1948-06-07 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第32号
これは元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道設備として、六インチ・エタニツト管二千メートル、六インチ鑄鐵管四千メートルを山川町鰻池を水源として敷設されたもので、現在は全く使用不可能の状態で放置されており、地元指宿町は、航空隊設備のため、田良部落百三十五戸の強制移轉、農耕地四十町歩の潰滅、魚見岳山林七十町歩の買収等を犠牲にし、且つ戰災家屋六百戸、小學校一校、爆死者六十名を出し、その復興に努力しているが、古來の
これは元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道設備として、六インチ・エタニツト管二千メートル、六インチ鑄鐵管四千メートルを山川町鰻池を水源として敷設されたもので、現在は全く使用不可能の状態で放置されており、地元指宿町は、航空隊設備のため、田良部落百三十五戸の強制移轉、農耕地四十町歩の潰滅、魚見岳山林七十町歩の買収等を犠牲にし、且つ戰災家屋六百戸、小學校一校、爆死者六十名を出し、その復興に努力しているが、古來の
これを見ますと、たとえば普通鋼等々というものがありますが、このうちでたとえば鑄鐵管というものは八〇%くらい向うにいくことになつております。セメントなどもこうなつております。
それから鑄鐵管でありますが、鑄鐵管は供給量が第一・四半期が四萬九百五十、配當が四千二百七十、約八六%というものが、第一・四半期では進駐軍にいつております。第二・四半期も五千七百のうち四千六百というものが進駐軍にいつておりまして、八一%となつております。第三・四半期六千三百六十五、配當量四千八百トン、パーセンテージにしまして七五%ということになつております。
殊に鑄鐵管のごときは、九〇%と出ておりますが、所要量が千八百トンで、入手が五百トンで、二七%にすぎないのであります。こういうふうに、資材には非常に困つているわけですから、せつかく御提出くださる表ならば、もう少し親切な表をつくつて出していただきたいとお願いしたいのであります。 かくのごとく見ますと、資材の入手というものは、非常に困難である。
七二%、亞鉛鐵板は六百五十トンの需要量に對して、三百八十一トン、五八%、鑄鐵管は先ほど申しますように千八百トン中五百トン、二七%であります。
それからもう一つ鑄鐵管に關しましてお話がありましたが、鑄鐵管の供給力の九割が最重要部門向けに配當されております。殘りの一割が石炭關係に全量割當てられておる。こういう状態であります。しかしながら、先ほど御指摘に相なりました通りに、炭鑛側の要望から考えますと、割當量は非常に少いのでありまして、何とかしてこれをカヴアーいたしたい。こういう考えで鋼管をもつて取かえたい。
その品目は銑鐵、鑄鐵管、壓延鋼材、釘、針金、鐵線、鋼索、亞鉛、鐵板、爆藥、カーバイト、コンベアベルト、セメント、その十一品目であります。 第二、炭住に關する調べであります。イ、ロ、ハ、ニ、四つにわけます。
その他鋼管、鑄鐵管、釘等につきましては、最重點部面と競合いたしておるのでありまして、物動の割當が非常に少いという状態であります。目下この現物化につきまして極力やつておりますが、第一・四半期におきます現物化自體は、割當を突破いたしておるという状態でありますが、ただ割當自體が要望から比較しますと非常に少いという状態になつております。
次は緊急所要資材でありますが、炭車、鋼管、鑄鐵管、鐵板類、釘、ワイヤロープ、レール、坑枠レール、ケーブル類、それから住宅資材、トラツク、これは部分品を含むのであります。及び燃料、セメント、ベルト類、ゴムホース、潤濶油、電氣機器材料、カーバイト、電氣安全燈などであります。 次は坑木の状態でありますが、手持は平均二十日ないし三十日分と思われるのであります。そのうち不適木が五ないし一五%であります。