1996-04-15 第136回国会 参議院 予算委員会 第6号
○国務大臣(倉田寛之君) 笠原委員御指摘のとおり、県信連、農協等の農協系統の資金につきましては、銀行、信用金庫、信用組合などの資金と同様に、地方債計画上、銀行等縁故資金として位置づけられておるところでございます。従来から、系統資金からも一定の借り入れを行っております。 地方団体が必要といたします公共資金をみずから身近な地域から調達することは大変望ましいことだと存じます。
○国務大臣(倉田寛之君) 笠原委員御指摘のとおり、県信連、農協等の農協系統の資金につきましては、銀行、信用金庫、信用組合などの資金と同様に、地方債計画上、銀行等縁故資金として位置づけられておるところでございます。従来から、系統資金からも一定の借り入れを行っております。 地方団体が必要といたします公共資金をみずから身近な地域から調達することは大変望ましいことだと存じます。
現在でも金利の自由化とか、まず金利から金融の自由化ですけれども言われながらも、この世界は銀行等縁故資金、それと簡保資金との金利差は、銀行等縁故資金は平成五年度で見ましても平均して四・三%、簡保資金は四・二%、金利差〇・一%ございます。
それから、地方債の消化対策についての御質疑でございますが、五十二年度の地方債計画におきましては、政府資金を地方債計画が増加いたしまする額二千五百五十二億円を上回る四千三百億円増加することによりまして、銀行等縁故資金の総額を前年に対比いたしまして三千三百八十三億円減の一兆九千九百九十五億円として、その資金圧迫の低減を図っております。
全体の公募資金が七千六百七十八億でございますので、その約一割が市場公募資金、それから七割が銀行等縁故資金、こういうことに相なろうかと思います。
この縁故分の中には共済資金等がございますので、いわゆる銀行分に回ります分が千二百七十四億円、したがいまして、民間資金に依存をいたしまする分は、市場公募債の六百六十億円と銀行等縁故資金千二百七十四億円、合計いたしまして千九百三十四億円ということに相なります。