2017-05-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
それ、銀行性善説に立っている部分もきっとあったのだろうというふうに思いますけれども、やはり制度化をしっかりしているかどうかということで見られているということなんじゃないかと思います。 まさに本人確認に関わるこのLEI、次のFATFの第四次審査というのが二〇一九年にありますけれども、それに直接つながるかどうか分かりません。
それ、銀行性善説に立っている部分もきっとあったのだろうというふうに思いますけれども、やはり制度化をしっかりしているかどうかということで見られているということなんじゃないかと思います。 まさに本人確認に関わるこのLEI、次のFATFの第四次審査というのが二〇一九年にありますけれども、それに直接つながるかどうか分かりません。
そういうところが物すごくやはり今回の不況の中で苦労をしているという現状をまず御認識をいただきまして、今回のこの法律案の趣旨といたしまして、中小企業への金融の円滑化ということではございますが、中小企業への円滑化と大きくまとめてしちゃいますと、銀行の方としては、銀行性善説に立てばまた別の話かもしれません、ある意味で、数字をそろえるためにはそれこそ、二百人、二百五十人のところには一生懸命やるけれども、ここはちっちゃいからやはりやめておけみたいな
○中津川委員 私は常々思っているんですが、日本という国は銀行性善説なんですよ。昔から、銀行というのはまじめでおかたいというイメージの代名詞でしたね。金貸しというと、何か血も涙もない悪いイメージというのがありますが、銀行員というのは信頼と安心感。銀行に就職したというと、よかったねと昔は言われたんです、何か今聞くと、大変なところに就職しているねと言われるというふうにこの間言っていましたけれども。
○荒木清寛君 それで、民業圧迫で、銀行が本当に学生に貸してくれればいいのでありますけれども、もう今はそういう銀行性善説を信じる人はだれもおりませんで、正に貸し渋り、貸しはがしでありまして、今、教育ローンというのがありますけれども、これは原則、親に貸すわけですよ。
私はそういういわゆる銀行性善説というか、あるいはその上に立つた検査監督があるんだから、何かあったらきちつとチェックできるんだというシステムがあるから大丈夫だと言われますが、まさにそれが働かなかったことが今回の第一勧銀事件でも明らかになつたと思うんですよ。銀行の行為に対して法的規制をしなければならないということが今の問題を通じても明らかになっている。
この審議の中での大臣の御答弁を伺っておりますと、とにかく銀行の方が自主的にしっかりやるというのだから、監督を削ったにしたって自主的にしっかりやってもらえばいいじゃないかと大変銀行性善説、私ども性悪説ではありませんけれども、そういう姿勢の御答弁がいままでございましたが、私は現実問題としてそれだけでは足りないというのが現実の姿ではないだろうかというふうな気がいたします。