1950-03-06 第7回国会 衆議院 予算委員会 第22号
○尾崎(末)委員 三番目に伺いたいのは、新線の建設が鉄道採算に及ぼす効果であります。この新線の建設が鉄道採算に及ぼす効果は、直接の効果があるのではなくて、特定径路、いわゆる迂回輸送等のことであります。特定径路の廃止等の利益もあるのでありますが、これは計算に入れていないから、投資に対する利益率をも計算して判断をすべきものであると思います。
○尾崎(末)委員 三番目に伺いたいのは、新線の建設が鉄道採算に及ぼす効果であります。この新線の建設が鉄道採算に及ぼす効果は、直接の効果があるのではなくて、特定径路、いわゆる迂回輸送等のことであります。特定径路の廃止等の利益もあるのでありますが、これは計算に入れていないから、投資に対する利益率をも計算して判断をすべきものであると思います。
やはり鉄道といたしましてはできるだけ能率を向上したし、経費を節約いたしまして鉄道採算のコストを下げるという義務と責任は十分にもつておるのでございますが、合理的な経営上の必要な経費、いわゆるコストはやはり鉄道を利用せられる方に負担をしてもらうのがこれは当然のことである、こういうふうに考えておる次第であります。