1985-05-15 第102回国会 衆議院 外務委員会 第12号
○玉城委員 そこで、資源も少ない我が国にとって中南米諸国は、鉱工業原材料、食糧等の安定供給地域として、また工業製品の輸出市場及び投資先としても重要な地域だと思うわけです。したがって、今後の我が国外交にとっても、この国々との外交はさらに重要になってくると思いますが、重ねてお伺いいたします。
○玉城委員 そこで、資源も少ない我が国にとって中南米諸国は、鉱工業原材料、食糧等の安定供給地域として、また工業製品の輸出市場及び投資先としても重要な地域だと思うわけです。したがって、今後の我が国外交にとっても、この国々との外交はさらに重要になってくると思いますが、重ねてお伺いいたします。
○大鷹説明員 わが国と中南米諸国とは、経済的に相互依存関係にありまして、わが国が鉱工業原材料、食糧等の一次産品を中南米諸国に依存し、他方、中南米諸国が自国の経済社会開発を推進するに当たり、わが国の資本、技術を必要とする関係が定着しております。
しかし先生の御指摘のような仕訳をかりにやっているといたしますれば、これは単なる便宜の問題でありまして、いろいろ鉱工業原材料の在庫指数等を調べるような場合に、砂糖の場合は、あるいは製造工業として分類をしておるのじゃないかと思われるのであります。ただ農水産物の中から工業原料の中に入れることによって、特段の意味は私はないと思います。
また品目別の予算の算定に当りましては、鉱工業原材料、生活必需物資等につきましては十分な金額を計上する。特に当面険路部面に対しましてはこれが険路打開のための必要な輸入を推進する。 次に、不要不急物資につきましては、通商協定等特別の必要ある場合のほかは輸入しないという従来の方針を継続する。
で、この輸入の見方につきましては、大体策定の根拠といたしまして、三十一年度中の鉱工業の原材料の輸入、これを約二十四億四千万ドルというふうに押えまして、これに対しまして三十二年度の生産の上昇に見合いまする輸入の増加率、これを大体一三%と押えまして、これに輸入単価の値上りの平均約五%というふうな関係を織り込みました計算と、それに加えまして、鉱工業原材料以外の食料品その他の完成品、あるいは資本財というふうなものの
第三に品目別の予算の策定方針といたしましては、鉱工業原材料、生活必需品等につきましては、極力ゆとりのある金額を計上いたしました。その反面、不要不急と認められる物資につきましては、通商協定上その他特別の必要のある場合に限る方針を継続しております。