運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
92件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-03-29 第7回国会 参議院 予算委員会 第24号

むしろ今後の日本インフレーシヨンの危險性日本ではどこにあるかと言えば、消費インフレにあるのではなく、今度の増資株によつて、それの二十倍の銀行債発行して、それを日本銀行がオペレーシヨンの対象にして、そうして新しく通貨をどんどん増出して行くということが行われればここに信用インフレが起る。それがインフレなつて行く危險性がある。

木村禧八郎

1950-03-29 第7回国会 参議院 予算委員会 第24号

そこで五十億を予定されまして、二十倍というと、千億円の銀行債になる。これが日銀担保なつたならば、又銀行では国債が七、八百億円しかない、それを止めて、千億円が加算して、日銀対象なつたら、大変な信用インフレ、これはそうでございましようが、国債を先ず償還して、その国債の代りに銀行債券が伸びたわけです。その限度においては、日銀担保にしなければ、これはデフレになるのであります。

池田勇人

1950-03-28 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第31号

この債務償還も私の考えでは、今御審議願つておりますが、金融機関の再編成によりまして、そうしてこれが特殊銀行長期資金を集めて、そうして長期資金を集めるのは誰が主体にやるか、それは債務償還したものが、債務償還をした銀行とか、預金部のものが、今度は長期金融資金として銀行債引受け長期銀行債ができましたならば、これによつて輸出振興策の方へ持つて行くという考えを持つておるのであります。

池田勇人

1950-03-25 第7回国会 衆議院 本会議 第30号

政府は、見返り資金をもつて勧銀興銀北海拓銀農林中金商工中金に五十二億の優先株投資をなし、これを中槇として銀行債発行し、預金部資金二百九十語億、その他計五百に十七億を動員して、この力で銀行資本産業をとらえ、軍事産業と結ぶ一部の中小企業や、その他の農業等への金融支配網を確立せんとしているのであります。

河田賢治

1950-03-17 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

その払込みは順次資金の必要に応じまして、払込みをとつて行くという仕組みでさしつかえない、こういう思想に基いておると思うのでございますが、銀行にありましては社債すなわち銀行債でございますが、これは債券発行いたしますときには、金融市場情勢その他に応じて、適宜に発行をきめて行かなければならないので、前の社債の未払込みがあります場合でも、金融情勢その他によりまして次の社債を出し得る。

舟山正吉

1950-03-14 第7回国会 参議院 電気通信委員会 第15号

尚これらの債券発行が認められます上は、預金部資金で以てこれらの銀行債引受けて貰える見込であることは只今申上げました通りであります。そういたしますると勧業銀行その他の銀行相当長期の貸出ができる能力が出て参るのでありまして、経済界から渇望せられております。長期金融の措置のこともこれによつて可能になるかと思うのでございます。

舟山正吉

1950-03-08 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

をそういうふうな方面へ向つて生かすのも一つの方法ではないか、だから長期資金増資によることを原則といたしまするが、長期金融機関というものもあつていいのではないかという考えの下に、只今まだ法案を出す運びになつておりませんが興銀とか勧銀とか或いは農林中金商工中金に実施をいたしまして、長期債券発行しておる銀行は、自分としてはコマーシヤル・バンクで行くべきですが、自分の会社の株を持つということよりも他の銀行債

池田勇人

1949-08-11 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第20号

また特殊の長期資金につきましては御承知のように興業銀行だけではだめでありまして、どうしても勧業銀行債とか農林中金債というようなものをも発行させて、目的的な長期資金を目的的な機関を使つて出させるということに及ばざるを得ない。興銀債券発行限度の引上げがすでに行われ、また増資も行われたわけでありますが、次はどうしても勧銀の問題も片づけたい。

内田常雄

1949-08-11 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第20号

あるいは興業銀行債の買入れをやつております。買入れをやつておりますと、結局興業銀行を通じて一般企業設備資金に向うものであります。この社債発行は昨年は一年間にわずかに数億しか社債発行できなかつたものが、今年六月は十億以上になりまして、たしか七月のごときは一般事業債が約二十億円ぐらい、興業債券のごときは二十一億円発行されて、それが主として金融機関に受入れられておる。

内田常雄

1949-04-15 第5回国会 参議院 予算委員会 第13号

只今考えておりますところでは、先ず第一に興業銀行をできるだけ活用して、現在興業銀行におきましては、長期金融機関としてこれが一番中心をなしておりますが、資本金関係それから興業銀行債発行限度関係からいたしまして、現在のままではあまり多くを期待することができませんので、増資などで興業債券を相当出すことになりまして、興業銀行長期金融機関として活用することを考えております。

渡邊喜久造