1985-05-30 第102回国会 参議院 商工委員会 第18号
○政府委員(平河喜美男君) まず、東京鉱山保安監督部管内の鉱山数及び鉱業の実態等について簡単に御説明いたします。 金属及び非金属につきましては、稼行鉱山数が五十九年末現在、私どもの調べによりますと百二十八でございます。主な生産品目は、珪石、セメントの原料となります石灰石等が中心になっておりまして、どちらかといいますと非金属鉱業が活発でございます。
○政府委員(平河喜美男君) まず、東京鉱山保安監督部管内の鉱山数及び鉱業の実態等について簡単に御説明いたします。 金属及び非金属につきましては、稼行鉱山数が五十九年末現在、私どもの調べによりますと百二十八でございます。主な生産品目は、珪石、セメントの原料となります石灰石等が中心になっておりまして、どちらかといいますと非金属鉱業が活発でございます。
○政府委員(平河喜美男君) 東京鉱山保安監督部管内には、全国の石油、天然ガス鉱山のうち、鉱山数で約六〇%が集中しております。なお生産量では、石油については全国の約八〇%、天然ガスにつきましては九五%以上を占めております。このように当該管内では今後も活発な石油、天然ガスの探鉱開発が予想されておりますし、石油、天然ガス鉱山の保安確保のための業務量が増大すると見込まれております。
それから、第二番目としまして、仙台の鉱山保安監督部管内の方が、相対的に危険度が高くて鉱害の発生しやすい大規模な金属鉱山が多い。こういうことから、稼行鉱山に対する監督指導、または休廃止鉱山の鉱害防止業務、そういったような仕事が多いこと。それから、仙台鉱山保安監督部管内の方が鉱山の労働者数も多く、また災害発生件数も多い。
なお、先生から御質問がありました四十五年四月に鉱山保安監督部管内の保安統括者を呼んで、いろいろ保安の確保について指示いたしたわけでございますが、そのときに、御指摘のとおり当該鉱山の国土高岡鉱山の保安統括者というものは、当日は出席をいたしておらなかったということを監督部のほうから報告を受けております。