1974-04-23 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
そこで、本年もマス、白ザケ、紅ザケそれからマスノスケ、銀ザケという、それぞれのサケの種類につきまして資源の評価をやったわけでございますが、意見の一致したものもございます。
そこで、本年もマス、白ザケ、紅ザケそれからマスノスケ、銀ザケという、それぞれのサケの種類につきまして資源の評価をやったわけでございますが、意見の一致したものもございます。
たとえば北洋のサケ・マスにいたしましても、サケ・マスの中でマス、白ザケ、紅ザケ、銀ザケ、それぞれ水温によって回遊の時期が違うのでございます。また日本海におきましてわれわれ対馬暖流の調査をいたしておりますが、アジ、サバの回遊も、対馬暖流の強さと、北から入って参ります寒流との交錯のいかんによって全く状況を異にする次第であります。
銀ザケにつきましては十七万三千箱、これはイギリス二万、アイルランド二万、その他が一万、計五万ぐらいになっておりまして、現在在庫しておるものは十二万箱であります。マスにつきましては六十七万四千箱見当の生産でございまして、北米が大体三十万箱、欧州が二十五万箱、大体六十万箱が海外にさばけまして、国内が七万箱というところであります。これは繰り越しはございません。繰り越しは銀だけでございます。