2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
加えて、JR貨物は大変すごい資産があるということも全くそのとおりでありますが、JR北海道の生命線になり得る札幌までの新幹線の開業のときに青函トンネルの問題どうするのか、また、長万部から南ですかね、この在来並行線をどうするのかと。このときのこうしたことも、それは地元の意向と様々なことを勘案しながらいい解を出さなければいけないんではないかと。
加えて、JR貨物は大変すごい資産があるということも全くそのとおりでありますが、JR北海道の生命線になり得る札幌までの新幹線の開業のときに青函トンネルの問題どうするのか、また、長万部から南ですかね、この在来並行線をどうするのかと。このときのこうしたことも、それは地元の意向と様々なことを勘案しながらいい解を出さなければいけないんではないかと。
また、特に、札幌開業に伴いまして経営分離をされる函館、五稜郭から長万部の間については、現在地元協議会で検討が進んでいるんですけれども、旅客の利用状況が極めて少なくて、第三セクター化しても以降の経営維持が相当困難だということが見込まれておりまして、存続に向けた議論が難航していると地元の方からも聞いています。
また、漢字にすると読みにくく難しい、皆さんがよく知っていらっしゃる長万部という地域は、オサマムペという名前であります。意味は、魚のカレイが河口付近でいっぱいとれる場所という、河口という意味であるそうであります。 北海道の小学校に通っていた生徒であれば、郷土の歴史の勉強として、自分が住む町の名前、名称の由来というものを小学校四年生、五年生、六年生の学年で習うということがあります。
薄い四角の点線で示しましたが、そのルートは、長万部、倶知安、小樽を通って札幌へ向かいます。つまり、在来線の函館本線に沿ったルートになります。 未着工区間の着工を認可するには、並行在来線をJRの経営から分離することが条件の一つになっている。この函館から札幌までの在来線はどうするのかということについて、扱いは決まっているのですか。
鳩山総理、これは室蘭、苫小牧等々の地元の話もよく聞いていただきたいし、本来であれば去年の十二月末に北海道新幹線、札幌—長万部、これには着工の認可がおり、一月からちゃんと工事が始まる予定だったんです。福井もしかり、長崎もしかり。これを皆さん方がとめてしまった。こうしたことで先行きの明るさが何にも見えてこないんです。総理、もっと厳しい経済の現状認識を持っていただきたい。
例えば、北海道新幹線の未着工区間につきましては、現在、駅予定地の事前調査といたしまして、倶知安駅、長万部駅の詳細地形図を作成しているところでございます。昨年十一月に着手をいたしまして、昨年末には航空写真を撮影、現在、図化作業中でございます。
北海道の有珠山の噴火のときには、近隣の安定所の応援も受けて、豊浦ですとか長万部、壮瞥などで、それぞれの町で週一回の出張相談を実施したということも伺っております。行政が足を運んでくれた、私たちのところに来てくれた、これが大変な安心感になっているということなんですね。何よりも三宅の避難者の方の立場に立って、ぜひとも実現をしていただきたいと思います。 次に、義援金の配分の問題です。
先ほど来、中川議員からの話にもありましたとおり、太平洋に面した長万部—室蘭間の当該地域が交通の要衝にもなっておりましたので、わかりやすく言うと、北海道のパッケージツアーというのは、例えば函館と洞爺湖、洞爺湖と札幌、函館と登別といったように、当該箇所をまたいでセットされているものが多くて、今回、何か北海道全体が噴火にまみれているのではないかという風評被害が一点。
もう長万部まで行っているわけですが、今回はその間がしばらくの間通行不能ということになっているんです。
ただ、周辺の自治体、例えば室蘭とか洞爺村、長万部あるいは豊浦町といったところについてでございますけれども、避難住民を受け入れるといった意味も含めて対策を相当講じているわけでありまして、懸命な努力の中でみずからの町の財源を使っているということでございますので、そういった意味での十分な財政支援対策、こういったものを進めていただきたいと思うわけであります。
それから、今は、長万部から倶知安、小樽を通って、札幌の方に代替のルートを見出しているわけでありますけれども、単線でございますし、駅が少ないということで、今、目名という駅に、離合の新たなものをつくっていただいているということでございますが、そういったところを含めて、簡単で結構でございますから、観光それから動脈である室蘭線、あるいは代替である函館本線、運輸大臣として、どのようにこれから、北海道知事のさらなる
