2021-04-02 第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号
いわゆる発電事業終了後の再生可能エネルギー施設の撤去が計画的に実施され、適正に処理が実施されることが重要で、とりわけこの太陽光パネルの廃棄については、使用済み太陽電池モジュールを埋立処分する場合の処分方法や、使用済み太陽電池モジュールに含まれる鉛等の有害物質に関する情報提供も併せて取り組む必要があると思いますが、この点、ちょっと併せて環境省の見解を伺いたいと思います。
いわゆる発電事業終了後の再生可能エネルギー施設の撤去が計画的に実施され、適正に処理が実施されることが重要で、とりわけこの太陽光パネルの廃棄については、使用済み太陽電池モジュールを埋立処分する場合の処分方法や、使用済み太陽電池モジュールに含まれる鉛等の有害物質に関する情報提供も併せて取り組む必要があると思いますが、この点、ちょっと併せて環境省の見解を伺いたいと思います。
また、これらの無害化処理認定事業者は、焼却過程への鉛等の重金属の投入量を調整するということで、ばいじん中の鉛の溶出量が基準を超過しないように配慮しながら塗膜処理が実施されていると承知しております。 ただ、PCB、鉛が含有しているということでありますので、鉛精錬等の技術を持っていると考えられる処理施設においてその多くが処理されている、こういう実態があるということを承知してございます。
その後、いろいろな御指摘も踏まえて、昨年末にはガイドラインを更に改定いたしまして、例えば、太陽光パネルに含まれる鉛等の有害物質への対応でありますとか、埋立処分する場合の埋立処分方法の明確化等を行っております。
○政府参考人(和田信貴君) 沖縄県を含みます地方公共団体に対しまして、御質問のありましたPCBを含む鉛等の有害物の有無について、工事着手前に確認し、そしてそれらが含有が確認された場合には湿式による作業の実施をすることなどを示した厚生労働省の通達につきまして、国土交通省として平成二十九年五月に周知しているところでございます。
鉛等の有害物を含有する塗料の剥離作業を行う場合には、有害物質の飛散を防止するために、厚生労働省の基準に基づき、湿式工法等を採用しております。 一般的な作業環境におきましては、湿式工法が実施できないケースは承知しておりません。
したがって、鉄、銅、アルミニウムなどの金属が相応の割合を占めているものの、鉛等の有害物も含有しております。また、プラスチックなどの可燃物も相当割合で含まれているというふうに考えてございます。
ヤード業者は、先ほど石川委員からも指摘がありましたけれども、環境対策をせず家電を破壊、鉛等の有害物質を環境中に放出しているというんですが、一体全体、ヤード業者はどのくらいいるのか、その実態を把握しているのかどうか、まずそれをお伺いしたいと思います。
この鉛等の有害物を含む橋梁等の塗料の剥ぎ取りについては、私は平成二十五年十一月に湿式による塗膜除去工法の活用について指摘を申し上げましたが、塗り替え時の健康障害防止の観点での取組とPCBの期限内の廃棄処理の状況についてお伺いをしたいと思います。
鉛等で十分に遮蔽されている容器でございますので、大量のアイソトープを輸送することができます。B型輸送物の場合には、容器の承認であるとか、輸送の事前届け出等が必要になります。 十二ページには、放射性輸送物を使用しようとする者、これは輸送の委託を受けた者を含みますが、それらの必要事項を記載しております。
さらに、リサイクルにおける有害性評価につきましては、部品や中間処理物について行った分析結果から、鉛等の有害物質について一部から参考とした欧州RoHS指令等の最大許容濃度を超えたケースも見られたところでございます。 以上でございます。
調査対象の化学物質としては、水銀、鉛等の重金属、ダイオキシン、DDT等の化学物質、農薬、殺虫剤、内分泌攪乱物質等のいわゆる環境ホルモンなど、専門家や国民の皆さんの関心の高い物質を選定しております。
