1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号
○押川委員 ただいま承りますと、外資導入という點については、何らお觸れになつていないようでありますが、今の状態といたしまして、結局日本は殘した寶は人間だ、こういうことになりますから、その人間のみを利用することをお考えになつておつて、外國の新らしい機械と申しましようか、われわれは戰時中によく承つたことでありますが、たとえば九州の石炭にいたしましても、掘り出すことは多量に掘り出して、鐵道沿線に堆高く積まれている
○押川委員 ただいま承りますと、外資導入という點については、何らお觸れになつていないようでありますが、今の状態といたしまして、結局日本は殘した寶は人間だ、こういうことになりますから、その人間のみを利用することをお考えになつておつて、外國の新らしい機械と申しましようか、われわれは戰時中によく承つたことでありますが、たとえば九州の石炭にいたしましても、掘り出すことは多量に掘り出して、鐵道沿線に堆高く積まれている
さらに該鐵道沿線には仙臺の外港たる鹽釜港あり、石巻あり、ともに將來の發展を期待されており、また松島公園が國立公園に昇格される際でございます。特にこの鐵道沿岸は最も重要なる箇所であり、また鐵道の附帶事業として觀光施設その他、この後において開發に邁進すべきものがたくさんございます。
○説明員(樺山俊夫君) 只今のお話、全くその通りであると思うのでありまして、大體廣告物にしても、今一應法規がございまして取締る建前になつておりますが、實際は、例えば鐵道沿線の場合につきましては、府縣令で鐵道沿線の廣告物をする場合には許可を受けるというようなことで大體縛つてあります。
この前の委員會からいろいろお話を承つておりますが、全國の鐵道沿線の驛の構内のようなものを除きまして、或指定したところを除いて、一般として、全國の鐵道沿線に廣告するというような考が國土計畫局におありになりますか。 第二に鐵道が都市に入つて行くところが極めて醜惡でございますが、これについて都市計畫その他が何か御考慮をお拂いになつておりますか。
○説明員(樺山俊夫君) 鐵道沿線の廣告物の取締でございますが、これは私、先程申しましたように、觀光ルートという總合的の目から見て行きます場合には、やはり觀光地帶或いは又國立公園というようなものの地域内に入つておりませんでも、觀光ルートの途中にありますもの、美觀を害うものというような點から考えましても、これは好ましくないのじやないかというような觀點からいたしまして、或程度これは制限をして行く方向に考えた
内地の開發、開拓という問題でありますと、鐵道沿線から二、三里のところに開拓地が散在するという状態でありますけれども、北海道はまず鐵道引いて、道路をつくつてかからなければならない。あるいは河川を別のところに引き直してかからなければならないというような特殊性があるわけであります。
これにつきましては、施設の整備と相まちまして、鐵道沿線の廣告が日本の觀光事業その他から、戰前のようにあまりに亂脈な不統制な廣告になることを私も心配をいたしておりまするので、鐵道沿線、鐵道構内の施設を使う廣告につきましては、できる限り優美な全體の風光その他驛の美觀等とあまり背馳しないような適當な廣告を慫慂したいということで、堅實な廣告會社につきましては、できる限りの助成――と言つて別に助成金を出しておるわけではありますが