1984-01-19 第101回国会 参議院 決算委員会 第2号
したがいまして、私はこの性格を一応は承知しておりまするけれども、さらに根本的に徹底的に研究をして、どうしてこれが起こったものであるか、その原因によってそれに対応する対策を立てなければならない、かように思っておるのでありまして、これを国有鉄道ひとりにやれと言ってもできることではないと思っておりますし、また行政の責任をあずかっております運輸省だけでこの問題を解決するということも、これは非常にむずかしいんじゃなかろうかと
したがいまして、私はこの性格を一応は承知しておりまするけれども、さらに根本的に徹底的に研究をして、どうしてこれが起こったものであるか、その原因によってそれに対応する対策を立てなければならない、かように思っておるのでありまして、これを国有鉄道ひとりにやれと言ってもできることではないと思っておりますし、また行政の責任をあずかっております運輸省だけでこの問題を解決するということも、これは非常にむずかしいんじゃなかろうかと
申し上げるまでもないことでございますが、飛行機や自動車の鉄道のライバルとしての地位は非常に高まってまいりまして、鉄道ひとりの都合でコストに見合うような運賃を決めることはできなくなってまいりました。そしてこの場合の問題は、鉄道の企業内部における赤字線への内部補助というものができなくなってきた状態でございます。
現在この問題がおくれております一つの理由といたしましては、四十五年の一月に接収解除されました大泉飛行場あと地の問題でございまして、これは先生よく御承知の企業誘致あるいは工場建設という問題があるわけでございますが、これが将来の採算性ということにも大きな問題になっておるわけで、そういった関係でこの問題はなかなか東武鉄道ひとりでやるというには大きな負担がかかるわけでございまして、東武といたしましてもなかなか
全部公平に出されるのだから、私はこれが鉄道ひとり反対するという理由が成り立たなくなると思うから、要するに私はこれは是非ともやるべきだと思う。さつき塚田長官には大いに主張しようと思つたが、今いなくなりましたから、いずれ、明日、明後日には出ましようから、出たときは、大いに主張するが、あなたも同感だと思いますが、どうでしよう。