1974-04-08 第72回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第4号
なお、ボタ山の流出防止工事でございますけれども、現在鉱害の復旧工事ではないというふうに一応私ども認定いたしておりまして、流石の問題につきましてはいわゆる臨鉱法の体系上はこれを見るということがむずかしいのでございますので、ただいまは防止工事については保安対策の一環といたしまして、予算措置をもっていわゆる危険ボタ山の排除ということで、立地鉱害局のほうでこれに対する危険防止排除、流出防止という点から事業を
なお、ボタ山の流出防止工事でございますけれども、現在鉱害の復旧工事ではないというふうに一応私ども認定いたしておりまして、流石の問題につきましてはいわゆる臨鉱法の体系上はこれを見るということがむずかしいのでございますので、ただいまは防止工事については保安対策の一環といたしまして、予算措置をもっていわゆる危険ボタ山の排除ということで、立地鉱害局のほうでこれに対する危険防止排除、流出防止という点から事業を
それからこの北九州の鉱害復旧の間につきましては先ほどもお話がありましたように、すでに通産局のほうから割当がありまして、県の鉱害局で各土木事務所のほうに説明いたしまして、十一月の二十日から着工するということで繰上げ事業を二十二カ所、総額四千三百万円、延べ三千三百五十人を収容すると、こういうふうな事柄特別鉱害には三カ所、一般鉱害は県下で七カ所などであります。
さていわゆる鉱害は、福岡県が全国の九〇%以上を占め、二百数十億円の巨額に達するものでありまして、県当局としては特に鉱害局を設けて復旧事業計画、補償問題の処理等に当らせております。