1952-07-26 第13回国会 参議院 運輸委員会 第36号
併し使うおかたのことも考えまして、最近鋼材会社とも十分なる協調を遂げまして、特に鋼材会社が非常な御協力を頂くことにお約束を頂いておりますので、今後は急速に価格の引下げもできるでありましようと思いますし、又同時に何がしかアメリカの水準に追いつくことができるような態度が作られると私は信じておるのであります。
併し使うおかたのことも考えまして、最近鋼材会社とも十分なる協調を遂げまして、特に鋼材会社が非常な御協力を頂くことにお約束を頂いておりますので、今後は急速に価格の引下げもできるでありましようと思いますし、又同時に何がしかアメリカの水準に追いつくことができるような態度が作られると私は信じておるのであります。
○参考人(石田退三君) この材質の問題も私どもとしては先般来鋼材メーカーともいろいろ協議をいたしまして、今度は質的な御改良をして頂くということも先般来より来より話合いをいたしておりますし、又実際鋼材会社の作つております生産の相当額まで自動車が使つておりますので、この点は鋼材会社もよく認めて頂いて、最近大童に研究を頂いておりますので、当然ごれは私は成る水準まで上げ得るであろうと……、要するに朝から皆さんにこれだけお
このような公社内の取引態度というものが、新光鋼材会社との鋼材取引において現われたのであります。この会社はわずか資本金百万円の、しかもやみでもうけた金でつくられたというブローカー会社であります。鋼材五千五百万円分を公社が購入する相手としては、きわめて適性を欠いた会社であります。
そういう関係の一例を申し上げますると、新光鋼材会社というものから鋼材を五千五百万円も買つておる。それから二十五年度末にセメント三千袋も買つておる。これはみな最近の例でありますけれども、随意契約であります。しかもこの新光鋼材から買入れた鋼材のごときは、現品が入つておらないのに現品が入つたことにして金を支払つておる。こういう点については会計検査院ではあまり御調査なさつていないのですか。
最後に一つお聞きしますが、証人は、新光鋼材会社との契約品が全然納入されていないのに、完納検査済みの報告書を作成して上司の決裁を受けて、代金全額を前払いしたという話でありますが、そういう場合に、向うの專務の野口という人が保管証を出したというのは、どういうような形になるのですか。
○佐々木(秀)委員長代理 証人は新光鋼材会社との契約品が全然納入されていないのに、完納検收済みの報告書を作成して、上司の決裁を受けて、代金金額を前払いしたのはどういう理由ですか。
〔委員長退席、中村委員長代理着席〕 しかるに再評価の事実は世間に行われて、どこの会社も、資材を供給する石炭会社にしましても、あるいは鋼材会社にしましても、それぞれ資産を再評価し、あるいはマル公に連なつたものはマル公をはずれて自由経済になつておるにかかわらず、この電力会社の再編成が遅れて、自分のはマル公で売つて、買うのは自由経済で再評価されたもので買うというような、原価計算をすでに誤つておつたことは