1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
情報産業局電子 機器課長 本田 幸雄君 工業技術院総務 部研究業務課長 山浦 時生君 工業技術院総務 部次世代産業技 根津利三郎君 術企画官 工業技術院総務 部研究開発官 中山 真一君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
情報産業局電子 機器課長 本田 幸雄君 工業技術院総務 部研究業務課長 山浦 時生君 工業技術院総務 部次世代産業技 根津利三郎君 術企画官 工業技術院総務 部研究開発官 中山 真一君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○説明員(鈴置哲朗君) 富士山の現状と現在とられております対策等について御説明申し上げます。 まず地震の状況でございますが、ただいま先生お話しのとおり、八月の二十日、二十三日、二十四日、それにちょっと間を置きまして二十七日と、それぞれ一回ずつ山頂の測候所で有感となる地震がございました。以後現在まで有感地震は山頂では起きておりません。
改善局建設部防 災課長 遠藤 紀寛君 林野庁指導部治 山課長 岡本 敬三君 気象庁総務部企 画課長 門脇俊一郎君 気象庁予報部予 報課長 山岸米二郎君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 御説明申し上げます。 富士山の活動についてでございますが、ただいま先生御指摘のとおり、今月の二十日、それから二十三日、二十四日、それから本日早朝でございますが、それぞれ一回ずつ有感地震がございました。これは山頂測候所の有感でございますが、有感地震に関しては今申し上げた四回でございます。
○説明員(鈴置哲朗君) お答え申し上げます。 先ほどからも御説明しておりますように、富士山の現在の活動状況を的確にまだ把握するという段階に至っておりません。 それで、例えば有感地震がこれから頻発するとか、また人体に感じないいわゆる微小な無感地震、こういうものが大変な数起きてくるというような事態が起きるかどうか、これもまだわからないわけです。
○説明員(鈴置哲朗君) ただいま御指摘の周辺の観測点の利用の問題でございますが、東京大学が火山観測を目的とした地震計並びに傾斜計を富士山の北から南西に向けて展開しております。それから国立防災科学技術センターが地震計、それからちょっと離れておりますが傾斜計等を展開されております。
○説明員(鈴置哲朗君) お答えいたします。 来年度の予算要求ということかと存じますが、これはもう既に終了してまとめ上げてございますので、今ちょっとこの問題とは――直接この問題が含まれているわけではございませんが、気象庁における全体の火山業務の整備計画という点では年々拡充強化に努力をしているところでございます。
議官 中嶋 計廣君 建設省都市局長 北村廣太郎君 建設省河川局長 陣内 孝雄君 建設省道路局長 鈴木 道雄君 委員外の出席者 農林水産省構造 改善局建設部防 災課長 田内 堯君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 新潟焼山の現況について御説明申し上げます。 この火山の状況は、実は五月一日に山頂付近に雪の変色域が認められるということがございました。その後そのまま経過いたしておりましたが、八日になりまして山頂付近の数カ所から高さおよそ五十から百メートル程度の噴気が出ているのが観測されております。その状況は現在も続いているわけで、ございます。
○鈴置説明員 見通しにつきましては、火山の噴火の予知というのは最近かなり技術的には進歩しておりますが、まだ実用化の段階にはいま一歩の段階でございます。
林課長 杉本 正興君 運輸省地域交通 局自動車保障課 長 中島 健三君 気象庁予報部長 期予報課長 嘉味田宗治君 気象庁観測部管 理課長 山中 陸男君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 伊豆大島のその後の活動状況を経過等を含めまして御説明させていただきます。 噴火そのものに関しましては、昨年の十二月十八日以降起きておりませんが、その後、目視観測によりますと、伊豆大島の北山腹の噴気の高さは次第に減少いたしまして、四月下句からはほとんど見えない状態になってございます。 それから、地震回数も次第に減少しております。