その避難をされている中で、特に虻田町、いわゆる温泉街の方々が避難をされている豊浦町と、それから長万部というところなんでありますが、そこに行かれた調査団の方からの報告によりますと、生活費がなくなってきた、もう一つは、自分の家が見たい、この二つが大変大きな要望でございました。 生活費がなくなってきたという方々というのは、いわゆる温泉で働いている方を含めて、観光客で生活をしている方々であります。
先般、被災地、避難所をずっと回っていろいろ伺った中では、豊浦、長万部、それぞれ、実は観光業に関連をしていたという男性の方だったわけでございますが、利子のついたお金ではもう返済のめどが立たない、あるいは商工会から三カ月凍結でと言われたけれども、その先返せる当てもない、前回の噴火の残債がまだ残っているという方もいらっしゃいました。
例えば、これはもう金田委員の方がお詳しいわけでございますが、虻田町の皆さんが長万部に移っておられますが、あの体育館におられるような人たちがおふろに困っておるのではないかということを私は心配したわけですが、長万部の関係者の皆さんに御協力いただいて、二日に一回全員長万部の温泉に入れるような状況をつくっていただいておる。
ただ、先ほどもお話がありましたように、その近隣の市町村、例えば豊浦町、洞爺村、長万部町、室蘭市、登別市。室蘭市、登別市は市でございますので、財政的に今すぐに困っているという状況ではございませんが、例えば豊浦町は、町民が五千人です。その五千人の町民のところへ、今三千名の避難住民を受け入れているわけでございます。そして、公共施設も開放している、あるいは虻田の花和地区あるいは清水地区に水も供給している。
六月にすべきことをついこの間やっていただいたわけですけれども、しかし、関係市町村というのは、伊達、虻田、壮瞥ばかりじゃなくして、避難者をたくさん受け入れた豊浦町ですとか洞爺村ですとか長万部町、登別市、室蘭市があったわけでありますけれども、そういうところも非常に多くの支出をしているわけですね。ですから、ぜひとも六月の交付の前に第二回目の前倒しをやっていただきたいということが一つ。
○大石政府参考人 一般国道三十七号は長万部町と室蘭市を結ぶ幹線道路でございますが、有珠山の噴火によりまして、虻田町と伊達市内の一部が通行どめとなっていたところでございます。
先生今御指摘の長万部の地域については確かに立ちおくれが見られるところでございまして、これは虻田町から離れて避難をしていただくことになると、また何回も転々と避難をしていただくことになったということで、確かに立ちおくれが見られるところでございました。 そこで、実はこの週末に道が入りまして、食事の改善について地元自治体と調整をいたしまして改善に努めているところでございます。
それから、洞爺村、豊浦町、それから長万部などについて、私は、長期にわたる施設提供、また光熱水道費、また職員の配置など、行政として本当に最大の負担をされていると思います。 これらの被災地の周辺自治体に対しても交付税の繰り上げ交付、そして特別交付税の増額などの措置を行うべきじゃないかと思いますが、まずその点についてお伺いいたします。
長万部町で十四日、きのう、おとついですけれども、日赤の炊き出しで豚汁があってとても喜ばれた写真が新聞に載っておりましたから、やはり寒い北海道ではそういう汁物が喜ばれるということは事実なんですけれども、そういうことは一時、きのう、おとついやられたんです。この二週間余り、ここでは本当に自治体の町長さんも一生懸命やってくださっているんですけれども、お昼はパンと牛乳だけなんですよね。
また、JR北海道は、この復旧工事の間、長万部—洞爺間の運転を休止し、同区間についてバスによる代行輸送等で対応し、JR貨物は、同様に、不通区間を運行していた貨物列車二十五往復のうち、二十三往復を運休、二往復を函館線小樽経由で運行を行いました。
この地域は極めて高速道路がおくれておるということで、この七飯―大沼間は大変人口が多い函館市に連動する地域でありますから、以前から地元の皆さんは、この大沼―七飯間から工事に着手するように大変な御要請があったわけでありますし、今回もう既に長万部―七飯間という事業着手がされておるわけでありますから、さまざまな準備作業をして、できるだけ早く工事に着手していただきたい。
