2003-02-25 第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
そして、激しい銀行恐慌が起きましたが、それもデフレスパイラルによって生産が縮小し、所得が減少し、経営が悪化した結果でありまして、金融恐慌もデフレスパイラルの結果であったということが重要であります。 ですから、デフレスパイラルの基本的原因は、金融的原因にあるのではないんです。実体経済の縮小と物価の下落との悪循環なんです。金融は、促進的、補足的な原因にすぎないということが重要なんです。
そして、激しい銀行恐慌が起きましたが、それもデフレスパイラルによって生産が縮小し、所得が減少し、経営が悪化した結果でありまして、金融恐慌もデフレスパイラルの結果であったということが重要であります。 ですから、デフレスパイラルの基本的原因は、金融的原因にあるのではないんです。実体経済の縮小と物価の下落との悪循環なんです。金融は、促進的、補足的な原因にすぎないということが重要なんです。
銀行恐慌が起こりますよ。起こらないということがありますか。 そこで一つ具体的に聞きますが、ことしの第一勧銀の新規預金の中で、六〇%が公債、残りの四〇%は地方債と政保債によって賄われている。民間投資は新規が一銭もない、こういうことを御存じであるか、ないか、お答えをいただきたい。
そんなことはまあ当然のことでありまして、そうしますと、それじゃなぜ必要かということになりますが、この法案ができたということについて非常に影響があるといいますか、参考にされたのはアメリカの制度だと思いますが、アメリカの預金保険法案は、やはり銀行恐慌の苦しい経験から出てきたわけであります。
我々郵便貯金階級のものから見るというと、昭和三、四年のあの銀行恐慌の際にも還元したことがあるのでありまするが、郵便貯金こそ我我は確実である。利息は安いけれども確実である。間違いない。まあ市中銀行が確実な運営をやつておらない。国家の機関のほうが割合まじめであるといつた印象からしまして、我々は郵便貯金にできるだけ預金した。そうして預金金額の上ることを望んで参つておる。