1985-05-24 第102回国会 衆議院 商工委員会 第18号
例えばエネルギー利用効率化等投資促進税制では改良型の連続式鋳造装置、連続式焼鈍装置等が対象設備となっておりますし、また共通基盤型石油代替エネルギー技術開発費補助金の交付を受け、スラグ顕熱総合回収等の研究を実施しております。
例えばエネルギー利用効率化等投資促進税制では改良型の連続式鋳造装置、連続式焼鈍装置等が対象設備となっておりますし、また共通基盤型石油代替エネルギー技術開発費補助金の交付を受け、スラグ顕熱総合回収等の研究を実施しております。
○豊島政府委員 中小企業の比率が高いというものとしましては、具体的には印刷機械、それから工業窯炉、鋳造装置、自動包装機械等が非常に高いと思います。それから時代の要請ということで、これは刻々変わるわけでございますが、最近までの動きを見ますと、公害防止装置とか公害関係計測器というもの、あるいは省エネルギー関係の機械あるいは安全化機械というようなものが今後考えられるというふうに思います。
鋳物の構造改善は、御承知のように自動鋳造装置を導入をする、こういうふうに非常に能力も増加をいたしますし、合理化される形になるわけでございますが、そういう意味におきまして、需要が落ちてまいりますと、なかなかその自動装置の導入がずれる、こういう面がございまして、鋳物につきましては、特に今回の不況の影響を強く受けて、その関係で進捗がおくれておるように考えております。
特にその中でも、金属工作機械の加入率は五九%、六割という非常に高い数字でございますし、また鋳造装置もやはり五九%でございます。それ以外に一、二拾って申しますと、たとえばプラスチックの製品製造機械あたりは四一%、また鉱山機械が三七%、製本機械が三五%といったように、相当程度この制度を利用いたしまして、そして割賦販売が行なわれておるという状況であろうかと思います。
特に、鍛工品、工作機械、鋳造装置、工業用計重機、事務用機械、熱処理、これらの六業種は五〇から六〇%台と、まことに不振であったのじゃないかと思うのです。この点は、合理化目標の策定が過大であったのでなかろうかというふうにも思うのですが、合理化努力が足りなかったようにも思うのです。この点はどうですか。