1948-06-02 第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第4号
尚鉱業小委員会の小委員長は從來下條理事にお願いいたしておつたのでありますが、下條理事が御辞任に相成りましたので、至急小委員長を決定する必要がありますので、本委員会閉会後鉱業小委員の方は御参集を願いまして、小委員長の互選をお願いいたしたいと思います。
尚鉱業小委員会の小委員長は從來下條理事にお願いいたしておつたのでありますが、下條理事が御辞任に相成りましたので、至急小委員長を決定する必要がありますので、本委員会閉会後鉱業小委員の方は御参集を願いまして、小委員長の互選をお願いいたしたいと思います。
○委員長(稻垣平太郎君) 鉱業小委員会の審査の結果は、只今御報告申上げましたように、請願第五百八十一号硫化鉱の増産施策に関する請願、配炭公團法の一部改正に関する請願、これは第三百六十三号、それかを第六百四十五号非鉄属地金價格差補給金に関する請願の二件でございます。いずれもこれを採択すべしというように決定いたされた次第であります。右小委員の決定通り採択いたすことに御異議はございませんか。
次に鉱業小委員会の審査の結果を御報告になるのでありますが、たまたま鉱業小委員長が欠員でありましたので、その席へは私が参りまして皆様方と御審議を願つたわけでありますが、その審議の大要を專門調査員から御報告さして頂きます。
○委員長(稻垣平太郎君) この前は石炭委員会がありましたわけでございますが、石炭の問題はこの前の第一囘國会で例の國管案の問題なんかに関連いたしまして小委員会を作りましたが、これは今度は鉱業小委員会の中に含めてよろしいのではないかと、かように考えておりますが、如何でございましようか。
これは、前囘これと同じような請願がありましたと存じまするので、鉱業小委員会に審議をお願いすることに御異議ございませんか。
それから次に陳情書といたしまして石炭生産損失補償金支拂促進に関する陳情、これは日本石炭鉱業会長から出ておるのでありまするが、これは前例にならいまして、石炭小委員会と鉱業小委員会の連合で御審査を願うことにいたしたいと存じまするが、如何でございましようか。
次に御協議を願いたいことは、鉱業小委員会に審査を付託いたしました北海道における家庭燃料の價格に関する請願につきまして、下條小委員長から報告方を求められておりますので、これを許可いたしたいと存じますが、よろしうございますか。
幸いこの鉱業小委員会の方にこれを御審議願うことになつたのであります。誠にこの点有難く存ずる次第であります。 これは改めて申上げるまでもなく、北海道は冬長いのでありまして、ひとり帶廣に限らず、約半年ストーブを焚かなければ凌げない、かようなことでございまするので、各家庭ともこの冬の石炭には随分頭を悩ましておるのであります。本年は石炭の増産が思わしくないので、まだ割当が十分でございません。
○委員長(下條恭兵君) それでは只今から鉱業小委員会を開催いたします。 今日は北海道における家庭越冬用燃料の價格に関する請願というのが一件福島縣亞炭採掘中止に関する請願が一件、同じく同樣な陳情が一件、これだけを議題に供すもわけであります。 最初に北海道の家庭用燃料價格に関する請願の紹介者でございます堀末治君に一應御説明願つて、それから審議することにいたしたいと思います。掘さんどうぞ。