1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
時間がありませんから、ついでにもう一つだけあわせて御答弁いただいておきたいと思いますが、現在、鉄道公安員は何名いらっしゃるのか。よく二千八百八十二名という数字が言われておりますが、現実に何名いらっしゃるのか、そこもあわせて御答弁いただきたいと思います。
時間がありませんから、ついでにもう一つだけあわせて御答弁いただいておきたいと思いますが、現在、鉄道公安員は何名いらっしゃるのか。よく二千八百八十二名という数字が言われておりますが、現実に何名いらっしゃるのか、そこもあわせて御答弁いただきたいと思います。
この中には、今御答弁いただきました二千八百八十二名の鉄道公安員も、警察官の増員としてふえる格好になっているわけです。全体的に見ますと、一般職関係によりますと、定員合理化によって七千九百四人から減らされていくという状況であるわけでございますから、幾らお願いをしてもなかなかそのスペースはないのではないか。
今の鉄道公安員の二千八百八十二名が入っているわけですから、これを外しますと大したことはないですね。 県数でいきますと十数県ですか、十数県の二十幾つの市町村が今一応申し出をされているという状況であろうと思うわけです。そういう中で北海道が大変大きいのですが、これは五年間で三百八十人という計画なんです。そのうちの百五十人が、鉄道公安員からと言った方がいいと思うのですが、警察官の増員なんです。
それはもちろん首にされたほうは、憤慨をして裁判所に持ち込んだり、あるいは労働組合があればいろいろ闘争するかもわからぬけれども、こういう刑事事件になる犯罪的な行為で、しかも職場にまともに勤務ができない状態をつくり出している、鉄道公安員を増員をしなければやっていけないという状況を起こして、いままでルーズにこれがほうり出されている。
○藤田進君 国鉄総裁にお伺いしますが、いまのようなことが多かれ少かれかなり諸所に起こっておりますが、鉄道公安員なり、労使間の紛争ではよくはでな動きをきれるのを見受けるわけですが、こういうやはり駅構内の乗客保護のためにこそこういう人たちは十分な注意とその任務につくというふうに私は理解しておりましたが、現状各主要駅について鉄道公安員等の体制、配置任務、そうして当該広島における貨車焼き打ちに対する当時の公安員等
まあ問題が非常にたくさんあるわけでして、その中から一つ二つ拾うわけですが、その第一は、今年の五月一日午後十時半から翌日の午前二時ごろまでの間に起きた京都駅における鉄道公安員による稲村弁護士の逮捕事件というものがあるわけです。
○横川正市君 私は、いまの鉄道公安員の職務内容を知りませんけれども、たとえば、郵政の監察官は労使関係の問題には介入しないという明確な一線というものがあるわけで、当然郵政犯罪その他について、この設置法によって設けられた監察官の業務内容と、それから労使間の問題についての、介入するしないという問題については、おのずと私は一線があるのじゃないかと思うのであります。
大体が、鉄道公安員がいわゆる臨機の措置に対しまする捜査上の必要からしてこの規定が設けられたものと思いまするので、やはり引致と同時に事件は警察官の方に移つてしまうものだというふうに解して差支えないかどうか。この点をお伺いいたします。
若しこの鉄道公安員に対しまする特殊なる規定を必要とするのであるならば、この司法警察職員等指定応急措置法の改正で以て行くことがむしろ立法上整備されたることになりやしないかと思います。特に單行法にされた理由が恐らくあろうと思いますが、この際これを一つ伺つて置きたいと思います。
その点訓示的の規定があることによつてその訓示規定が国民全体を覊束いたしますることになりますならば、例えば鉄道公安員或いはその他の警察官が、上司より訓示を受けてその訓示に基いてなしたる行為によつて国民に害を與えた、それが有効に国民に適用されるという道理はない、訓示的規定なんというものが国民を覊束するというようなことは絶対にあり得ない。
それからまた鉄道公安職員という名称を使つておられますが、これは職員という名称にした方がいいか、あるいは鉄道公安員といろふうにお考えいただく方がいいか、多少ここに研究の余地がありはしないか、そういう人たちは国家の権力を行使する立場の人たちでありますから、その人たちの気持を察しまして、職の一字をとる方がむしろ感じがいいのじやないかという意見であります。
それから鉄道公安官という制度があるのでございますが、これは今鉄道公安員と申しますが、この鉄道公安員によりまして特別捜査班を作りまして、重点的に警備に当つております。尚本人の捜査及びその背後関係の究明もこの鉄道公安員によつてやるこういうふうにしております。それから警察と連絡を強化いたしまして、情報の交換及び捜査に協力をいたす。
この種の集團犯罪に対いては、別途の処置を必要とし、刑事訴訟法第二百五十條にみるような司法警察官の職務だけで足りない、鉄道公安員千五百人を増加しても、兇悪犯が徒党を組み、機動性を発揮して、その行動が敏活であるときは、停車場の構内といふ特殊物件の存置場所であるから、容易でない。
○芦田國務大臣 先刻花村君に言つた通り、鉄道職員の中から、警察職員の勅令による手続を経て、これに鉄道公安員と同じ権限を與へる件を考慮中である。鉄道公安員にも拳銃くらいをもたせないと、兇悪犯の逮捕はできぬし、その数も相当ないと、多数の者の騒擾のときに治安が保てない。