そのうちの長万部―八雲間三十三キロメートルにつきましては、現在、用地取得及び工事の推進をしているところでございます。これまで十一年六月末現在の用地取得では約八四%、それから工事の着手では九二%に着手をしているところでございます。今年度より橋梁上部工工事にも着手する予定でございます。
日本道路公団といたしましては、道内の高速道路ネットワークの早期整備を目途として、施行命令の出されました七飯―名寄間四百七十七キロのうち、現在までに長万部インターから旭川鷹栖インター間の、路線全体の約五割に当たる三百十九キロメートルの供用を開始しておりまして、引き続き残りの区間についても整備を進めているところであります。
例えば、長万部町というところが町でガスを供給しています。これが一挙にずたずたになったということで、大変復旧に手間取るわけでありまして、そういうものも私は見てきました。 また、今回は、下水道というのが入っておるのですけれども、上水道が入っておりません。
抜本的な改良策は、今進められております北海道縦貫道、高速自動車道の早期完成ではないだろうかというふうに思っております、きょうは時間がなくなりましたから、この長万部−七飯間といいますか、一番最南端の最終ルートの高速道の整備について、進捗度合いといいますか今後の計画についてお聞かせ願いたいと思います。
○佐藤(信彦)政府委員 北海道縦貫道の長万部から函館に至る区間でございますが、長万部から七飯、これは八十九キロございますが、平成五年に施行命令が出されて現在事業が進んでいるところでございます。それから、七飯から函館、これは基本計画区間といったことでございます。 事業中の区間、これが先生おっしゃられている区間だと思いますが、このうち長万部−八雲間、これが三十三キロございます。
奥尻町を初めとして、長万部町、瀬棚町、北檜山町、大成町、島牧村などの町村は、津波、火災、がけ崩れ等により多数の死傷者、家屋の倒壊、焼失、船舶の転覆等激甚な災害となりました。 このため、四町一村に災害救助法が適用されました。
金融自由化の流れの中で、道内金融において重要な地位を占める信用金庫も収益環境の変化に対応すべく体質強化を図っており、その一環として、昨年九月に道内の金融機関としては実に三十五年ぶりに、北海信用金庫と長万部信用金庫の合併が実現しております。
だから、これは一つは大きな社会問題だという点が一つあることとあわせまして、私はずっと調査の段階で一例を、北海道の長万部町のことに私は触れましたが、人口九千五百人の町で原野商法でだまされて買った、その数が、北海道以外の人の土地の所有者が一万八千二百三十件あるわけです。あんな小さな町でですよ。この面積は九百十一・五ヘクタールありまして、それで結局その町の面積の中の六%を占めておるわけですよ。
御指摘の長万部町におきます原野商法についてでございますが、税務当局の資料というものはそういうどなたがどういう理由で買われたかとか、どういう人がどういういきさつで買ったかとかいう区分はございませんので実態は把握できないわけでございますが、やはりそういったような状態が起こりますと非常に困ったことになるわけでございます。
この人、私の相談を受けた人は、五十六年十月に不動産業者を通して、北海道の長万部町にある原野約百坪を買っておくともうかるということで、二百四十万で買ったと。ところがその土地は、現地を調べてみたら千円にもならないような原野で、だまされて今日まで持ってきたと。
例えば、一例ではございますが今言った北海道の長万部町では、人口が九千五百人の町でありますが、原野商法でだまされて買ったと思われる北海道以外の土地所有者が筆数にして実に一万八千二百三十人あるということです。
○鈴木(道)政府委員 先生御指摘の、昭和三十二年四月の国土開発縦貫自動車道の建設法で決められた路線の中で現在整備計画が策定されていない、まだ着工しない区間は、区間別に申し上げますと、全体が三千七百三十キロ決まっていたわけでございますが、その中で現在整備計画が出されていない区間は、北海道縦貫自動車道の旭川南−稚内間、それから二番目が同じく北海道縦貫自動車道函館−長万部間、それから三番目が北海道横断自動車道夕張
それで、函館本線を見ましても、長万部から熱郛、それから熱郛から小樽というふうに、一つの今まで幹線という概念から区間別に取り上げてあるわけです、これを見ますと。一つの線区を三つ四つに区分して、詳細なデータをこうやって集めていらっしゃいます。