1993-02-24 第126回国会 衆議院 建設委員会 第3号
しかし、向こうに行ってのいろいろな宿泊であるとか食事は受け入れ側の釧路ガスが受け入れるわけです。弱小零細なガス会社にとっては、このことが相当な負担になっているのじゃないかな。人命救助の上に、またそれから一日も早い災害復旧のために、歯を食いしばってあの寒い中をどれほど苦労しておやりになったか、私は現地へ行ってしみじみと実感をしております。
しかし、向こうに行ってのいろいろな宿泊であるとか食事は受け入れ側の釧路ガスが受け入れるわけです。弱小零細なガス会社にとっては、このことが相当な負担になっているのじゃないかな。人命救助の上に、またそれから一日も早い災害復旧のために、歯を食いしばってあの寒い中をどれほど苦労しておやりになったか、私は現地へ行ってしみじみと実感をしております。
時間的経緯等をお話しいたしますと、一月十五日午後九時四十分くらいでございますが、釧路市消防本部から大楽毛住宅第一号棟でございますが、ここがガス臭いという通報がございまして、二十二時ごろ釧路ガスは緊急出動をいたしております。ガス検知器で調査をいたしたようでございます。
委員御指摘のとおり、今回の釧路ガスの復旧作業につきましては、釧路ガスの関係要員に加えまして、全国三十四社一団体のガス事業者からの応援要員七百六十七人が加わりまして、合計八百九十七人体制ということで復旧作業を実施したわけでございます。
釧路ガスからの報告によりますと、今回の地震によりまして先生御指摘のとおり、ガス工作物の多くの箇所で損傷が生じております。そのほとんどが導管の接合部の損傷でございます。また地域的に見ますと、盛り上あるいは火山灰層あるいは砂の層というところが非常に複雑に入り組んでいる地域に集中しておるわけでございます。
釧路ガスの復旧費用につきましてはガス業界において鋭意算定しているところでありまして、現在まだ具体的な数字が届いておりません。
○説明員(沖茂君) 二つに分けて御説明申し上げますが、まず具体的な釧路ガスの今回の災害復旧の負担の問題につきましては、現在まだ具体的な金額について算定中でございますが、具体的な費用総額がかなりの程度を見通せるに至った時点におきまして、釧路ガスの負担能力なども勘案しまして、その負担のあり方をガス業界で検討していくということになっているわけでございます。
しかしながら、震度六の烈震に見舞われました釧路ガスにおきましては、ガスの製造設備につきましては被害はなかったのでございますが、ガス導管が多数損傷いたしまして、この結果、総需要家六万九千六百六十二戸のうち九千三百九十戸が供給停止というふうになっております。なお、二月六日にはすべて復旧を完了したというところでございます。 また、釧路ガスにおきましては、この間、ガス中毒者が三十八名発生しております。
特に釧路市の八二%、七万世帯に普及している都市ガスの釧路ガスですが、これは地震発生の際に被害を受けて、即翌日から、一月の十六日から始めた復旧作業が二月の六日までかかりました。釧路ガスを中心とする三十五社一団体から成る約九百人という復旧体制は、本当に遠くはそれこそ西の方からもはせ参じていただいて、ベストに近い応援態勢があったのだろうと思います。
その北海道通産局の対策本部を通じまして釧路ガスあるいはガス協会に対しまして応援の派遣要請、あるいは市民へのガスこんろ等の無料貸し出し要請、こういうものをしてきたわけでございます。
この機会に日本瓦斯協会会長渡辺さんを初めとして、全国のガス関係会社の皆さんに本当に心からお礼を申し上げたいわけでございますが、釧路ガスが、やはり小都市でございますから大規模な企業でもございません。そういう意味で、全国から三十四社一団体のガス事業者等が応援をしてくださいました。応援要員が約七百七十人、これが全国から集まってくださったわけです。
震度六という関東大震災に匹敵するというそういう地震の発生でございまして、もう既に被害状況等は御承知だと思いますが、釧路ガス供給区域におきまして、総需要家総数約七万戸のうち九千三百戸が供給を停止という事態になりました。それから、まことに不幸なことでございましたが、ガス中毒者が三十七名発生をいたしまして、うち一名の方がお亡くなりになりました。まことに哀悼の意を表する次第でございます。
山元以外では、ガス事業の方に利用されているのが太平洋の釧路炭鉱から釧路ガスに供給されている。南大夕張炭鉱からは、北炭の清水沢炭鉱の山元発電の方に供給されております。 そのほかメタノールのお話が出ましたが、これは昔三菱鉱業の大夕張鉱業所でメタノールの製造をやったわけでございますが、その後天然ガスを原料とする大規模なメタノール工場が出現したために現在は中止になっております。 以上でございます。