鉛等の規格の強化につきましては、ISO規格等を取り入れましておもちゃに係る規格の国際整合性を確保を図ると、それとともに、より一層おもちゃの安全性の確保を図るためのものでございます。改正後の鉛の規格に適合しないことをもって、直ちに鉛中毒を生じるなどの人の健康を損なうおそれがあるというわけではございません。
○大門実紀史君 つまり、去年の十月一日以降は、こういう鉛等含まれた基準値を超えたアクセサリー玩具というのは製造とか販売とか輸入ができないということになったわけでございますが、ただ実際には、去年の十月一日以前に製造されたりあるいは輸入されたものが出回っているわけですね、出回っているわけですね。
御指摘の規制の見直しにつきましては、多様化した乳幼児向けのおもちゃに対応しますとともに、鉛等の溶出、つまり溶け出してくることについての規格を強化したものでございます。
当省の関係でいいますと、放射線障害防止法における安全規制上の課題ということで、埋設処分する場合の具体的なRI廃棄物の基準の整備、それから、放射線防護基準等の埋設処分に係る線量基準の整備、鉛等の有害物質を含む混合廃棄物の取り扱いの考え方の確立、クリアランス制度導入に向けた検認に係る技術的要件の整備、こういったことが示されてございます。
このリサイクルされたコンクリート塊につきましても、私ども、先ほどのグリーン購入法に基づきまして、国の直轄工事においても路盤材等の再生骨材として利用しているところでございますけれども、このリサイクルに利用されているコンクリート塊の環境への影響というものにつきましては、土木学会において、この試験をしていただいているんですけれども、環境庁告示十三号に基づいて、六価クロム、砒素、水銀、鉛等の重金属類の溶出試験
当然、工場運営にも、二次公害を出してはいけない、また、OA機器の基板は裏に鉛等が使ってあり有害である、それを壊す技術を確立しました等々、携わる企業の方たちのすばらしい努力によりましてほぼ順調に施行されている、こういう実感を深めた次第でございます。 この法につきましては、二〇〇一年四月一日本格施行になりまして、今三年半を迎えたところでございます。
そこで、自動車もそうでありますけれども、家電でもそうでございますが、いわゆるリサイクルしにくい物質あるいは環境に影響がある物質、具体的に言いますと、フロンあるいは鉛等の有害重金属といいますか、そういうものがリサイクルを進める際の一つのネックになっているという実態があります。
次に、経済産業省は、九七年の使用済み自動車リサイクル・イニシアティブで、有害物質の使用量を削減するために、「鉛等の有害物質の使用量の削減を図るとともに、使用済み自動車の処理プロセスの中でその適切な除去を図る必要がある。」このように述べております。
それから、バッテリーに含まれる鉛等のそういう有害物質につきましては、今の整理では、従来から関係事業者における自主的な取り組みがイニシアティブ、ガイドライン等で行われておりますので、これを推奨していくという考え方に立っているところでございます。
先生御指摘のように、滋賀県大津市の真野北部地域の残土捨て場周辺の問題でございますけれども、北部土地改良区が排水の測定を行いまして、そしていろいろPCB、鉛等の有害物が検出された、こういうことでございます。 一方、滋賀県は、下流部での影響把握のために、昨年九月に付近の河川の水質を測定した。また、本年一月には、残土捨て場周辺の浸出水、土壌の溶出試験を実施したということでございます。
しかし、この中のフロンや鉛等の有害物を除去、適正に処理、保管するなど、本法案の目的に照らした義務または責任については政令で定めるとなっておりますが、この政令の中にちゃんと明記されるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○説明員(坂本弘道君) 厚生省及び環境庁の共同調査によりまして、シュレッダーダストにつきまして調査いたしましたところ、鉛等の有害物質の溶出が確認されましたところから、平成七年に政令を改正いたしまして、シュレッダーダストを安定型の廃棄物から管理型廃棄物に変更したところでございます。