1973-04-18 第71回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
○桑原政府委員 四十七年四月から十二月まで、私ども一応統計を持っておりますけれども一その間に日鉄伊王島、中興福島、三菱美唄というような大きな閉山があったわけでございますけれども、炭鉱離職者の数が、合理化によって六千三百九十人の方が離職されております。
○桑原政府委員 四十七年四月から十二月まで、私ども一応統計を持っておりますけれども一その間に日鉄伊王島、中興福島、三菱美唄というような大きな閉山があったわけでございますけれども、炭鉱離職者の数が、合理化によって六千三百九十人の方が離職されております。
ただ、日鉄伊王島とかそういうような離島におきましては、その地域に企業その他がございませんものですから、その比率はむしろ逆転をして、県外のほうが多いという実情にあります。
○桑原政府委員 日鉄伊王島の例で申し上げますと、先ほど申し上げましたようにお一人残っておりますので、その方についてせっかくまた援助をいたしたいと思っております。
この数年間を振り返ってみても、昭和三十五年二月の北炭夕張のガス爆発をはじめ、三十八年の三井三池三川鉱の炭じん爆発、あるいは四十年二月の北炭夕張の同じようなガス爆発、さらに四十年四月の日鉄伊王島のガス爆発、昭和四十年六月の山野鉱業所のガス爆発などいろいろ重大災害が発生しておりますが、これの原因の究明並びに責任の所在というものがどのようになってきておるのか、これをひとつ簡潔にお答え願いたいと思うのです。
また、昭和四十年二月二十二日には、三井三池に劣らない優良鉱といわれる北海道の北炭夕張鉱において、ガス爆発により六十一名の死亡者と二十名にのぼる一酸化炭素中毒患者を出すという災害が発生し、次いで四月九日には、日鉄伊王島炭鉱においてガス爆発により三十名の死亡者と十四名の重軽傷者を出し、さらに六月一日には、山野炭鉱においてガス爆発により二百三十七名の死亡者と二十名をこえる一酸化炭素中毒患者を出すという災害
また、昭和四十年二月二十二日には、三井三池に劣らない優良鉱といわれる北海道の北炭夕張鉱においてガス爆発により六十一名の死亡者と二十名にのぼる一酸化炭素中毒患者を出すという災害が発生し、次いで四月九日には、日鉄伊王島炭鉱においてガス爆発により三十名の死亡者と十四名の重軽傷者を出し、さらに六月一日には、山野炭鉱においてガス爆発により二百三十七名の死亡者と二十名をこえる一酸化炭素中毒患者を出すという災害が
○村上(茂)政府委員 勧告の例といたしましては、四十年の山野、日鉄伊王島、あの災害がございました直後に、局長勧告のほか大臣勧告を新たにいたしておりますが、それ以前のものは、局長から局長に対する勧告でございます。三井三池の災害直後の勧告、それから三十五年の勧告、三十一年の勧告、最近の例をとりますと、おもなものは四つでございます。三十一年、三十五年、三十九年、四十年、四回勧告いたしております。
○説明員(村上茂利君) 三池の災害のあとに、これは遺憾なことでございますが、北炭夕張、日鉄伊王島、山野等災害がございまして、一酸化炭素中毒患者も出たわけであります。
三十八年は一般産業では五十九人でございまして、さらに四十年におきましては、御承知のように、北炭夕張、日鉄伊王島、山野鉱と爆発が相次ぎまして、石炭関係だけで四百二十七名という大量の一酸化炭素中毒の死者及び疾病患者が出たわけであります。そこで、一酸化炭素中毒問題を全産業一般の問題として扱うかどうかという一つの問題がございます。また、疾病の類似したものとしては二硫化炭素などもございます。
三井三池をはじめ北炭夕張、日鉄伊王島、山野と、続く大規模災害を頻発させ、七百八十七名のとうとい生命を奪い去ったのであります。 今日、大手十七社の年間売り上げ高はおよそ千五百億円でありますが、昨年末現在の借り入れ総額は約二千億円であり、累積赤字はおよそ九百億円に達し、トン当たり純損益は約四百円の赤字となっているのであります。しかも、借り入れ総額の七〇%が財政資金であります。
また、本年二月二十二日には、三井三池に劣らない優良鉱といわれる北海道の北炭夕張鉱において、ガス爆発により、六十一名の死亡者と二十名にのぼる一酸化炭素中毒患者を出すという災害が発生し、ついで四月九日には日鉄伊王島炭鉱において、ガス爆発により、三十名の死亡者と十四名の車軽傷者を出し、さらに六月一日には、山野炭鉱において、ガス爆発により、二百三十七名の死亡者と二十名をこえる一酸化炭素中毒患者を出すという災害
最近において、北炭夕張鉱業所、日鉄伊王島鉱業所、山野炭鉱と、相次いで炭鉱において重大災害が発生し、そのつど多数の犠牲者を出しております。政府は災害発生のたびに、将来かかる災害の絶滅を期すよう努力いたします、こういうような声明を繰り返しておりますけれども、今日までその実効を見ないのみか、相変わらず炭鉱においては事故が頻発しているのであります。
