2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
その上で、御指摘の株式の議決権の行使につきましては、取得機構自らが議決権を行使するのではなく、まず信託銀行、管理をしてございます信託銀行に対して基本的考え方というものを示し、信託銀行がそれに基づいてガイドラインを策定する、そのガイドラインに従って議決権を行使するという枠組みになっているということでございます。
その上で、御指摘の株式の議決権の行使につきましては、取得機構自らが議決権を行使するのではなく、まず信託銀行、管理をしてございます信託銀行に対して基本的考え方というものを示し、信託銀行がそれに基づいてガイドラインを策定する、そのガイドラインに従って議決権を行使するという枠組みになっているということでございます。
銀行管理下に置かれた日魯の経営陣は、倒産を免れるために、工場閉鎖や従業員のリストラという方針を出したそうです。先生は、それだけは何としても避けなければならないと連日の労使交渉に立ち向かわれ、一人の解雇者も出されずに難交渉を乗り切られました。まさに、先生の調整力の片りんをのぞかせた一場面と言えるでしょう。 昭和五十八年、病に倒れられたお父上のたっての願いに応え、先生は園田直事務所に入られました。
会社のイントラネットで見ることができるが、そのイントラネットの接続をされていない、大手銀行。管理職が就業規則を持っているため見せてほしいと言い出しにくい。ある場所さえ知らない。あるのかどうかも分からない。派遣は手伝い要員にすぎないから見せてもらえない。自由に開閉しにくい書棚に置いてあるのでそれを見るにはかなり勇気が要る。就業規則は社長が管理している。
それから、むしろ、先生がおっしゃった細かに一々というのは、銀行管理をしているわけじゃありませんから、それは銀行が融資先を細かく見ているというのとは違って、自由は全くあるんですよ。あるんだけれども、議会が最後の、地方自治の力が発揮できない場合に、放置できない場合のことを今回書いているわけで、上から統制的にだとか、そんなことは全くありません。
それから、もう一点の反省点というのは、先ほど申しましたように、銀行管理になった後に、私どもとしては精いっぱい、先ほど申しましたようなこの会社の一番の問題点というものは水島体制ということにあるわけでございますから、それを一刻も早く脱皮するようにということは何回も申し上げていたわけでございますけれども、それは結局できなかったということで、その点は確かに力不足であったということではあろうかと思いますけれども
九四年から、実はそごうは言ってみれば銀行管理に入ったわけでございます。それで、九四年に、あそこは二月決算でございますから、五月に興長銀から副社長が入りまして、実態把握をするとともに、それで、あと、リストラを完璧にやらせるということになったわけでございます。
特に、私がこの問題に関係いたしましたのは、九四年のそごうが業績が悪くなりまして銀行管理下に入ってからということでございますので、絶えず水島前会長に対しましては、再建計画、リストラ計画の完全な実施、それから経営体制の刷新ということを常々申し上げてきたわけでございます。
ですから、そういうことにおきましては、私どもは九四年以降、先ほども申し上げましたように、そごうが言ってみれば興長銀を主体とする銀行管理に入ったわけでございますから、メーンバンクとしてのそういう管理責任があったわけであります。 ここで一つ御理解をいただきたいのは、そごうという会社は非常に特殊な会社でございまして、水島前会長は完全なオーナーであるということでございます。
つまり、民間企業の場合は、例えばもう経営主体がにっちもさっちもいかないときには銀行管理になっちゃう。あるいは、全く違うところから経営重役を呼んで、社外重役を呼んで経営の立て直しというのをやるわけです。本当は、新理事長になったり新理事になったときにその人たちの役目は何かといえば、長期の借入金を返済していくこと、それがきょうそこにお並びの皆さん、経営陣の最大の責任だと私は思う。
したがって、いつまでも財投で借金を抱えながらやっているというようなことにはやはりならないので、そうした特殊法人全般に言えることなんですけれども、採算性とか経営性だとかそういうものについてどうしてもおろそかになる、足りなければ金を追加すればいいじゃないかというようなことで、本来なら、民間企業ならとっくに銀行管理になったりあるいはまた経営者が乗り込んできたりして経営実態を変えていく、手法を変えていく、民間企業
そして、我が国大蔵省の銀行管理業務に批判が集中したと報道されております。 〔委員長退席、理事松浦功君着席〕 さらにまた、住専問題の処理と損失負担により、海外業務を行う邦銀に求められる自己資本比率が達成できなくなるのではないかという銀行が続出するだろうという現状も伺っています。
○証人(高橋治則君) 企業を銀行管理下に置くということは、個人、特に個人的な色彩の強い企業におきましては特別でございます。また、その会社に何らかの影響を及ぼすというような企業をも管理、指導するということが金融界の常識ではないかと私は理解をしております。
