2013-05-14 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
ただ、現在置かれている日本の港湾が、水深が非常に浅くて、一旦そこでばらけてというようなことで、なかなか世界に伍するというわけにはいかないということで、そこで、同じ石炭量、鉱石量が入ってきても、最初から小分けしていくというよりも、水深のあるところに一旦入れて、そしてコストを下げて、それが全国に広がっていくということは私は有意義なことだというふうに思います。
ただ、現在置かれている日本の港湾が、水深が非常に浅くて、一旦そこでばらけてというようなことで、なかなか世界に伍するというわけにはいかないということで、そこで、同じ石炭量、鉱石量が入ってきても、最初から小分けしていくというよりも、水深のあるところに一旦入れて、そしてコストを下げて、それが全国に広がっていくということは私は有意義なことだというふうに思います。
また、金属鉱物資源については、大変難しゅうございますけれども、沖縄、伊豆、小笠原海域におけます海底熱水鉱床の鉱石量といたしまして、約五千万トンという推定がございます。これは世界的にも大変有望な鉱床でございまして、秋田北部の黒鉱の累積鉱石量に匹敵する、このような試算が一つデータとしてございます。
私の受け取り方では、最低悪くても国内鉱山の現在産出いたしております鉱石量、地金量については、最低確保するということが前提であるように理解いたしておりますし、せんだっても中曽根通産大臣は、直接そのことを言明されましたし、現在よりも後退するということはない、まださがせばあるというふうに考えております。
現在の鉱石量は約一万四千トン程度の鉱石を採掘いたしておりまして、四百名の従業員がここで従事をいたしております。 鉱種といたしましては、先ほど申し上げましたように、銅、鉛、亜鉛、すず、金銀若干というようなところが現在の鉱種でございます。 当鉱山は、製錬はすずの製錬のみを行ないまして、自余の鉱石につきましては、別途の製錬所に運びまして製錬をいたしておるというのが現状でございます。
「ロスアンゼルスで積載した鉱石量からみると、冬期満載喫水線をこえる喫水であったと計算される。」と報告書は断定をいたしております。最終航海の航路は北緯三十五度、冬期帯域の南方境界線というような説明もついておりますが、この北緯三十五度と北緯四十一度線との間の海域を通っていると推定がされております。
しかも、私の資料のもう一つ前の第一ページ目の数字をごらんいただきますと、神岡鉱山が明治年間から最近に至りますまで掘り出しました毎年の鉱石量の推移が示してあります。私たちが承知しております限りでは、神岡鉱山が昭和三十年から三十一年にかけまして巨大なダムを建設しまして、鉱山の排水をほとんど全部その中へたくわえるということになりましてから、神通川へのカドミウムの流出は実質的にはとまってしまっております。
そういたしますと、製錬所にいっております銅分は、国内の鉱石量は大体十万トンから十二万トンとよくわれわれ言われておりました。したがって残りは海外の鉱石、これのほうが多いと思います。十四、五万トンは海外の鉱石から出る銅分でございます。大きな船にコンセントレートして精銅として運んでまいります。これはかなりの船賃がかかりますが、採算がよいようでございますから、かなり輸入がきく。
しかしながら別途交錯輸送につきましては企業自体といたしましても、委託製錬というような形で行なうにしましても、交錯輸送をやめたほうが経済的であるということが確実に認められることが必要でございますし、さらに鉱石交換というようなことが行なわれるといたしますと、自社にとって必要な鉱石量というものが十分に確保されるかどうかというような点があらかじめ確認されることが必要ではなかろうか。
その結果、今日までおよそ見通しを得られましたところでは、鉱石量にしまして約八百万トン、ただし品位が〇・〇五%ぐらいでございますので、ウランに換算しますと約四千トン程度が一応見込まれております。これまでに投入しました探鉱費は、合計しますと約三十億円にのぼっております。
また協調すべきところの同和鉱業、古河鑛業自体の鉱石量も不足しておる、こういうようなことを聞いておりますので、私はいま沢田委員が御指摘になったような開発がどんどん進行をいたしまして、そして大日本鑛業で製錬ができるような事態が望ましいのでありますが、実情は端境期と申しましょうか、そういうような傾向を持っておると思います。