1948-07-04 第2回国会 参議院 本会議 第59号
七月四日第一分科会主査岡本愛祐君、第二分科会主査木村禧八郎君、第三分科会主査西川昌夫君、第四分科会主査村上義一君より各分科会とも原案通り可決すべきものと決定した旨の報告があり、質疑を終局して討論に入りましたが、木村禧八郎君及び中西功君より、それぞれ予算を返上すべしとの提案があり、西川昌夫君より鉄道旅客運賃値上を二倍、貨物運賃を三倍、取引高税廃止を要旨とする修正意見を提議して、原案に反対の旨を述べられ
七月四日第一分科会主査岡本愛祐君、第二分科会主査木村禧八郎君、第三分科会主査西川昌夫君、第四分科会主査村上義一君より各分科会とも原案通り可決すべきものと決定した旨の報告があり、質疑を終局して討論に入りましたが、木村禧八郎君及び中西功君より、それぞれ予算を返上すべしとの提案があり、西川昌夫君より鉄道旅客運賃値上を二倍、貨物運賃を三倍、取引高税廃止を要旨とする修正意見を提議して、原案に反対の旨を述べられ
即ち一、鉄道旅客運賃値上率を二・五倍(通行税込)とし、これにより生ずる國有鉄道事業特別会計(損益勘定)の赤字は一般会計において補填すること。二、取引高税における免税品目を拡張すること。右による減收額は五十六億円とすること。三、鉄道運賃、通信料金改訂期日の遅延による減收を補填すること。四、文教費(六・三制経費等)を八億円増額すること。五、災害対策費を五億円増額すること。
すなわち 一、鉄道旅客運賃値上率を二・五五倍(通行税込)とし、これにより生ずる國有鉄道事業特別会計(損益勘定)の赤字は一般会計において補填すること。 二、取引高税につき免税品目を拡張すること。右による減收額は五十六億円とすること。 三、鉄道運賃、通信料金改訂期日の遅延による減收を補填すること。 四、交教費(六・三制経費等)を八億円増額すること。 五、災害対策費を五億円増額すること。
記 一、鉄道旅客運賃値上率を二・五五倍(通行税込)とし、これにより生ずる國有鉄道事業特別会計(損益勘定)の赤字は一般会計において補填すること。 二、取引高税に付免税品目を拡張すること。 右による減收額は五十六億円とすること。 三、鉄道運賃、通信料金改訂期日の遅延による減收を補填すること。 四、文教費(六・三制経費等)を八億円増額すること。 五、災害対策費を五億円増額すること。
○林(百)委員 第一点は今日配付になつた資料でありますが、通信料金値上概況、鉄道旅客運賃値上概況、これを比較してみますと、昭和十一年度を基準にしますと、鉄道運賃の方は百五十キロ以下は八十倍百五十キロ以上は旅客運賃百三倍、貨物百二十倍というように見られます。これは謄写が非常にはつきりしません。
月曜日) 午後四時四十九分開議 ————————————— 議事日程 第十五号 昭和二十三年二月九日(月曜日) 午後一時開議 第一 昭和二十二年度一般会計予算補正(第十三号) 第二 昭和二十二年度特別会計予算補正(特第七号) 第三 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、檢疫所の増設に関し承認を求めるの件 第四 全国選挙管理委員会の委員の補欠氏名 第五 鉄道旅客運賃値上
昭和二十三年二月七日(土曜日) 午後四時三十二分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第十四号 昭和二十三年二月七日(土曜日) 午後一時開議 第一 昭和二十二年度一般会計予算補正(第十二号) 第二 昭和二十二年度特別会計予算補正(特第七号) 第三 全国選挙管理委員会の委員の補欠指名 第四 鉄道旅客運賃値上に関する決議案(前田郁君外四名提出)(委員会審査省略要求事件