あれは資金繰り表であって、長銀がイ・アイ・イ・グループを管理下に置いた、これは銀行管理として当然のことだと思いますが、そのときにその系列に属するところの関係二信組の資金繰りをおとりになるという、これも普通のことだというぐあいに思います。資金繰り表をとったということがすなわち長銀が信用組合を管理したということにつながるんですか、教えてください。
これを担保に大手証券会社系の金融会社、日興クレジットとか野村ファイナンス等から三百六十億円を超える巨額の融資を受けていたというふうに言われておるわけでありますが、その前には、同じ暴力団の会長が経営権を握るゴルフ場が住友銀行管理下の太平洋クラブ所有のものであり、東京佐川急便、大手建設会社の間組、野村、日興、証券関連企業が、ほとんど価値のないゴルフ場の会員資格保証金預かり証、こういわれるものと引きかえに
もう決算ができぬとかあるいは銀行管理になったとか、そういうような意味においては、やはり今後の病院経営については新しい展望は余りないと思うのです。でございますから、大臣も、今度の健保の改正が行われれば病院もよくなるのです、こういうような発言も私も見聞いたしております。
銀行管理のもとに計画倒産をした疑いが強い、これは知らせてあるとおりであります。そうした疑問を抱かせるのも、実は信用照会に虚偽の回答をして、明陽木材との新規取引をした会社に大きな損害を与えているからであります。 明陽木材は、三月に不渡りをかぶって、そして主要取引先が手を引いたために、四月から数社と新規取引を開始した。それらに対する同社の振出手形は、結局一回も決済されなかった。
○馬場富君 そこで、この静かな倒産の実態という中で、五十二年の銀行管理になってから、それから今回の会社更正法によって一応従来よりは会社自体の経営というものは安定を取り戻しておるということは言えるわけでございますが、これは、ここでわれわれが深く考えていかなければならぬのは、いま現在時点のことではなくて、これまでに至ったこの累積赤字二百三十億を含めてその関係を生んだ過去の経営に一つは深刻な問題があると、
○説明員(徳田博美君) 銀行管理という言葉が適切かどうかは問題かと思いますが、いずれにしても、ある経営の困難に直面した企業に対して金融機関がこれを支援する場合、特にそれに人を送り込む場合には、まさに和田委員の御指摘のとおり、全力を挙げてその再建に当たるべきでございます。
○和田静夫君 しかし、われわれこう横から見てみまして、こういう状態で、いわゆる銀行から乗り込んでいっていたところの会長や社長だけが財産が保有できるという状態で、世に言う銀行管理というものがいい結果を生むだろうかと考えてみると、大変疑問ですよね。私はそういう疑問を強く持ったということを申し上げておきます。
そこで銀行管理の問題に入ります。 永大産業の倒産はさまざまなところでさまざまな話題を呼びましたが、一つ銀行管理という発想がどんなものであるかということを私たちに十分考えさせました。一般に、金を出し口を出すどころか人まで送り込む、そういうのが銀行管理であると言われますが、永大産業の場合、前々から金融機関対策上、大和銀行、東京銀行、日本生命などから役員を何人も迎えたことがありますね。
○福岡委員 仄聞するところによりますと、永大産業の場合、早くから実質的に銀行管理というような状態にあったために、帳簿その他関係書類が整備されておるために更生開始決定までの調査事務というのは相当スムーズにいっておるようであります。
○塩出啓典君 それでは時間が参りましたので、細かい点は省略いたしまして、最後に大蔵大臣にお伺いしておきたいと思うわけでありますが、先般永大産業が倒産をし、いわゆる倒産の状態になりまして、銀行管理の企業が倒産をした、そういうところから一つの新しい時代に入ってきたんではないかと、こういうことが言われておるわけであります。
先ほど富塚参考人も述べられたように、今日、銀行管理、銀行が突っかい棒を外せばすぐにでも倒産するという企業は天下周知の事実になっておるわけであります。そういう意味で、一体どういう判断でこういう見解を述べられたのか、この機会に企画庁長官から承っておきたいと思います。
ところが返済に困ってしまう、そういう状態になりまして、銀行管理になるかあるいはその建設を引き受けた建設会社が仕方がないから赤字の間は自分が肩がわりしていこうということで経営に参加した。そして、どうしてもこんな赤字じゃやっていけない、これをどういうふうにすればいいかということを進言した。
五八%も六〇%も支配をしておると言いますと、古い言葉で言いますと銀行管理的な実態になっている。ですから、電力やガス企業を経営される社長さんや重役さんの方は大変苦しい立場にあるだろうと思いますけれども、これは制度があらしめた結果でございまして、この制度そのものについてこういう莫大な投資を必要とするような時期については考え直してみなければ、そういった事態は改まらないだろうと思うわけでございます。
そして三月末までに打ち切りになって四月から後、いま大和銀行その他銀行管理に入っておりまして、本社が一応賃金を払っておるわけなんです。そこの人たちは果たしてどうなるのかさっぱりめどがつかないという状況で切られているわけですね。それじゃ永大産業というのはほかの日本全国に幾つも持っている工場は整理しているかというと、全然整理していなくて、秋田県の男鹿のあそこだけ切っているわけですね。