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87件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1995-05-11 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

もともと類別区分の設定というものは、政府買い入れ米銘柄格差導入するための措置であり、具体的には自主流通米としての流通実績そのもの類別判定基準にされてまいりました。こうした類別格差導入による良質米奨励効果は明らかでございまして、自主流通米の出回り比率は年々高まり、現在その比率政府管理米の六ないし七割にも及んでいるのが現状かと思います。  

角田公正

1990-07-04 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

やはり生産者としては、いいお米をつくりましてそれを高く売るということは、これは生産者の当然の行為でございますし、また、そういった形でもって生産者の努力に報いていくということは非常に大事なことであるわけでございまして、私どもといたしましても、自主流通米が七割に達するというような状況の中で、これからやはり産地別銘柄格差というようなものは、ある程度消費者のニーズに応じた形でもってその格差がつけられていくというのが

森元光保

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

今後これをどういうふうに運用していくかということでございますが、一方では麦の製粉適性、二次加工適性についてのいろいろな基準づくりが、今作業が行われておりまして、そういうものを一方で見ながら、他方では今回の銘柄格差導入生産面にどういうふうに響いてくるかということを見ながら、格差の幅なり、あるいはまた銘柄区分の仕方ということにつきまして勉強をしてまいりたいというふうに思っております。

後藤康夫

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

製粉業者の方の率直な御意見というのがございましたけれども、そういう実態がありますだけに、この委員会でも法改正品質改善という文言が入る前に銘柄格差を入れたのはおかしいではないかという御意見もあるわけでございますけれども、それほどに緊要な状態に、良質麦生産誘導ということは緊要の課題になっているというふうに御理解をいただけたら大変ありがたいと思うわけでございます。

後藤康夫

1987-08-27 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

この基準価格種類銘柄別に定める場合におきましては、市場のマーケットでも品質評価等を考慮いたしまして、米麦銘柄格差等を参考にいたしまして、種類産地銘柄に応じて数ランク程度グルーピングをして格差を設けることになるというふうに我々予想、考えてはおりますけれども、具体的な格差を設ける仕方につきましては、改正法の成立後に速やかに農業団体あるいは実需者団体等代表者及び学識経験者から成ります、これまでも

浜口義曠

1987-08-25 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

生産費あり、需給事情あり、財政事情あり、あるいは品質格差銘柄格差、生産性向上分をどうするかといった問題があるでしょうが、要はこの法案の中でも述べられておるように、再生産を旨とするというふうに集約をされるべきだと思いますが、この場合に再生産を旨とするというその旨とするという意味はどういうふうに理解したらよろしいでしょうか。

田中恒利

1987-08-25 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

特に、実需者の期待が良品質麦への生産誘導ということもこれあり、麦の銘柄格差、等級間格差がこれまでになく大きく拡大をしてまいりました。この品質格差の問題はこの法改正の大きな柱ですね。この法案を提案する理由一つは、将来需要に対応する生産性向上といわゆる高品質需要に求められる麦をつくっていくのだ、こういうことでありますから、品質格差というものがこの法案提案一つ理由であります。

田中恒利

1987-08-19 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

ことしの麦価の決定に際しまして銘柄区分によります銘柄格差を取り入れたということでございますけれども、これは先ほどお尋ねの中にもございましたような、現に需要者に好まれている麦の作付シェアが減っているという実態を踏まえまして、私ども、都道府県のそれぞれの試験場におきます栽培試験の結果によりまして、銘柄区分ごとの十アール当たりの収量を調べてみたわけでございます。

後藤康夫

1987-08-19 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

○藤原(房)委員 これからいろいろ試行錯誤しながら進めていくということでありますが、しかし品質格差銘柄格差というのはひとり歩きといいますか、この六十二年産から始まるわけでありまして、そういう点では農家に対する配慮がちょっと欠けておる点があるんじゃないかという気がしてならないのです。

藤原房雄

1987-08-04 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

しかし、先ほど申し上げましたとおり六十二年の改正につきましては、現行法の中におきましてもいわゆる銘柄格差導入とか等級間格差拡大が行われました。逆説的に言いますと、それでやれたのだから現行法改正せぬでやればいいじゃないかという話にもなりますが、これはあくまでも正道ではありません。

