2003-06-11 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
よほどの大手術、あるいは銀行経営陣の意識改革が必要なんだろうと思います。 きょうは時間がございませんから、もう一点。 昨日、この委員会で問題になっております、りそな銀行がいわゆる「面談メモ」について、作成人であることを記者会見で認めたということになっておるようであります。きのうそういうニュースが流れました。
よほどの大手術、あるいは銀行経営陣の意識改革が必要なんだろうと思います。 きょうは時間がございませんから、もう一点。 昨日、この委員会で問題になっております、りそな銀行がいわゆる「面談メモ」について、作成人であることを記者会見で認めたということになっておるようであります。きのうそういうニュースが流れました。
これは当然といえば当然なんでありますし、それから銀行経営陣にもう少ししっかりしてもらいたいというのは、私もそのとおりだと思っておりますが、現実問題は、ここ一、二年の間に主要行の経営陣というのは一新をされて、これから再生に取り組もうということでやっておられる矢先に、言わばゲームのルールを変更して、ゲームのルールを変更したら不合格だよ、それじゃ退陣だよというふうな、これはいささか酷ではないかというような
仮に、RCCが高い値段で不良債権を買って、事実上公的資金が注入されるということになった場合には、個別の公的資金注入よりも銀行経営陣にとってはメリットが大きいということが言えるんじゃないかと思うんですが、この点について、柳澤大臣のお考えを伺っておきたいと思います。
そして平成八年、一九九六年から平成九年、一九九七年三月にかけて、この幸福銀行経営陣は、日銀や大蔵省近畿財務局にも相談を持ちかけていた。そして、速やかに破綻処理が必要と考えていた。しかし、破綻処理するには勇気がなかったのでしょう。