1999-09-09 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
次の質問でありますけれども、鉄筋コンクリートビルの剪断破壊についてお伺いしたいと思います。
次の質問でありますけれども、鉄筋コンクリートビルの剪断破壊についてお伺いしたいと思います。
残余の一億四千万弱をもちまして、鉄筋コンクリートビルを建設するという予定でございましたが、これは、金が足らないというふうなこと、また、この際に大きな規模でつくりたいということで、公益法人を株式会社に改組いたしたいというふうなことで、公益法人の理事の間でいろいろお話があったようでございます。
今回の新潟の地震は、中型の鉄筋コンクリートビルがきず一つつかないで傾き、木造家屋が意外にしゃんとしておりまして、地震の影響さえ感ぜられないところがある一方、軒並みにつぶれた地域も出ているのであります。それは、地盤の軟弱性が土地によってひどく変わっており、弱い部分に災害が集中しております。ことに駅前及び信濃川沿岸地帯の鉄筋の建物の七〇%が傾斜しております。
この工事量の規模によつて今後みずから決定するのでございますが、大体建設省発表によりますと、二十八年度の鉄筋コンクリート・ビルを百四十万坪と見まして、二十九年度における足場鋼管対象の鉄筋コンクリートビルを八〇%と見まして、百十二万トンになります。