山田孝夫

1987-07-29 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

一つは、銘柄格差グルーピングが果たしてできるか、こういうお話でございます。  この法案一つの大きなねらいは、具体的に良質のものを国民の需要に応じたような形で的確に供給をしていくということが喫緊の課題であろうというような観点に立ちまして、この法案の提出をさせていただいているところでございます。

浜口義曠

1987-05-18 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

後藤政府委員 一般に、農産物内外価格比較につきましては、比較生産者価格段階でやるのか消費者価格段階でやるのかそれからまた対象農産物につきまして、それぞれ品質格差とか銘柄格差はどういうふうに考えるかというようないろいろな問題がございまして、内外価格差を客観的な数字として示すことにつきましてはいろいろな技術的な困難が伴います一、  そういうことでございますが、日本とアメリカとにつきまして米の

後藤康夫

1987-03-25 第108回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

なお、県産米等につきまして従来は品質が劣っておる、こういうふうなこともございまして、生産者、農協、県、また私どもも協力いたしまして品質改善等にも現在努めていただいておりまして、現在では本土のお米とおおむね遜色のない品質のものになってきているのではなかろうか、こうも思っておるわけでございますが、今後私ども食管法を適用さしていただくに当たりましては、五月十五日以降本土並みに、価格につきましても銘柄格差

山田岸雄

1981-06-04 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

しかし、今日まで、米の生産制限自主流通米制度予約限度数量消費者米価物統令適用除外銘柄格差などによって食管法が空洞化されてきたことも事実であります。  政府は米の過剰と関連をさせて食管法をなし崩しにしてまいりましたが、米の過剰の原因は、政府が需給の見通しを誤ったことであり、また食糧の膨大な輸入政策によるものであることは否定することができません。  

村沢牧

1981-02-24 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

だから余る米は高くてもいいが、生産量の七割も売れない、そういう米の値段は下げるべきじゃないかといって銘柄格差というものを導入した。これはずいぶん反対があった。これは皆さん御承知のとおりですよ。各政党でもみんなずいぶん反対ありましたよ。しかし、これは、二カ年かかって、たった六百円だけれども実行した。これをもっと深めていけば余る米はつくらなくなるのですよ。売れる米だけつくるようになる。

渡辺美智雄

1980-03-19 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

また、清酒の需要停滞銘柄格差拡大によりまして、特に中小メーカーの経営が苦しくなっているもの、このように考えております。昭和五十二事業年度について見ますと、赤字企業は全体の約三割になっておりまして、一企業につきまして純利益五十万円未満のものも全体の約二三%ぐらいございまして、合わせて五〇%強がかなり苦しい状態に立たされているのではなかろうか、このように思っております。

伊豫田敏雄

1979-07-11 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

渡辺国務大臣 この品質格差の問題につきましては、名前は品質格差ですが、銘柄格差と言っても大体同じような話なんです。こういうものの差はつけるべきである、こういうことは自主流通米時代からの話なんです。きのう、きょうの話ではないのです。自主流通米を発足させるときに、すでに自主流通値段というものを、それを見て政府買い入れ値段に入れるべきではないかというときからの話なんです。

渡辺美智雄

1979-07-11 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そして、これに決定的な打撃を加えようとしているのが売買逆ざやの解消であり、銘柄格差米価への持ち込みである、こういうぐあいに見なければならぬと思います。  したがいまして、こういう状態の中で、食管の根幹をどう守るかということもさることながら、食管をどう立て直すか、そういう観点で見ていかなければどうにもならない、そんな状態になってきているんではないか。

谷本たかし

1979-07-11 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

したがいまして、区分につきましても、現在売り渡し価格の五区分を用いるとか、あるいは格差額も、いま申しましたように、現在の銘柄格差あるいは減額格差というものを、大体それを持ってくるというようなこと、特に減額米等につきましては、売り渡し価格は、現在の減額について言いますればマイナス六百円であっても売るのに非常に苦労をして在庫がふえておるわけでございますので、もっと下げるべきだというような議論もあるわけで

澤邊守

1979-03-07 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

そこで、食管の三条の二項とも関連して、この間、三月一日、今年の生産者米価から、従来の銘柄米奨励金を廃止し、基本米価に新たに銘柄格差導入する方針を農林水産省は決めたと報道されております。また、澤邊食糧庁長官は、三月一日の衆議院の予算委員会分科会で、基本米価銘柄格差導入するのが望ましいと答えた。議事録を見てないからまだわかりませんが、こう報道されております。  

津川武一