2001-05-23 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
いずれにしても、日米二国間の対話あるいはOECDでの鉄鋼委員会等、あらゆる機会をとらえまして、今申しました基本的な考え方でしっかり働きかけを続けていきたいと思っております。
いずれにしても、日米二国間の対話あるいはOECDでの鉄鋼委員会等、あらゆる機会をとらえまして、今申しました基本的な考え方でしっかり働きかけを続けていきたいと思っております。
こういう事情をOECDにおける鉄鋼委員会その他に説明をいたしまして了解を求めておりますが、また円高にでもなりますと再び輸入が増大をする、特に厚板、ホットコイルを中心として輸入がふえるというおそれがございます。 次に、対米鉄鋼輸出自主規制問題でございますが、昨年の九月にアメリカは、大統領決定によりまして、輸入鋼材の国内消費に占める比率を一八・五%まで減らすということを決定いたしました。
ただ、今後の問題といたしましては、OECDにおきます鉄鋼委員会で世界の需給見通しを策定することになっておりまするし、それから、経済企画庁が中心となって策定しておられます中期の経済見通しの作業もございますので、今後われわれといたしましても、中長期の見通しにつきまして真剣に取り組む必要があろうかと思うわけでございます。
○大永説明員 現在、われわれの方といたしまして、たとえば昭和六十年度といったような中期あるいは長期の鉄鋼の需要予測は持ってないわけでございまして、ただ、現在企画庁で進められております中期経済計画あるいは今後OECDの鉄鋼委員会での作業もございますので、これから鋭意検討していく必要があろうかと思います。
その問題と、私の今から申し上げることとの関連でございますが、実は私国際労働会議の鉄鋼委員会がメキシコで開かれまして、それの使用者側代表として出席しておりまして、先日帰って来たばかりでございます。そんな事情で、日経連の総会出時は日本におりませんでしたので、どういうことが行われたのかよく存じません。まだ勉強していないのであります。
それでこういった問題は日本だけでなくて、鉄鋼関係ではILOの中に鉄鋼委員会という業種別の委員会があります。ソ連その他の先進国も後進国も入っております。
これは名前は何と申しますか、或いは合理化促進委員会と申しますか、再編成委員会と申しますか、或いは鉄鋼委員会と申しますか、名前はどうでもよろしいわけでありますが、ここに官吏、或いは学職経験者、そういうふうなかたがたから成りまする一つの委員会を作り、鉄の将来の形を一つ予想し、それによつてプランを作つて見たい。
経済團体の方でもこういう話があつたということは、経済團体の鉄鋼委員会というものができましたので報告もいたしもした。しかし五社が決定的にやるということは、菅波氏のお話を伺いまして、十一月の一日かにみんなが集まりまして、その席には商工省の代表の方々、内務省の方々も集まられて、初めてみんなでこういうふうにして進もうじやないかということをきめたのでございます。