1973-05-10 第71回国会 参議院 建設委員会 第9号
○松本英一君 昨年の十月以降、木材の暴騰をきっかけに、鋼材、セメント等、一連の建設基幹資材が高騰し、これがため、中小建設業者あるいは五人、十人を持っておる一人親方、そうしてマイホームの願いを込めていた庶民大衆にまで甚大な被害を与えておることは、これまでの衆議院、参議院における各委員会の席でも質問があり、御承知のことと存じます。
○松本英一君 昨年の十月以降、木材の暴騰をきっかけに、鋼材、セメント等、一連の建設基幹資材が高騰し、これがため、中小建設業者あるいは五人、十人を持っておる一人親方、そうしてマイホームの願いを込めていた庶民大衆にまで甚大な被害を与えておることは、これまでの衆議院、参議院における各委員会の席でも質問があり、御承知のことと存じます。
○国務大臣(小坂善太郎君) お話のように、このフィリピン、インドネシア、ともに非常に水域を利用する必要の多い国柄でございますが、フィリピンに対しましては、機械類、電気器具が二十七億円、鉄道車両、船舶、自動車等、運搬用機器が二百四十億円、プラント類九十五億円、鋼材、セメント等五十二億が要求されております。
それぞれ住宅、あるいは営繕、あるいは公共事業、こういうふうに私ども分けて内訳を検討しておるのでございますが、これらの資材の手当の問題については、鋼材、セメント等、それぞれ連絡をいたしておりまして、それぞれ供給余力の十分ある、現有の設備の稼働率等から見て参りまして、十分にこれは供給することができるということを確信を持っておる次第でございます。
そういう場合にはおのずからほかのほうの資金に比べて、こちらへ優先的にでも持つて来なければ、そのことは資金のみならず、資材についても、鋼材、セメント等についてもそういうことが起るだろう。併し我々としては他の産業に多少の影響がありましても、先ず基本産業である電力のほうをやる。これを優先的にやる。そうしてやることによつて次の段階において日本の経済の復活が早くなる。
今日までの日本の鋼材・セメント等の増産計画、年次計画の見通しから行きますと、この方面にはさしたる影響はないと考えられます。ただ銅についてはまだ多少国内的に少いので、この点の影響はあろうと思いますが、すでに国会の承認を得た稀少物資に対する手当等に関する法律がありますので、そういう点におきまして、銅鉱石の輸入等については、今後とも努力して行きたいと思います。
さらに鋼材、セメント等重要資材が不足したので、質的改善とはおよそ逆の方向に進むことを余儀なくされたのであります。そのため古い車両、施設ばかりでなく、新しいものでも戦時設計のものとか、代用品製のバラツクとかは、大部分すでに今日腐朽しておる状態であります。昭和十一年度以来の鋼材入れ不足は、これまた表に示してございます。
第三十七條は、建築物の構造上重要な部分に使用する鋼材、セメント等の建築材料の品質は日本工業規格に適合することを要件としたものでありまして、これも現在行つております。 第三十八條は、この法律で予想していない新規の建築材料や構造方法についての規定であります。
なお、一昨年あたり鋼材、セメント等の需要が非常に多くて、ある程度生産開始の支障になつたということは事実であろうと存じております。それから七ページの点でありますが、かんしよの点は私ども実は本年の成績についてはまだ存じておりません。今、白書といたしましては、一應事実に基いてということで、その点に触れておらないわけであります。
ただ鋼材、セメント等は只今のところ心許ないのでありますが、この点は折角経済安定本部などと折衝しておるのであります。
次には復旧資材の点でありますが、鋼材、セメント等重要な復旧資材が、要求額の五分の一あるいはまた三分の一という程度きり交付されておりません。
鋼材セメント等は非常に資材が不足でありまして、特に今囘の水害などに多量のセメントを使うということで、セメントは当初十二万三千トンの割当を受けたのでありますが、実際は上期におきまして二万四千トンぐらいしか割当を受けていないということになつております。 以上で大体表の御説明を終ります。