1949-04-16 第5回国会 衆議院 決算委員会 第7号
その次は一ページおきまして、「特殊物件の賣拂價格の決定に当り措置当を得ないもの」四十四ページにございますが、これは特株物件の中に鐵鋼販に渡しました鐵鋼類と、日本金属株式会社に渡しました非鐵金属類と、皮革統制組合に渡しました皮革類、日本織物統制株式会社に渡しました繊維類につきましてその價格を終戰時の價格に一應精算いたしましまして、それとこれらの統制團体が賣り拂いました賣り上げとの間から一定の額を、これらの
その次は一ページおきまして、「特殊物件の賣拂價格の決定に当り措置当を得ないもの」四十四ページにございますが、これは特株物件の中に鐵鋼販に渡しました鐵鋼類と、日本金属株式会社に渡しました非鐵金属類と、皮革統制組合に渡しました皮革類、日本織物統制株式会社に渡しました繊維類につきましてその價格を終戰時の價格に一應精算いたしましまして、それとこれらの統制團体が賣り拂いました賣り上げとの間から一定の額を、これらの
そのうち石炭が百五十億圓、肥料が百億圓、鐵關係が百四十億圓、その他非鐵金属でありますとか、或いはソーダ灰でありますとか、さようなものが四十六億圓、合計して四百三十六億圓というふうになるものであります。
次に一般物價水準が循環的に急上昇することを防止するため、石炭、鐵鋼、化學肥料、ソーダ、重要非鐵金属の基礎的價格の上昇を七割程度に止めることとし、このために本年度に支拂を必要とする從前の分と併せて五百十五億圓の價格調整補給金を國庫において負擔することといたしたのであります。