2005-05-17 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
この経営管理の効率性の低下、これは今度はツービッグ・ツーマネージという問題と呼ばれておりまして、シティバンク在日支店に対する行政処分におきましても、アメリカの銀行本部が、収益偏重、コンプライアンス軽視、こういった営業を推進いたしまして、在日支店の業務運営に係る監督責任を適正に果たしてこなかった、こういうことなどが処分理由となったということが思い起こされるわけであります。
この経営管理の効率性の低下、これは今度はツービッグ・ツーマネージという問題と呼ばれておりまして、シティバンク在日支店に対する行政処分におきましても、アメリカの銀行本部が、収益偏重、コンプライアンス軽視、こういった営業を推進いたしまして、在日支店の業務運営に係る監督責任を適正に果たしてこなかった、こういうことなどが処分理由となったということが思い起こされるわけであります。
ただ、これは当然、譲渡可能とかそういうものではございませんで、相手側に対していわば約束ということで手渡されるものでございまして、その後、各国の、現金が必要になる状況に応じまして、世界銀行本部の方から我が国に対しまして国債の償還という形で現金化の要求が参るわけでございます。これに応じまして償還することで、現金が国債整理特別勘定から先方に払い込まれるという形をとっているわけでございます。
ですから、購入した事実は三越の証憑によって明白でありますが、問題はその行き先でありますが、世界銀行本部に報告されたように大蔵省幹部に贈ったのか、あるいは贈ったが断られたのか、あるいは返されたのか、あるいは加舎所長が別途利用したのか、いずれかでなくてはならない。これがいまだに明確でありません。
○三谷委員 これも今月の十三日の報道によりますと、世界銀行東京事務所の加舎所長が、昨年暮れに三越で商品券五十万円を購入して、今月の初めに大蔵省の局次長クラスの幹部ら高級官僚や一部政治家に贈与したと、ワシントンの世界銀行本部に経理伝票を送ったという事実が報道されております。
ただ、たとえばこういう事件があってすぐに行くというようなことではございませんで、あくまでも検査は抜き打ちに、いつ行くかわからないというたてまえで検査をする、今回の検査につきましても事前に通知をして検査をしたということのために、菅沼に工作されて非違が発見できなかった、富士銀行本部の検査が。
○説明員(近藤道生君) 大蔵当局も知るすべがございませんでしたし、富士銀行本部も、その報告作成の段階ではまだ知らなかった期間のほうが多かったように思うわけであります。
私、代表団の随員として参っておりましたが、ただいま椎名大臣が御説明になりましたように、銀行本部は後進国に置くべきだという意見が非常に強くて、それがむしろ感情的なものにまで高まっておりました。