冨永格五郎君 理事 馬越 晃君 川村善八郎君 關内 正一君 仲内 憲治君 夏堀源三郎君 野上 健次君 椎熊 三郎君 三好 竹勇君 坪井 亀藏君 鈴木 善幸君 宇都宮則綱君 出席國務大臣 農 林 大 臣 周東 英雄君 出席政府委員 水産廳長官
もしそれ飯山長官が、これだけの一つの何かの指示を受けながら、その省の長官である農林大臣に報告をしていないというべきごときことがあつたならば、ゆゆしき問題である。私どもはこの委員会制度ができまして以來、鮮魚介の統制撤廃を強く叫んで参りました。ようやくにして闘いとつたものは、わずかな品種の高級魚の統制撤廃であつたのであります。
○油井賢太郎君 大藏大臣としてでなく安本長官に二、三お尋ねいたしたい点がありますが、この前の内閣におきましては経済復興五ヶ年計画というものを立てましたが、その五ヶ年計画はこの内閣におきましてもそのまま踏襲されるつもりでありますか。或は又特に変更をされる点があるのでありますか。
○内村清次君 私は総理大臣及び経済安定本部長宮の施政方針に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、総理大臣、安定本部長官、労働大臣に質問をいたしたいと存じます。
○内村清次君 只今の首相及び経済安定本部長官へ又労働大臣の御答弁は、私が答弁をお願いしました項目の中一には、まだ答弁をしておられない点がありますのと同時に、その内容において不明確な点が沢山あります。私はその点に対して不満の意を表明します。同時に重大でありますことは、首相の答弁の中に不穏当な言辞が、ありました。
物價改訂を行わないという大藏大臣、安本長官の説明であつたが、これを裏切る行爲がここに発見されたのだ。そこでこれを訂正すべきである。物價改訂をしないというように御訂正願うことが正しい政治であると思います。吉田総理の人格を傷付けるこうした行爲並びに國民を裏切つた行爲に対しまして、断乎として國民代表の見地から本議員は反対をいたします。
過日專売局長官のお話を聽きますると、今度一月は度実に十本殖える、こういう話なんです。ところがすでにこの今度殖えるということは、前に今度は殖えると言つて一遍約束済のやつがもう一遍出て來た、何遍も何遍もこの手で約束されますと、とてもたまらないのであつて、逆に今の政府が退いた後に、あれを決めたのは前の政府だと言われたら、どの政府だつてたまらないだろうと思うのです。
○政府委員(平岡市三君) 勿論お説の通り実質賃金を上げて、名目賃金を徒らに上げるのはこれはインフレの原因になると、こういうことは泉山安本長官の言われた通りだと私は思つている。
この予算については実は現内閣の具体的な政策をはつきり承つておりませんし、去る四日の本会議におきますところの総理大臣並びに安本長官の演説を新聞記事で拜承したのでありますが、この面においても実ははつきりした具体的な施策が示されなかつたために、本予算問題を論議するについても、十分私の意見を申し述べられない点がありますが、きよう実は申し述べたいことは、ただこの予算において大体の概略的な意見を申し上げまして、
われわれ労働組合総同盟といたしましては、先月の末、内閣官房長官の佐藤さんに会いまして、三原則に関する態度につきまして吉田総理あての申入れを行いました。