○鈴置説明員 一般には鉄が多いあるいは珪酸分が多い、そういう場合には火成活動といいますか、火山活動に近いものから出ていると言われております。また、がけの場合も、火山島でございますので、風化した土砂等が崩壊いたしますとその辺の区別はちょっと難しい問題を含んでいるかと思います。
○鈴置説明員 変色水域の問題に関しましては、これがもし火山活動に直結しているという場合には大変危険でございます。ですから、その辺の安全性を十分考慮して慎重に対応しなければならないと思っております。今御指摘の点を十分考慮して今後も調査を続けたいと思います。
○鈴置説明員 お答えいたします。 化学成分だけではなかなか判断しにくい面がございます。あと、例えば水温を測定する等なお幾つかのデータが必要ではないかと思っております。
向 準一郎君 資源エネルギー 庁公益事業部原 子力発電安全管 理課長 神田 淳君 資源エネルギー 庁公益事業部原 子力発電運転管 理室長 杉原 誠君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 お答え申し上げます。 火山噴火予知技術の現状でございますが、火山噴火を予知いたしますためには、まず地震でありますとか微動あるいは地盤の傾斜、そういったいわゆる地球物理学的な現象を観測いたしまして、その中から前兆を検出する必要がございます。近代的な火山観測が始まりましてから残念ながらまだ歴史が浅うございまして、また、火山現象そのものが大変複雑でございます。
○説明員(鈴置哲朗君) これは関係省庁の御協力をいただいて実施しております。防衛庁あるいは海上保安庁その他でございます。
○鈴置説明員 御指摘の連絡会には、実は特別に、伊豆大島の活動も盛んになっておりました関係上、現地官署の官署長である大島の測候所長さんも当時の会には臨時委員として出席されておりましたので、恐らく会の雰図気をそのように感じての発言ではないかと私は考えております。
○田口委員 限られた時間でありますので、災害対策本部という立場で国土庁に……(鈴置説明員「委員長、訂正がございますが」と呼ぶ)
大蔵大臣官房参 事官 森田 衞君 大蔵大臣官房企 画官 杉井 孝君 大蔵省主計局主 計官 武藤 敏郎君 厚生省保険局国 民健康保険課長 加納 正弘君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 三原山の活動状況につきまして御説明させていただきます。 御案内のように十一月十五日から活発な噴火を繰り返しておりまして、その結果、溶岩が十九日十時三十五分に内輪山を越えましてカルデラ内に流下し始めたわけでございます。この溶岩の流れは、二十日未明にはほとんど停止している状態にございます。また、噴火活動そのものも十九日二十三時ごろ急速に弱まってきております。
敬三君 中小企業庁小規 模企業部参事官 桐山 正敏君 気象庁総務部企 画課長 門脇俊一郎君 気象庁予報部予 報課長 黒澤真喜人君 気象庁観測部測 候課長 山中 陸男君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○説明員(鈴置哲朗君) お答え申し上げます。 気象庁では、桜島におきます観測体制につきましては、震動観測装置、これは五点ございますが、傾斜計、震動データ計数装置、さらに赤外放射温度計等を用いまして二十四時間体制で火山監視を現在行っております。その監視に基づきまして適時火山情報を発表して防災に努めているところでございます。
防衛施設庁建設 部長 大原 舜世君 防衛施設庁労務 部長 岩見 秀男君 委員外の出席者 外務省北米局安 全保障課長 岡本 行夫君 大蔵省主計局主 計官 西村 吉正君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 具体的な内容等についてどのような影響が出るかということについては具体的なイメージがございませんが、一般論といたしまして、いろいろな開発に伴う人工ノイズの増加というのがございます。我々としてはそういうものを十分検討を続けているところでございますが、今後ともその点については十分検討していきたいと考えております。
