1979-05-08 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
つまり銘木級の優良材を生産をしていくような方向に指導していくのか、銘木ではなくて建築材、一般材の生産を高めようとしているのか、どういう指導方針をこれから高めていこうとするんですか。
つまり銘木級の優良材を生産をしていくような方向に指導していくのか、銘木ではなくて建築材、一般材の生産を高めようとしているのか、どういう指導方針をこれから高めていこうとするんですか。
特に屋久杉の中で市場性の高い銘木級のものでございますが、これは鹿児島県の銘木市場協同組合を中心といたしまして競り売りをやっております。これ、はなかなか銘木になりますと規格基準では判断できない面がございますので、こういうやり方でしておるわけでございます。
そこで、市場性の高い銘木級の屋久杉でございますが、これは先ほど御説明申し上げましたとおり、競り売りというふうな形で市売り市場で販売し、あるいは入札によって競売をしているわけでございますが、この方法によって売られております平均の単価は、五十二年度におきまして三十三万円でございます。中には、百八十万円もするような銘木もございます。