2009-06-17 第171回国会 衆議院 外務委員会 第16号
鉱山争議が各地で拡大をし、大気汚染、水質汚染、酸性水、廃滓ダムからの排出汚染など、深刻な環境汚染問題がかかわっております。日本企業も、三井金属鉱業、三井物産によるワンサラ鉱山やパルカ鉱山、三菱商事によるアンタミナ鉱山、住友金属鉱山によるセロ・ベルデ銅鉱山への資本参加など、決してこういう問題と無縁とは言えないと思います。
鉱山争議が各地で拡大をし、大気汚染、水質汚染、酸性水、廃滓ダムからの排出汚染など、深刻な環境汚染問題がかかわっております。日本企業も、三井金属鉱業、三井物産によるワンサラ鉱山やパルカ鉱山、三菱商事によるアンタミナ鉱山、住友金属鉱山によるセロ・ベルデ銅鉱山への資本参加など、決してこういう問題と無縁とは言えないと思います。
又全鉱山争議も円満に妥結いたしました。それぞれ相当の労働條件の維持改善という結果を招来したその結果、円満なる妥結に到達いたしましたのでございまして、決して抑圧的手段をとつた結果ではございません。(「政府がやつたのか」「力に負けたんだ」と呼ぶ者あり)電産争議も御承知のごとく相当に給與ベースをアツプいたしまして、即ち労働條件の改善をいたしました結果、円満に妥結に到達いたしました。
全国金属鉱山争議につきまして、解決の報告を政府側からいたしたいという発言がございますが、この際これを許すに御異議ありませんか。