○鈴置説明員 三宅島は実は火山の観測地点でございまして、地震計を設置しておりますのは火山現象の細かな現象を見るために非常に火山特有のものを使ってございますので、地震の全体のネットワークの地震計とはちょっと違ったものでございます。
公害局鉱山課長 黒田 克祐君 工業技術院総務 部研究業務課長 島 弘志君 資源エネルギー 庁公益事業部発 電課長 吉沢 均君 気象庁総務部企 画課長 新田 尚君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○鈴置説明員 御説明申し上げます。 ただいま国土庁からお話がございましたように、予想される東海地震の短期直前予知、それから先ほどもお話ありました津波予報作業の迅速化、こういう二つの大きな目的に対応するために地震活動等総合監視システム及び房総沖海底地震観測システム、これらの整備を鋭意進めているところでございます。
○鈴置説明員 御説明申し上げます。 気象庁が発表いたします津波警報に関しましては、特に伝達につきましては、防災関係機関による伝達のほかに、報道機関の協力を得まして国民に周知するということになっているわけでございます。緊急警報放送システムはまさにこの一環でございます。したがいまして、正規の津波警報の伝達ルートの一つと考えているわけでございます。 以上でございます。
○説明員(鈴置哲朗君) お答え申し上げます。 まず監視体制でございますが、我が国では約七十の活火山がございまして、気象庁はこれらのうち活動が最も盛んな十七の火山については常時観測をいたしております。また、そのほかの火山につきましては、火山機動観測班による観測を実施しております。また、大学等関係機関におきましても、これらの火山のうち幾つかのものについて監視、観測を行っております。
局水道環境部環 境整備課長 加藤 三郎君 林野庁林政部企 画課長 赤木 壮君 林野庁業務部経 営企画課長 塚本 隆久君 通商産業省生活 産業局繊維製品 課長 渡辺 光夫君 気象庁地震火山 部地震火山業務 課長 鈴置
○説明員(鈴置哲朗君) それに対しましては、気象庁といたしましては、これらの観測体制あるいは予知の現状につきましては、測地学審議会の第三次火山噴火予知計画の建議の中に三つの柱がございまして、その三つと申しますのは、一つは火山観測研究体制の拡充、強化ということでございます。
○説明員(鈴置哲朗君) 観測体制、それから予知の問題に関しましては、コロンビアの火山の噴火というものを十分踏まえまして、そして現状を、我々が実施している体制をさらに今後継続して慎重に対応していきたいということでございます。
○鈴置説明員 それでは、過去に大きな災害を引き起こしました噴火に伴う泥流について御紹介いたします。 古い方から申し上げますと、約二百年前の一七八三年、これは天明三年でございますが、浅間山の噴火に伴って泥流が出ております。それから約百六十年前の一八二二年、これは文政五年でございますが、北海道有珠山の噴火によって大災害が起きております。
○鈴置説明員 お答えいたします。 まず地震計のない火山でございますが、先ほども申し上げましたように、これに関しましては機動観測をしてカバーしてございます。
○鈴置説明員 そのとおりでございます。
○説明員(鈴置哲朗君) 先ほども申し上げたとおり、大学は研究というものがベースの観測でございますので、私どもの監視という立場と少し観測内容等が違います。ですから私どもとしては、大学が観測されたデータのうちで私どもにとって有効なデータをこちらから御連絡さしていただいて有効に活用したい、そういう立場でございます。
○説明員(鈴置哲朗君) 桜島の火山活動につきましては、気象庁におきましては、これまでも防衛庁の御協力を得まして航空機による観測を実施してきております。これは今後も観測の協力をお願いしてまいりたいと思っております。
なおこれにつきましては、鈴置県会議員さんは、有松が名古屋に行くなら、補助を打ち切るくらいのことはあたりまえのことだ、こういうことをおっしゃって、てんとしておられますので、われわれは取りつく鳥がないという状態でございます。
そしてまたそのことを、こういう事実があるが、県の議員さんはどう考えるかということを鈴置議員に私たち四人が尋ねましたときに、それはそのくらいのことはある、それは当りまえだこういう話でございました。以上二つの事実がございます。