2002-07-03 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
ですから、これは鉛電池と同じ価格になる可能性は非常に高いですと。では、これはやってみないといけないわけですね。それは鶏が先か卵が先か、こういうことでございます。 それと、一番大きいのは、日本のエネルギー体系を見て、四〇%は原子力発電所ですから、これは二十四時間発電していて、夜中に発電して、どんどんポンプを使って山の上に水を上げて昼間発電する。二五%から三〇%のエネルギーをロスしている。
ですから、これは鉛電池と同じ価格になる可能性は非常に高いですと。では、これはやってみないといけないわけですね。それは鶏が先か卵が先か、こういうことでございます。 それと、一番大きいのは、日本のエネルギー体系を見て、四〇%は原子力発電所ですから、これは二十四時間発電していて、夜中に発電して、どんどんポンプを使って山の上に水を上げて昼間発電する。二五%から三〇%のエネルギーをロスしている。
このリチウム電池と申しますのは、通常我々が使っております鉛電池という通常の電池の三倍から五倍の高性能なものが期待されているものでございまして、現在のところ電池の容量、少し専門的でございますが、これが三百六十ワット時という、世界最大級の貯蔵容量のものを開発したところでございまして、さらに実用化に向けて研究開発を進めているところでございます。
例えば鉛電池の場合は、二、三年ごとに何十万もするものを交換するということになります。しかし、今はニッケル水素電池ですか、新しいものも開発をされて、六年ぐらいもつというようなことにもなっているとお聞きしておりますけれども、例えばそういうこともあります。ですから、その軽減を取得時の軽減とあわせて行っていくということもやはり考えることが必要ではないかなというふうに私は思います。
それでまず輸出の方でございますが、比較的今多く見られますのが使用済み鉛電池でございますが、自動車解体業者とかガソリンスタンド等から回収したものを台湾、インドネシア、韓国といったようなところに輸出いたしまして、それぞれ輸出先国で鉛くずを取り出して船として再利用しておる、こういったような例がございます。九〇年で約二万五千トン輸出されておるといったようなものがございます。
これは使用済みの鉛電池等でございまして、自動車の解体業者とか、あるいはガソリンスタンド等から回収してまいりましたもの、その中には鉛が含有物として入っておりますけれども、これをインドネシア、台湾、韓国、香港等へ輸出いたしておりまして、一九九〇年の実績では二万五千トンぐらいが出ておるという例がございます。
ございますのはリサイクル対象の輸出入でございますが、二、三例示をさせていただきますと、まず輸出につきましては、我が国から鉛電池等を輸出いたしまして相手国で鉛を回収するということで、台湾、インドネシア、韓国、香港等へ輸出しておりますのが、一九九〇年の実績でございますが約二万五千トンございます。
電池といたしましては、従来の鉛電池の倍以上の蓄電能力を有しますナトリウム・硫黄電池あるいは亜鉛・臭素電池を用いまして開発を行ってきておりまして、現在、千キロワット級のパイロットプラントの運転研究を実施中でございます。
これは鉛電池を使用しているからでございます。逆に言いかえますと、これをかえれば全部変わるんじゃないか。きょうの陳述で全部一貫してネアカに申し上げているのは、夢を持つと必ず実現するという確信があるからでございます。 じゃ、具体的にどういうことでございますかというと、日本のオンロードで今走っているのはわずか七百五十台程度で、オフロードで千五百台あるわけでございます。
新型電池電力貯蔵システムの研究開発につきましては、十キロワット級電池の中間評価試験を行うとともに、システム技術については、鉛電池を用いた千キロワット級の試験研究を実施することとしております。 燃料電池発電技術の研究開発につきましては、燐酸型に関し千キロワット級発電プラントの運転研究、オンサイトプラントの要素研究を行います、また、溶融炭酸塩型等の研究開発も行うこととしております。
同じように、電気自動車につきましては、この電池に使われます材料はこれからのいろんな開発研究でどういうものがあらわれるかは未知でございますが、ただ鉛電池あるいは亜鉛を使う、あるいはカドミウムを使う、そういった種類のものが現在われわれの耳にしている大半でございます。いずれも重金属でございます。そういったものが全自動車に使われてまいりますと、たいへんな量でございます。
プロジェクトとして取り上げたいという考え方でございまして、これは初年度、来年度が五億五千万円、それから五カ年計画で四十八億円くらいを要求したいということで現在検討をいたしておるわけでございますが、大体最初の三年間で現在の鉛電池の型のものの画期的な性能の改良をはかるということでございまして、あとの二年間では、その鉛電池について引き続き研究いたしますとともに、たとえば亜鉛空気電池でございますとか、そういった