1960-05-18 第34回国会 参議院 商工委員会 第32号
そこを常時警備をするということになれば、その近くあるいはその中の施設を利用せざるを得ないということで、会社施設の利用をしている大部分が、この炭住街施設のためのものであり、さらに三月二十八日の三川鉱構内の事件、二十九日の四山鉱南門でありますか、門前の事件というようなものにかんがみて、外ばかり警戒をしておっても、中に入って両者でなぐり合うというようなことがあると、前もって配備をしておらなければ間に合わないという
そこを常時警備をするということになれば、その近くあるいはその中の施設を利用せざるを得ないということで、会社施設の利用をしている大部分が、この炭住街施設のためのものであり、さらに三月二十八日の三川鉱構内の事件、二十九日の四山鉱南門でありますか、門前の事件というようなものにかんがみて、外ばかり警戒をしておっても、中に入って両者でなぐり合うというようなことがあると、前もって配備をしておらなければ間に合わないという
また熊本県の四山鉱南門の検問所におきましては、これはまことに残念ですが、警察は制止の措置に出たわけですけれども、それが実力によって突破されたということはまことに遺憾ですが、これは警察官の手薄といいますか、六名の検問員がおりました。
昨日の午後四時五十五分ごろ、これはもう新聞等でも詳しく報道いたされておりまするが、大牟田の山代組、それ以外の組も多少入っておりまするが、山代組を中心とする百名ぐらいの者が、トラック一台、ハイヤー十四台に分乗いたしまして、四山鉱南門の前の検問所を通過いたしまして、そこで検問員に検問を受けておりますけれども、その警告を聞かずにそこを突破して、正門へと向かっております。これが四時五十五分ごろです。