1966-02-10 第51回国会 衆議院 予算委員会 第10号
鳩山総裁というものと鈴木社会党委員長とは、日ソ条約の締結のときに、立場は違ってもやはり友情が流露していた。ああいう感じを出さなければだめです。これからの政治は。
鳩山総裁というものと鈴木社会党委員長とは、日ソ条約の締結のときに、立場は違ってもやはり友情が流露していた。ああいう感じを出さなければだめです。これからの政治は。
○加賀山之雄君 次に、別の問題に入りますが、過般の第三十国会におきまして、その跡始末と申しますか、さようなことで、岸自民党総裁と鈴木社会党委員長が会談をされた。この会談によって、国会正常化のために正副議長は党籍を離脱すべきであるということが決定されたのであります。
すでに、同僚藤田君から総論的な質問がなされましたから、その一部について各論的な問題で御質問申し上げるのですが、その質問に入ります前に、一言申し上げておきたいのですが、すでにただいまの紛糾によって、岸総理大臣は、鈴木社会党委員長との会談の信義を重んぜざるを得ない言明をされましたけれども、かくのごとく、今や天下周知の事実であるにもかかわらず、しかもなお今日、すでに時計は、暁四時を指しております。
それによりますと、野党第一党の鈴木社会党委員長との会談を持って、隔意なき意見の交換をするとのことでありますが、当委員会は、衆議院を議決せられて送られたものが十五件、予備審査のものが十三件、合せて二十八件あります。いずれも重要な法案ですが、ことに恩給法案並びに防衛二法案は、客観的にも重要法案だと言われ、与党としてもさように考えられているように思うわけであります。
岸総理はかって三月の十六日に、この国鉄といわゆる当局との間におきましての、労組との間の紛争に対して、鈴木社会党委員長と会談をされておる、その際に総理は今回の争議に対しては裁定の完全実施をすることを約束し、さらにまた処分者については、これは行わないということを約束されておる。で、私はただいまの総理のお話を聞いてみますると、これはもちろん慎重な態度で進んでおられることはよくわかります。
○大塚説明員 仲裁裁定の取扱いにつきましては、御承知のように岸総理と鈴木社会党委員長との会談におきまして、仲裁裁定があった場合は誠意をもってこれを尊重するということになっておるというふうに、われわれ連絡を受けておるわけでございます。従ってその線に沿いましてわれわれとしましても、仲裁裁定が出た場合は誠意をもってこれを尊重し、その実施に努力をするということをはっきり組合に申しておるわけでございます。
そういうことを考えましたとき、少くとも衆議院における昨日の本会議等を通じ、また本会議が終りまして鳩山総理が鈴木社会党委員長にあいさつに来られた模様等見ましたとき、私は少くともこういう重大な外交問題が与党野党が協力して参れましたということは非常に喜ばしい現象の一つであると考えております。
ことに鈴木社会党委員長は、やはりこれも新聞の記事でございますからどの程度の信憑力があるか存じませんが、いわゆる三月闘争と間を合せて内閣不信任案を出すのであるということを地方で、いわゆる車中談を発表しておいでになります。
しかるに先日鈴木社会党委員長は、全国都道府県連合会の代表者会議におきまして、二大政党の対立は過渡的な手段にすぎぬ、理想は社会主義政党の永久政権樹立にあるごとく述べられておりますことを新聞で拝見いたしました。私は前述の立場から考えまして、鈴木委員、長はみずから二大政党対立を否定するものであるごとく考えるのであります。
この点私もダレス氏の滞京中、鈴木社会党委員長らと共に親しく特使と会談をいたしました際、ダレス氏はソ連のこのような態度に対し遺憾の意を表明され、今後ともソ連に対しての呼びかけを続けるであろうとのお話でございましたが、最近のソ連政府の米国に対する覚書提示に対しまして、米国政府がこれには考慮をしないで、既定の方針通りに進むであろうというお見通しでございましようか、或いはそうでないか。
この前申し述べましたように、鈴木社会党委員長も、吉田総理は牛や馬から戦車へ乗りかえたと言うておるのです。これが無礼の言辞に当るかどうか。吉田総理はかくかくのことをしておる。これが無礼の言辞に当るのかどうか、私はそうではないと思います。
鈴木社会党委員長は「單独講和ということになると、講和後において軍事同盟による軍事基地の提供は必至となり、日本を国際紛争や内乱や戰争にたたき込み、そうして憲法の中立、平和、独立が蹂躙されて、連合国による国連の安全保障がむずかしくなるからであります。」