1982-03-30 第96回国会 参議院 商工委員会 第6号
○政府委員(福川伸次君) お尋ねの産炭地域の特別調整額の配分に絡みまして、そういった鉱業高等学校、その他技術者、技能者養成のあり方にどのような方策を考えているか、こういうことでございますが、私どもとしてもこの産炭地域の広域的な発展計画ということを目指しておるわけでございまして、それぞれその地域によりましてそれぞれの地域の特性を生かしてやっていこうという趣旨で、そしていま公共事業に関しましては補助金がかなりの
○政府委員(福川伸次君) お尋ねの産炭地域の特別調整額の配分に絡みまして、そういった鉱業高等学校、その他技術者、技能者養成のあり方にどのような方策を考えているか、こういうことでございますが、私どもとしてもこの産炭地域の広域的な発展計画ということを目指しておるわけでございまして、それぞれその地域によりましてそれぞれの地域の特性を生かしてやっていこうという趣旨で、そしていま公共事業に関しましては補助金がかなりの
各炭鉱で鉱業高等学校というのをつくりまして、それによって人員の充足をはかろうというような計画を進めてかつてやったことがございますけれども、いまほとんど全部閉校してしまっております。それはなぜかと申しますと、一つは石炭の非常に大きな斜陽ムード、これに大きな原因があると思います。それで若い者が魅力を感じなくなってしまった。
これもまた中小にはあまりこういう制度があるのは少ないわけで、ほとんどないかと思いますが、全然ないとも思いませんが、一応大手炭鉱について調べたところによりますと、会社としましては九社、鉱業高等学校あるいは高等鉱業学校と称しているところもあります。