さらに、保安の問題につきましては、労働者保護という見地から重大な関心を持ち、通商産業省と緊密な連絡をとりつつ保安確保のため諸般の努力を重ねてまいったところでありますが、不幸にして、本年に入り北炭夕張、日鉄伊王島、山野鉱業と相次いで重大災害の発生を見ましたことは、まことに遺憾に存ずるところであります。
今日、石炭鉱業が合理化政策の途上にあり、なおかつ、困難な石炭情勢の中にありながら、北炭夕張、日鉄伊王島に次いで、またしても死亡者二百三十七名という戦後第二番目の死者を出したことは、関係者にとっても大きなショックであり、石炭労働者に与える影響も重大なものがあったと思われます。われわれも保安の確保なくして生産はあり得ないという感を一そう深くするものであります。
と申しますのは夕張、それから日鉄伊王島、山野、こういう三つの事故があった上に、春闘の減産分もありましょうし、合理化、近代化のおくれる分もあるし、そういうような理由から四十年度の供給量の需給計画というものははたして維持できるかどうかという大きな疑問点がありますが、この点のお考えを……。
しかるに、最近に至り、北炭夕張、日鉄伊王島等、相次ぐ大災害が発生し、しかも、これらの炭鉱がわが国における最優良炭鉱とされているだけに、その及ぼす影響ははかり知れぬものがあると存ずるのであります。
最後に、私どもは今回の調査を終わり、一昨年の三井三池、去る二月の北炭夕張に続き、いままた日鉄伊王島のごとき、数回にわたって保安優良の表彰を受けた炭鉱がこのような大災害を引き起こしたことを心から遺憾に思うものであります。
○加藤委員長 次に、過日、日鉄伊王島鉱業所の爆発事故の実情調査のため、本委員会から参りました派遣委員より報告を聴取することにいたします。藏内修治君。
○阿具根登君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま報告のありました長崎県日鉄伊王島炭鉱のガス爆発事故に関して、総理、通産、労働の各関係大臣に質問を行ないます。 質問に先立ち、このたびの災害で殉職された三十名の方々の御冥福を祈るとともに、十五名の雷軽傷者の方々の一日も早き回復を祈念いたしたいと存じます。 まず、総理大臣にお尋ねいたします。
昭和四十年四月十四日(水曜日) 午後一時五十一分開議 ————————————— ○議事日程 第十四号 昭和四十年四月十四日 午後一時開議 第一 事務総長辞任の件 第二 国務大臣の報告に関する件(日鉄伊王島 炭鉱爆発について) 第三 公害防止事業団体法案(趣旨説明) 第四 労働者災害補償保険法の一部を改正する 法律案(趣旨説明) 第五 電力用炭代金精算株式会社法
○議長(重宗雄三君) 日程第二、国務大臣の報告に関する件(日鉄伊王島炭鉱爆発について)、 通商産業大臣から発言を求められております。発言を許します。櫻内通商産業大臣。 〔国務大臣櫻内義雄君登壇、拍手〕
去る四月九日六時ごろ発生した日鉄伊王島炭鉱の爆発災害を調査するため、石炭対策特別委員会より小柳委員長、阿部、鬼木の両理事、二木、田上の両委員及び社会労働委員会より私が派遣され、災害発生の当日である四月九日出発、現地の実情を調査して昨十二日帰京、本日取り急ぎ報告いたします。
○事務総長(河野義克君) 本十三日、内閣総理大臣から本院議長あて、 明十四日、貴院会議において、機内通商産業 大臣が、日鉄伊王島炭鉱爆発について発言いた したいので、国会法第七十条によって通告いた します。という文書を接受いたしました。
まず、石炭対策特別委員会の委員派遣の件についてでありますが、去る十日、石炭対策特別委員長から、日鉄伊王島鉱業所の爆発事故の実情調査のため、委員派遣承認申請書が提出されました。 右の委員派遣は、出発の都合等もありましたので、理事各位の御了承を得、同日議長において承認された次第でありますから、御了承願います。
○久保田事務総長 まず、櫻内通商産業大臣の日鉄伊王島炭鉱爆発についての発言がございます。この発言に対しまして、自由民主党の倉成正さん、社会党の中村重光さんの質疑がございます。次に、日程第一に入りまして、中馬地方行政委員長の御報告があります。共産党が反対でございます。
○坪川委員長 次に、櫻内通商産業大臣から、日鉄伊王島炭鉱爆発について、発言の通告が参っております。 本件は、本日の本会議において行なうこととするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
去る四月九日六時ごろ発生した日鉄伊王島炭鉱爆発災害を調査するため、石炭対策特別委員会上り小柳委員長、鬼木理事、二木、田上の両委員と私の五名、社会労働委員会より阿具根委員が派遣されまして、災害発生の当日である四月九日出発、現地の実情を調査をして、昨十二日帰京いしまして、本日ただいまその調査の結果を報告申し上げる次第でございます。