2013-06-21 第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
瀬戸大橋線というのは、言うまでもなく、本州と四国とを結ぶ唯一の鉄道路線でございますが、JR四国の鉄道運賃収入を見てみますと、この瀬戸大橋線を使って、本州サイドと、四国の幾つかの駅がもちろんございますので、そういったところまでこの路線を使っている方の運賃収入というものを見てみますと、同社の鉄道運賃収入の約四割を超えるものであるということでございます。
瀬戸大橋線というのは、言うまでもなく、本州と四国とを結ぶ唯一の鉄道路線でございますが、JR四国の鉄道運賃収入を見てみますと、この瀬戸大橋線を使って、本州サイドと、四国の幾つかの駅がもちろんございますので、そういったところまでこの路線を使っている方の運賃収入というものを見てみますと、同社の鉄道運賃収入の約四割を超えるものであるということでございます。
JR四国の経営状況でございますが、平成二十一年度の鉄道運賃収入は、対前年度比マイナス九%と大幅に減少いたしております。その後、平成二十二年度からは、二年連続いたしまして経常赤字を計上したところでございます。 なお、二十四年度は、鉄道運賃収入は微増いたしておりまして、その後の経営安定化に対する支援措置と相まって、経常黒字に回復しているところでございます。
ところで、輸送力の増強その他の問題が触れられましたけれども、今日の私鉄の問題につきまして、大都市近郊の開発利益とか、あるいはデパート、スーパー、遊園地その他に関連投資をする、不動産業に進出をするというような形の多角的な経営においてまかなっているという実態についても、世間からいろいろ問題にされておりますけれども、一方、そういうような多角経営によって鉄道運賃収入の赤字を埋めることができないようなローカル
次に、国鉄総裁にお尋ねをいたしますが、鉄道運賃収入の中で貨物の収入がむしろ減るということは三十四年度、来年度の予算説明にも出ております。そこで三十二年度、ことに三十三年度の決算期も近づいておりますが、三十三年度におきまする貨物収入は、予算に比べましてどういう状態にあるか、どういう見通しであるか。
これをかりに半分は質的な増加であって半分は量的な増加になる、こう仮定いたしますると、五カ年たちますれば五カ年目における鉄道運賃収入の増加は、三十一年から三十二年のこの予算の数字に表われておる五%の増加を見込んだという伸びから計算いたしますると、大体八百四十億くらいが考えられる。こう思うのでありますが、しかしそういう伸びが出てくる陰には、当然運営費の増加というものもなければならぬと思います。