1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
そういう点では、今回、神戸大学の八百三十三ガル、神戸海洋気象台の八百十八ガルという水平方向の加速度、鉛直方向では神戸大学で四百四十六・五ガル、神戸海洋気象台で三百三十二ガル、こういうデータを見ますと、三十五キロ離れたところでもこういう測定値もあればタンクの壊れたものもあるわけですから、水平地震力、鉛直地震力についてはこの測定値を上回る耐震設計をした、そういうコンビナートというもの、あるいはそういう施設
そういう点では、今回、神戸大学の八百三十三ガル、神戸海洋気象台の八百十八ガルという水平方向の加速度、鉛直方向では神戸大学で四百四十六・五ガル、神戸海洋気象台で三百三十二ガル、こういうデータを見ますと、三十五キロ離れたところでもこういう測定値もあればタンクの壊れたものもあるわけですから、水平地震力、鉛直地震力についてはこの測定値を上回る耐震設計をした、そういうコンビナートというもの、あるいはそういう施設
それで、神戸市東灘区の三菱商事の二万トンLPGタンク三基のうち一基で、タンクとパイプのバルブ継ぎ手が損傷してLPGガスが漏れて避難するという事態がありましたけれども、高圧ガス・危険物タンクとか石油化学プラント及びそのタンクとプラントの間の継ぎ宇部分については、水平方向とともに鉛直地震力を想定した基準というものはあるのでしょうか。
御指摘の地震における縦揺れの問題でございますが、原子力発電所の耐震設計に当たりましては、御指摘ございましたように、水平地震力の二分の一の鉛直地震力にも耐えられるということに相なっております。 また、原子力発電所の重要な機器類につきましては、香川県の多度津町にある世界最大の大型振動台で、設計値よりも大きな鉛直地震動を実際に加えて安全度を実証いたしておるところであります。
鉛直地震力で見ましても設計基準が甘くないかという疑問が生まれてまいります。 もともと再処理技術そのものがまだ未確立て、ロシアのトムスクフの事故もありました。三沢の基地も近くにありまして、航空機の事故も頻発をしております。これらに十分備えたものかどうかということは、事故が起こった場合にはもう極めて重大なことになる。
東海大地震の予想される中部電力浜岡一、二号機では四百五十ガル、また三、四号機では六百ガルということにしておりますが、いずれもこれは神戸・中央区の八百三十三ガルよりも低い値になりますし、また鉛直地震力については、これは最大加速度振幅の二分の一を基準とするということにしているようですから、神戸大学や神戸・本山、尼崎のいずれのデータよりも設計基準が低かったということになります。
○吉井委員 建設省の道路橋調査団の報告によりましても、私が先ほどお聞きした数字については確認をされているようでありますが、あわせて、鉛直地震力の測定データについても聞いておきたいと思うのです。
そこで、通産大臣に少しお聞きしたいのですが、この八百三十三ガル以上の値とか鉛直地震力四百四十六・五ガル以上の値を耐震設計基準とした原発が日本にあるのかどうかだけ、一点伺っておきたいと思います。