1948-04-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第18号
それからどうしてもこれは現在の物価のままでは、どうも本豫算が出せないという事情から考えまして、物価そのものにまで手をかけるということになりまするというと、これはいろいろむずかしい問題が起りまして、國家財政の負擔において、物価政策をどの程度までやるか、或いは物価に國家財政の困難なる點をおぶさつて貰つて、殆んど多くのものを価格差補給金等によらずして、物価におんぶして貰うかどうかというような問題があり、鐵道運賃等
それからどうしてもこれは現在の物価のままでは、どうも本豫算が出せないという事情から考えまして、物価そのものにまで手をかけるということになりまするというと、これはいろいろむずかしい問題が起りまして、國家財政の負擔において、物価政策をどの程度までやるか、或いは物価に國家財政の困難なる點をおぶさつて貰つて、殆んど多くのものを価格差補給金等によらずして、物価におんぶして貰うかどうかというような問題があり、鐵道運賃等
それからその他日限關係は別にございませんが、五月下旬までには提案の見込みのもので、重要なものを御參考までに申上げますと、經濟監視廳法案、それから地方の教育委員會法、それから地方の財政法、地方の公務員法、それから豫算に伴いまする税法の改正、それから鐵道運賃等の價格關係の法案、以上のようなものがございます。簡單でありますが、一應御説明申上げました。
それは三圓を八圓、こういうふうな旅費の規定でございますが、この旅費の規定は、近く鐵道運賃等が再び改訂値上げされるといううわさがありますが、そういうことを豫想してなされておるのか、現在の運賃でこれを増額を決定されまた値上げがありますと再びこの法を直さなければならなくなるのかをお伺いしたいのであります。
なおまた鐵道運賃等の値上にいたしましても、本豫算總會において運輸大臣が述べられましたのは、すなわち近き將來においての値上の模樣であります。そういたしますと、少くとも物價體系というものを、近き將來において、あるいは一、二月ごろにおいて變更せねばならぬのではなかろうかと考えまするがゆえに、この質問をいたしておるわけであります。
第二に公告期間を短縮します理由は、平常の經濟状態におきましては、社會的に影響の大きい鐵道運賃等は、一般に十分にこれを知悉させて、不測の損害をこうむることのないよう相當期間公告することが適當でありますが、わが國の現状は經濟情勢の變轉がきわめて激しいので、一箇月の公告期間は、かえつて實情に副わない場合がありますことと、殊に物價體系等との關係において運賃を改正する場合は、さらに今囘にごとき非常措置をとる必要
なお鐵道運賃等は、近くまたまた値上げを豫想され、トロ箱、氷等の包装材料の入手難も、相當考慮に入れなければならない。また魚撈資材のマル公配給も確保しなければならないという各位の御意見もあり、これらの一切を含めて、委員會としての意思として決定いたしたいと存ずるのでありますが、いかがでございますか。