1967-03-30 第55回国会 参議院 内閣委員会 第4号
これは資本金一億五千万円で、会長が鈴木恭二さんという方で、職員が九十六名くらいであります。これはもっぱら経営分析とか、そういうふうなことを調査しておられます。 もう一つは、綜合調査統計研究所というのがございまして、これは資本金一億九千二百万、社長が水野正道さん、ここは統計の集計、それから調査の実施その他市場調査というようなことをやっております。
これは資本金一億五千万円で、会長が鈴木恭二さんという方で、職員が九十六名くらいであります。これはもっぱら経営分析とか、そういうふうなことを調査しておられます。 もう一つは、綜合調査統計研究所というのがございまして、これは資本金一億九千二百万、社長が水野正道さん、ここは統計の集計、それから調査の実施その他市場調査というようなことをやっております。
ところが味の素の鈴木恭二の逮捕の段階になつて、宗像主任に対して地検の担当検事の加藤検事さんから、若し鈴木を逮捕できないならば、検事局で直接逮捕する、こういうふうに強硬な申入れを受けた。
○委員長(伊藤修君) その事件に関しまして、松本課長が鈴木恭二に在宅調べを頼まれたというような風評があつたと、吉武は言うているんですがね。これはどうですか。
○委員長(伊藤修君) 吉武が鈴木恭二の事件、いわゆる味の素事件について搜査を妨害したというようなことはお聞きにならなかつたですか。
仕事の話は先に済んでしまつて、その人の心をなごやかにすることが目的であつて、宴席で以て仕事の話をするのは野暮ですよ、それは……あなたは鈴木恭二というのは御存じですね。
こういうような味の素事件のいわゆる鈴木恭二の拘束、非拘束という問題のみによつて、松本捜査第二課長と証人との間に感情の対立が起つたのですか。或いはその外にもいろいろ感情の対立が、あつたかどうか知りませんが、私共あつたように考えるのですが、その点についてどうです。
○鬼丸義齊君 先程他の委員の方から鈴木恭二が金を送られた厚生省の何某かに対する問題ですね、それは犯罪にならないのであるがためにここで言うことは憚りたいという御意見でしたね。冒頭に委員長からあなたに申されましたごとくに、宣誓の上ここでお尋ねいたしますれば、あなたが尋ねることに対する取捨をなさつては、あなたの誓約にも違うことになります。
○委員長(伊藤修君) 吉武氏が鈴木恭二氏という味の素の社長でありますか、重役ですか、この逮捕状を握り潰したことについて、何かお耳に入つたことがありますか。
○委員長(伊藤修君) 味の素事件についてあなたが塩谷氏から頼まれて、そうして味の素の重役の鈴木恭二さんの釈放について、若しくは取調について、吉武さんに何かお頼みになつたのですね。
交際関係、昭電事件前後の証人との関係、藤井より釈放の請求書、領收証の交付や情報蒐集を依頼した事実、日野昇を同人に紹介し経過、日野昇との、日野その他より情報を集めた経過、第八に日野との知合交際関係、金品授受関係、会食関係、出入商人として斡旋を受けた、その他警察官を紹介された関係、昭電事件の情報蒐集を依頼された経過、第九監谷隆雄との知合交際関係、会食関係、金品授受、佐藤の自動車を消防庁に売つた経過、鈴木恭二
鈴木恭二を調べて、調べを開始してからか、或いは検挙の前か、それはちよつと記憶に残つていませんが、その頃鈴木を逮捕してからと思います。築地の田中屋で以て鈴木恭二が明日逮捕の事実を知つて、何らか人物と会合したというような噂があつたわけです。
○遠山丙市君 そうではない……あなたが、委員長さんからのお尋ねの冒頭でありましたが、味の素事件で、常務の鈴木恭二でありますが、これは起訴せられておるというようなことを言われましたが、間違いありませんか。
○証人(松本彊君) 結末は、初め味の素の二人の課長が起許になり、それから次に鈴木恭二という常務が起訴になつておる実情のようです。
これに鈴木恭二氏も二百万円の金を出している。しかしそれが涜職になるかどうかということは、いわゆる佐藤氏のもみ消しのために、まつたく捜査が妨害されてしまつたということになつておりますが、厚生省に重大な汚職事件のあつたことは間違いないことなんであります。
昨年の八月、厚生省の汚職事件があつて、二百万円の贈賄の容疑で、味の素株式会社常務鈴木恭二氏が検挙を受けた。検挙されたということは御存じかどうか、まずこの点からお聞きしたい。
その次に新聞紙の伝えるところによりますと、この佐藤氏のこのたびのもみ消し事件の端緒になりましたのは、かつて味の素の常務取締役でありました鈴木恭二なる人物が、約二百万円ほどの涜職事件をやつておりまして、この捜査を始めたところが、これが非常な捜査の困難に陷つて、鈴木恭二氏の事件はほとんどくつがえされてしまつた。
さらに佐藤事件の発端は、味ノ素の常務をしておる鈴木恭一氏の職事件から出たのでありますが、この鈴木恭二氏は二百万円の職をしておるというにもかかわらず、まつたくこれは無罪で釈放になつておる。検察当局ではなぜ無罪でこれを釈放したか。これが佐藤事件の暗い陰をもたらした第一の出発点でありますが、この鈴木恭二事件についての司法権の公正なる行使について、殖田法務総裁はどうお考えになるか、お聞きしたい。